マイナンバーカードと通知カードの違いは?徹底解説!
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平成27年10月より、段階的ですが、マイナンバー制度が開始されました。皆さんのところに書類は届きましたか?その中に入っているカードが通知カードです。ここからマイナンバーカードをもらうには、さらに手続きをしなければいけません。もらい方を含めて、注意したい点についてまとめてみました。
通知カードは誰にでも届く
届いていないならすぐに手続きを!
さて、この通知カード。予定では平成27年11月中にはみなさんのお手元に届くことになっています。もし、この期間を過ぎても届かなかった場合、すぐにお住まいの近くの役所に行ってください。
引っ越しなどでドタバタしていて住民票を移していなかった、郵便事故が起きたなどのトラブルが考えられますので、適切な対応をしてもらいましょう。
マイナンバーカードは申請が必要
- 通知カード
- マイナンバーカード(個人番号カード)の交付申請書
- 返信用封筒
- マイナンバー制度の説明書
ここまで読んで「……え?」と思った人もいるかもしれません。そう、通知カードとマイナンバーカードは全く別ものなんです。通知カードは基本、誰にでも届きますが、マイナンバーカードは申し込みをした人しかもらえないのです。これ、大事なことなんでしっかり覚えてくださいね!
申請方法のまとめ
では、マイナンバーカードをゲットするためにはどうすればいいのでしょうか。所定の申請手続きをすることが必要になります。郵送、Webによる申請の2種類の方法があります。どちらでも好きな方法を選んでください。
- 通知カードとともに送られてきた個人番号カード交付申請書に、顔写真(横3.5センチ×縦4.5センチ)を貼る。
- 所定の返信用封筒に写真を貼った交付申請書を入れ、ポストに投函する。
参照:地方公共団体情報システム機構「個人番号カード 総合サイト」
- スマートフォン等のカメラで顔写真を撮影する。
- 個人番号カード交付申請書に記載されている二次元コードを使い、申請用Webサイトにアクセスする。
- 必要事項を入力し、顔写真データを添付し、送信する。
いつから受け取れる?
受取方法のまとめ
どちらの申請方法を用いたとしても、受け取るための(マーカー)流れは基本的に同じ(マーカー)です。
- 平成28年1月以降、交付通知書(ハガキ)が送られてくる。
- 運転免許証などの本人確認書類、通知カードとともに交付通知書を役所に持参する。
- 本人確認を行ったうえ、暗証番号を設定すれば、マイナンバーカードが正式に交付される。
※基本的に本人が出向くことが必要。病気その他やむを得ない理由がある場合にのみ、代理人による受取ができる。
参照:地方公共団体情報システム機構「個人番号カード 総合サイト」
マイナンバーカードの特徴は?
記載事項と注意点
まず、記載事項は次のようになっています。
- 氏名
- 住所
- 性別
- 生年月日
- 本人の顔写真
- 個人番号
また、マイナンバーカードの扱いで注意したい点は以下の通りです。
- 有効期限
- 20歳以上は10年、20歳未満は5年
- 転居する場合
- 転入先の市区町村に転入届とともに、通知カードまたはマイナンバーカードを提出。記載内容の変更を行う。
- 記載内容の変更があった場合
- 変更が生じた日から14日以内に市区町村に届出をし、記載内容の変更を行う。
マインバーカードまとめ!
申し込んだ順に手続きを行っていくことになるので、早めに手続きをすれば、それなりに早くもらえます。証明写真を用意するのが面倒くさい人でも、Web経由の申請ならやりやすいのでオススメですよ!