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掃除機の選び方、紙パックとサイクロンはどう違う?メリットデメリット・電気代の違いを検証!

掃除機の選び方、紙パックとサイクロンはどう違う?メリットデメリット・電気代の違いを検証!

掃除機を買い替える際など、紙パック式とサイクロン式どちらが良いのか迷うことがありませんか?
掃除機選びの際に知っておくと役立つ、紙パック式掃除機とサイクロン式掃除機それぞれの機能の違い、メリットデメリット、電気代の違いを詳しくご紹介します。

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更新日
2019年11月15日

紙パック式掃除機とサイクロン式掃除機は何が違うの?

紙パック式掃除機とサイクロン式掃除機は集塵方法が違います。
それぞれの集塵方法は以下のように異なります。

紙パック式
吸い込んだホコリをセットしてある紙パック内に集めます。紙パックがフィルターの役割を兼ねており、紙パックでホコリを濾しとり、空気のみ紙パックを通して排気されます。
サイクロン式
吸い込んだホコリをダストカップに集めます。吸い込んだ空気を回転させながら遠心力によってホコリと空気に分離します。ホコリはダストカップに、空気はフィルターを通して排気されます。

紙パック、サイクロンそれぞれのメリット・デメリットは?

次に、紙パック式掃除機とサイクロン式掃除機それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。

紙パック式掃除機のメリット・デメリット
メリット
紙パックごとゴミを捨てられるので手軽で衛生的
定期的なフィルター掃除などが不要(紙パックがフィルター替わりをしている)
ゴミ捨ての回数が少なくて済む
デメリット
紙パックの買い足しコストがかかる
排気される空気が空気がゴミの中を通過するため、臭いや微細塵が気になる
サイクロン式掃除機のメリット・デメリット
メリット
紙パックの買い足しコストがかからない
排気される空気がゴミの中を通過しないため綺麗
デメリット
頻繁なゴミ捨てが必要
ゴミ捨て時にホコリが舞ってしまいがち
定期的なフィルター掃除が必要

紙パック式掃除機は、紙パックをセットするだけでゴミがたまれば紙パックごと捨てることができ、フィルター掃除が不要という手軽な点が魅力です。サイクロン式掃除機は、排気が綺麗で、紙パックの買い足しのランニングコストがかからない点が魅力です。

吸引力に違いはあるの?

吸引力の強さは紙パックのほうが強く、持続力に関しては、サイクロン式のほうが良いとされています。

紙パック式の集塵方法
掃除機内が密封されているぶん吸引力は強い
サイクロン式の集塵方法
吸引持続力が高い

掃除機内が密封されている紙パック式のほうが吸引力が強いですが、紙パックにゴミがたまると吸引力が落ちやすいため、持続力はサイクロン式のほうが高くなっています。

電気代の違いは?

紙パック式掃除機とサイクロン式掃除機の電気代に差はあるのでしょうか?紙パック式掃除機の最大消費電力は約1,150W、サイクロン式掃除機の最大消費電力は約720Wです。1日10分間、毎日掃除機を掛けたとして、年間の電気代の差は以下のようになります。

年間あたりの電気代を比較
紙パック式
最大1,888円
サイクロン式
最大1,182円

1kWhあたりの電力量単価を27円として計算しています。
電気代参照機種:パナソニック「MC-SR570G」「MC-PK20G」

毎日10分掃除機をかけたとすると、サイクロン式掃除機のほうが年間700円ほど電気代が安くなります。

掃除機選び2つのポイント!

それでは、実際に掃除機を購入する際はどのように選べば良いのでしょうか?

1)自分が求める機能で選ぶ(手軽さ、排気のクリーンさなど)

ひとつめのポイントとして、ゴミ捨ての回数が少なく、フィルター掃除などの手間がかからないほうが良いなら紙パック式、排気が綺麗で紙パック買い足しのランニングコストがかからず、電気代もできるだけ抑えたい場合はサイクロン式を選ぶと良いでしょう。

2)主に掃除機をかける場所に向いているヘッドを選ぶ

掃除機選びの際にもうひとつ気になるのがどれだけゴミをしっかり吸い込めるかどうか、という部分ですが、掃除機は吸い込む力が強い=ゴミが良く取れる、というわけではありません。ゴミをしっかり集めることができるかどうかは「ヘッドの差」にあるんです。

記載されている「吸込仕事率」が高ければゴミがよくとれるわけではない

掃除機を購入する際に、「吸込仕事率」という記載を目にしたことがある人もいるでしょう。掃除機に記載されてる吸込仕事率というのは、その掃除機の吸い込む力を表した数値です。

そのため、吸い込む力が大きいほど吸込仕事率は高い数値となりますが、この数値が高いからといってゴミが良く取れるというわけではないんです。

ゴミの吸い込みを左右するのは掃除機の「ヘッド」部分

ゴミの吸い込みを左右するのは掃除機のヘッド部分なんです。掃除機のヘッドは大きく分けて2種類あり、ヘッドに内蔵されているブラシの特徴がそれぞれ以下のように異なります。

モーター式
モーターでブラシを回転させます。フローリングはもちろん、じゅうたんの隙間に入り込んだゴミもしっかりと吸い取ります。自走式タイプのものはさらに強力なモーターが搭載されているため、ブラシの力だけで進むのでブラシの重さを感じずに軽々と掃除ができます。
エアタービン式
吸い込む力で回転します。フローリングや畳の表面を掃除するのに向いています。

上記のように掃除機をかける場所によって向いているブラシが違うため、絨毯を掃除機がけする場合が多いのであればモーター式ブラシのものを選ぶなど、掃除機をかける環境に合わせてヘッドを選ぶと良いでしょう。

掃除機の選び方ポイントまとめ

  1. 自分が求める機能で選ぶ(手軽さ、排気のクリーンさなど)
  2. 主に掃除機をかける場所に向いているヘッドを選ぶ

掃除機など家電にかかる電気代を節約する方法

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

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エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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