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プロパンガス料金を解説!価格が高い理由とエリア別平均金額

プロパンガス料金を解説!価格が高い理由とエリア別平均金額

この記事ではプロパンガスの料金は平均していくらくらいかかるものなのかを解説します。プロパンガス(LPガス)にかかる平均料金を地域ごとに計算し、比較しているので、ご自身のガス代が高いかどうかすぐに判断できます

またプロパンガスの料金が高い理由と都市ガスとの違いを解説し、プロパンガスの料金を下げる方法を紹介します。

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更新日
2023年10月27日

最適なガス会社を選べば、プロパンガス料金をおさえられる

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プロパンガス会社は選べないと思っていませんか?
2017年4月のガス自由化で、都市ガスもプロパンガスも、ガス会社を自由に選べるようになりました。
マンション・アパート、賃貸物件にお住まいであっても、都市ガス会社・プロパンガス会社は自由に選べるんです。

プロパンガスを利用していてガス代が高いと悩んでいる人は、ガス会社を切り替えればガス代を安くできる場合があります!でも自分でガス会社を比較して選ぶのって、大変ですよね。

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プロパンガス(LPガス)平均料金を、都道府県別に比較

プロパンガスは自由料金で料金が決まるため、契約するガス会社によって料金は異なります。また、地域によっても平均料金はさまざまです。
まずは、お住まいの地域のプロパンガス料金はいくらくらいなのか確認してみましょう。
少し古いデータになりますが、2006年度(平成18年度)の1世帯あたりの家庭用プロパンガスの平均使用量は、都道府県別で4.0㎥/月(北海道)~14.0㎥/月(埼玉県)、全国平均で9.1㎥/月です。

石油情報センターのデータを参考にガス使用量が5㎥/月・10㎥/月の場合で、プロパンガスの平均料金を地域ごとにまとめました。

石油情報センターの「LPガス月別最新価格情報」の数値から算出すると、全国のプロパンガスの平均料金は5㎡/月では5,000円、10㎡/月では8,007円です。比較しながらみていきましょう。

参照:平成18年度プロパンガス消費実態調査「都道府県別1世帯あたり家庭用プロパンガス月平均使用量」|石油情報センターLPガス月別|最新価格情報|石油情報センター

【北海道・東北地域】プロパンガスの平均料金

都道府県名ガス使用量5㎥/月全国平均との差額ガス使用量10㎥/月全国平均との差額
北海道6,192円+1,192円10,006円+1,999円
青森県5,725円+725円9,465円+1,458円
岩手県5,642円+642円9,241円+1,234円
宮城県4,933円-67円8,024円+17円
秋田県5,390円+390円8,826円+819円
山形県5,598円+598円9,207円+1,200円
福島県5,122円+122円8,334円+327円

北海道・東北地域のプロパンガス料金は、全国平均よりも高い傾向があります。ただし宮城県は、ガス使用量が5㎥/月になると全国平均よりも67円安く、地域内でもっとも安いです。

【関東・甲信越地域】プロパンガスの平均料金

都道府県名ガス使用量5㎥/月全国平均との差額ガス使用量10㎥/月全国平均との差額
東京都4,422円-578円7,041円-966円
神奈川県4,507円-493円7,207円-800円
埼玉県4,427円-573円7,076円-931円
千葉県4,495円-505円7,175円-832円
栃木県4,504円-496円7,236円-771円
群馬県4,566円-434円7,329円-678円
茨城県4,566円-434円7,306円-701円
静岡県
4,781円-219円7,574円-433円
長野県4,930円-70円7,936円-71円
山梨県4,516円-484円7,240円-767円
新潟県5,208円+208円8,361円+354円

新潟県を除いて関東・甲信越地域のプロパンガス料金は、全国平均よりも安いです。特に東京都は、ガス使用量が10㎥/月になると全国平均よりも966円も安いです。

【中部地域】プロパンガスの平均料金

都道府県名ガス使用量5㎥/月全国平均との差額ガス使用量10㎥/月全国平均との差額
愛知県4,664円-336円7,318円-689円
岐阜県4,714円-286円7,424円-583円
三重県4,679円-321円7,299円-708円
富山県5,535円+535円8,833円+826円
石川県5,305円+305円8,564円+557円

日本海に面している富山県・石川県のプロパンガス料金は全国平均よりも高いですが、愛知県・岐阜県・三重県は安いです。

【近畿地域】プロパンガスの平均料金

都道府県名ガス使用量5㎥/月全国平均との差額ガス使用量10㎥/月全国平均との差額
福井県5,115円+115円8,254円+247円
滋賀県4,874円-126円7,757円-250円
京都府4,874円-126円7,764円-243円
奈良県4,700円-300円7,458円-549円
大阪府4,656円-344円7,436円-571円
兵庫県5,137円+137円8,130円+123円
和歌山県4,797円-203円7,505円-502円

地域の両端に位置する福井県・兵庫県のプロパンガス料金は全国平均よりも高いですが、滋賀県・京都府・奈良県・大阪府・和歌山県は安いです。

【中国地域】プロパンガスの平均料金

都道府県名ガス使用量5㎥/月全国平均との差額ガス使用量10㎥/月全国平均との差額
鳥取県5,318円+318円8,534円+527円
島根県5,404円+404円8,631円+624円
岡山県5,272円+272円8,324円+317円
広島県5,120円+120円7,912円-95円
山口県5,373円+373円8,563円+556円

中国地域のプロパンガス料金は、高い傾向があります。ただし広島県は、ガス使用量が10㎥/月になると全国平均よりも95円安く地域内でもっとも安いです。

【四国地域】プロパンガスの平均料金

都道府県名ガス使用量5㎥/月全国平均との差額ガス使用量10㎥/月全国平均との差額
徳島県4,840円-160円7,728円-279円
香川県4,970円-30円7,984円-23円
愛媛県4,897円-103円7,850円-157円
高知県4,818円-182円7,681円-326円

四国地域のプロパンガス料金は、全国平均よりも安い傾向があります。また4県の平均料金の差異が、比較的少ないのが特徴です。

【九州・沖縄地域】プロパンガスの平均料金

都道府県名ガス使用量5㎥/月全国平均との差額ガス使用量10㎥/月全国平均との差額
福岡県5,073円+73円7,977円-30円
佐賀県5,181円+181円8,177円+170円
長崎県5,078円+78円8,216円+209円
熊本県4,941円-59円7,819円-188円
大分県4,837円-163円7,772円-235円
宮崎県5,185円+185円8,466円+459円
鹿児島県4,955円-45円7,987円-20円
沖縄県5,156円+156円8,395円+388円

九州・沖縄地域のプロパンガス料金は、県ごとに全国平均との差額がさまざまです。特に宮崎県・沖縄県は、ガス使用量が10㎥/月になると全国平均との差額が大きいです。

プロパンガス(LPガス)料金はなぜ高い?都市ガスとの違いは?

一般的に、プロパンガス(LPガス)は都市ガスよりも高くつきます。
プロパンガスのほうが高くなるのは、料金制度・供給方法の違いなどが要因となっています。
どのように違うのか、プロパンガスと都市ガスの違いを比較してみましょう。

料金制度

プロパンガスの料金は、ガス会社が自由に料金を設定・値上げもできる自由料金です。どのガス会社と契約するかによって価格差が発生します。

一方、都市ガスの料金は、法律で定められたルールにそって総括原価方式という方法で料金が決められていました。2017年4月のガス小売全面自由化以降は、総括原価方式による料金認可制は廃止となり、新しいガス会社・ガス料金プランが登場して自由に選べるようになりました。ただし、ガス事業者間の適正な競争が確保されない地域に対しては、消費者保護のための経過措置としてこれまでの料金プランも継続して提供されています。

プロパンガスは自由料金で料金が決められて料金体系の公表義務がないため、料金体系などを確認しないと気づかないうちに高い価格で契約してしまっていることもあります。適正価格を知らないまま契約を継続している場合も多く、都市ガスに比べて料金が高くなる傾向があります。

料金制度の違い
プロパンガス
自由料金で、プロパンガス会社が任意に料金を決められている。料金体系が公表されていない場合もある。現在経済産業省資源エネルギー庁により、プロパンガス料金の透明化や取引価格の適正化を目指して、プロパンガスの料金メニュー等をきちんと公表するように働きかけが行われています。
都市ガス
かつては総括原価方式で、法律で定められたルールにそって料金が決められていた。現在は自由料金になっている。

供給方法

プロパンガスは、ガス会社の人がガスボンベを各家庭に運んでセットする仕組みです。ボンベとそれに付随する設備さえあればどこでも使えますが、ボンベの交換作業が必要となります。

一方都市ガスは各地域の拠点のガスタンクから、道路に埋められたガス導管を通して各家庭に送られます。ガス導管が敷かれていない地域では、都市ガスを使えません。

プロパンガスはボンベの配送に人件費や運送費などのコストがかかる分、都市ガスよりもガス料金が高くなりやすいです。

供給方法の違い
プロパンガス
プロパンガス会社の人が、LPガスの入ったボンベを家庭に配達してガスを届ける。
都市ガス
ガス導管を通して家庭にガスを届ける。

発熱量

プロパンガスは都市ガスと同じ量で約2.2倍の熱を生み出せるので、ガスの使用量が都市ガスの約1/2以下で済みます。

都市ガスと比べてプロパンガスのほうがエネルギー効率はよいのですが、1㎥あたりのガス料金が高いため、お風呂やキッチンで使う実際のガス代はプロパンガスのほうが高くなります。

プロパンガス(LPガス)と都市ガスのエネルギーコストの違い

プロパンガスと都市ガスのエネルギーコストを比較すると、以下の通りです。
プロパンガス料金は、日本LPガス協会の2021年度LPガス価格の推移から、1㎥あたり680円(税込)として計算しています。都市ガス料金は、平成26年版ガス事業便覧の平成25年度実績供給約款「料金平均(合計平均)」から、1㎥あたり180円(税込)として計算しています。プロパンガスの発熱量を99MJ/㎥(24,000kcal)、都市ガスの発熱量を45MJ/㎥(10,750kcal)として計算しています。

湯沸かしコスト(300リットルのお風呂に、10℃→40℃に暖めた湯をためる場合)
プロパンガス
約229.50円
都市ガス
約135.63円

ガス代=(40℃-10℃)×300リットル×90%÷発熱量(kcal/㎥)×ガス料金(円/㎥)ガスのエネルギーの90%を温度上昇に使うとして計算しています。

調理にかかるコスト(カレーを作る場合)
プロパンガス
約18.55円
都市ガス
約10.80円

ガス代=出力1.5kW×3.6MJ/h×1h÷ガス発熱量(MJ/㎥)×ガス料金(円/㎥)×使用時間1kW=3.6MJ/h、出力1.5kWの中火で30分かけてカレーを作ると仮定して計算しています。

今よりもプロパンガス(LPガス)料金を下げるには?

プロパンガスの料金は地域ごとに差があることがわかりましたね。またプロパンガスは自由料金なので、今契約しているプロパンガス会社の料金が適正料金よりも高い可能性があります。

プロパンガスの料金を安くする方法を2つ紹介します。

プロパンガス(LPガス)から都市ガスに切り替える

プロパンガスから都市ガスに切り替えればガス代を安くできます。更にガス自由化により都市ガス会社を自由に選べるので、各都市ガス会社のプランからご家庭に合ったものを比較検討するとよいでしょう。

ただしプロパンガスから都市ガスに切り替える場合は、工事が必要となります。東京ガスによると工事費の目安は、標準的な木造一戸建住宅を新築する場合で概算149,700円(税込)となっていて、設備や建築条件などによっては更に工事費がかかる場合もあります。切り替えを検討する際は、あらかじめ契約したい都市ガス会社へ相談してみましょう。

エネチェンジでは、都市ガスの料金プランを比較できるガス料金比較サービスを提供しています。都市ガスへの切り替えを検討している方は、ガス会社選びの際にぜひご活用ください。

参照:ガス工事の費用例|ガス工事の流れ|東京ガス

プロパンガス(LPガス)会社を切り替える

プロパンガスの料金は契約するガス会社によって異なります。高いプロパンガス会社と契約し続けるのではなく、プロパンガス会社を切り替えるのもガス代の節約方法のひとつです。

お住まいの地域内にプロパンガス会社が数社しかないと、「今契約している地元のプロパンガス会社と契約し続けなければならない」と勘違いしてしまっている人も多いでしょう。しかし、どのプロパンガス会社を選ぶかは契約者の自由ですから、今よりも更にお得な条件の会社に切り替えてもよいのです。

ただし、賃貸物件で建物の賃貸人(所有者)がガス会社を指定しているなど契約状況によっては、個別にガス会社を切り替えられない場合があります。

プロパンガス会社の切り替え手順
  1. 契約中のガス会社へ解約の連絡をする。
  2. 新しく契約するガス会社へ申し込みをする。
  3. 新しいガス会社の供給設備へ切り替えるための工事に立ち会う。

切り替え前のプロパンガス会社への解約手続きは、委任状によって新しいガス会社に委託することも可能です。

新しく契約するプロパンガス会社は、プロパンガス見積もりサービス・エネピで探せます。エネピでは、適正料金で営業をしているガス会社の中からアナタにピッタリのプランを選べます。

エネチェンジが提携している株式会社じげんの運営するプロパンガス見積もりサービス「エネピ」へ移動します。

プロパンガス(LPガス)料金を下げたいなら、ガス会社・料金プランを見直そう

プロパンガス(LPガス)の平均料金を地域ごとに比較し、プロパンガスと都市ガスの違いやガス料金を下げる方法などを紹介しました。
今プロパンガスを利用している人は、適正な料金単価なのか契約内容を確認してみましょう。また都市ガスへの切り替えも合わせて、ガス会社のプランを検討してみてくださいね。
ご家庭に合ったプランを選べば、今よりもガス代を安くできますよ!

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2017年4月のガス自由化で、都市ガスもプロパンガスも、ガス会社を自由に選べるようになりました。マンション・アパート、賃貸物件にお住まいであっても、都市ガス会社・プロパンガス会社は自由に選べるんです。

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

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エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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