年末年始に向けてやっておきたい準備②【大掃除編】
この記事の目次
12月にするべきこととして真っ先に頭に浮かぶのが「大掃除」ではないでしょうか。毎日生活する家の中はこまめに掃除をしていても、どうしても掃除しきれない場所が出てきます。
そこで「年末年始に向けてやっておきたい準備」第二弾は、大掃除編をお送ります。
大掃除はいっぺんにやろうとするととても大変。早めに少しずつ掃除をしておくと慌ただしい年末にも少しは余裕を持つことができますよ。
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大掃除は気が重い
大掃除は必要、やったほうが良い。そう頭ではわかっていても、どうしてもなかなか腰が上がらない……。そんな人も多いですよね。キレイになった空間は気持ちよいけれど、「面倒」という大きな敵が目の前にいます。まずはこの敵を乗り越えましょう。
面倒な大掃除に取り掛かるためには、最初のステップをできるだけ簡単にするとスタートしやすくなります。
- 簡単なところ
- やりやすいところ
- 狭いところ
から始めること。たとえば玄関やベランダ、脱衣所など、家の中でも狭くて取り組みやすい場所をスタート地点にしてみましょう。始めてしまえば勢いがついて、どんどん広い場所へ移って行けますよ!
掃除用具を準備しよう
掃除をするためには掃除機や雑巾、洗剤などの掃除用品が必要です。大掃除になると細かい場所や汚れが落ちにくい場所も掃除することになるため、普段の掃除セットの他にプラスアルファで掃除用具を用意しておくと掃除がやりやすくなります。実際に取り掛かる前に掃除セットを準備しましょう。
- 雑巾(古布)
- 歯ブラシ
- ゴム手袋
- メラミンスポンジ
- バケツ
- 割りばし
これらのアイテムはどの場所を掃除するにしても活用することができます。
メラミンスポンジは水にぬらすだけで使える「激落ち君」などのスポンジです。がんこな汚れが洗剤を使わずに落とせるので便利。
割りばしは先端に古布を巻き付け、狭い場所の掃除に使います。
古布は雑巾程度の大きさから、小さめサイズまでいろいろなサイズにカットしておくと良いですね。
他に掃除場所によって、タワシやキッチンペーパー、掃除場所にあった洗剤など「あったほうがより便利なもの」があります。
大掃除の順番
大掃除には、「ここは先に掃除をして、ここは最後にしたほうが良い」という順番があります。たとえばあまり汚れることがない玄関は早めに掃除をしても構いませんが、クリスマス料理やお節料理作りで最後までヘビーに使うキッチンはできるだけ後回しにしたほうが良いでしょう。
掃除は上から下へホコリを落とし、掃除をすると効率的です。
数日に分ける場合の順番
数日間に分けて掃除をする場合、以下の順序を参考にしてみて下さい。
- 玄関・ベランダ・庭
- お風呂・トイレ・洗面所
- 2階を先、1階を後
- クローゼット・押入れ
- キッチン
一日でまとめて掃除する順番
一日でまとめて掃除を行う場合は、家の奥から入り口へと掃除をしましょう。2階から1階、という流れは変わりませんが、玄関が最後になります。家じゅうのほこりやごみを玄関に向けて履き出していくイメージです。どの部屋の掃除も、上から下へという順序は変わりません。
- 天井のハタキかけ
- 壁や窓の桟、棚にハタキをかける。必要があれば拭き掃除を行う
- 最後に床を掃除機と雑巾(モップ)で掃除
大掃除には天気も考慮
晴れていれば窓を開けて換気をし、舞い散るホコリを外へ出しながら掃除をすることができますが、窓を開けられない状態だと屋内はホコリが舞って掃除に向きません。
できれば天気が良い日に「今日はたくさん掃除をしよう!」と大掃除を進めておきましょう。
もし掃除用に確保していた日が雨になってしまっても、心配はご無用です。お風呂やトイレ、キッチンなど水回りならホコリが舞うことも少ないので気にせず掃除をすることができます。天気によって、掃除をする場所を考慮しましょう。
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大掃除で忘れがちな場所
換気扇
料理をする時は必ず回す換気扇ですが、最近では埋め込みタイプのものもあり存在そのものを忘れがちです。キッチンの換気扇だけでなく、お風呂場の換気扇やトイレの換気扇もホコリが溜まります。
忘れずに家じゅうの換気扇をチェックして下さい。
- ファンやフィルターなど、汚れている部分をシンクに並べる
- あらかじめ汚れを歯ブラシなどでそぎ落とす
- 換気扇用の洗剤を全体にスプレーする
- 汚れが浮いてきたら古布で拭き取る
- 最後に水洗いして完了
参照:「換気扇」の汚れ落としの方法 ~換気扇掃除にトライ(3)~ | Lidea(リディア)
窓・網戸
多くの人が毎日目にしているにも関わらず、ウッカリ忘れてしまうのが窓と網戸です。ホコリを含んだ風を受けている網戸や窓はキレイに見えても想像以上に汚れています。
- 簡単・キレイな網戸掃除
- クイックルワイパーで拭くと簡単であっという間にキレイになります。おすすめ!
- 簡単・キレイな窓掃除
- 丸めた新聞紙を少し濡らしてで窓をこすります。次に乾いた新聞紙を丸めて二度拭きします。
雑巾で拭いた時のように跡が残らないので仕上がりもキレイです。
参照:雑巾もバケツも不要!窓・窓ガラス簡単掃除術 | マイカジスタイル
参照:第13回:新聞紙で窓拭きをしましょう! | お掃除ワンポイント | アイリス収納・インテリア ドットコム
照明器具
ペンダントライトタイプの上からぶら下げる照明は、傘の上にホコリが積もっています。ここも忘れずにお掃除しましょう。
- 照明が熱をもっていない時に天井から外します
- 広げた新聞紙などの上に下ろします
- 傘など、外せる部分は外します
- 古布に重曹を溶かした水をスプレーして、シェードやコンセントを拭いて汚れを拭います
- 布でできたシェードなどの場合は羽ハタキなどでホコリを拭うだけにしましょう
照明器具に積もるホコリは油を含んでいることが多いです。重曹を溶かした水を使うと油汚れも簡単にキレイに拭うことができます。重曹は手に触れても無害なので、安心して使うことができます。
参照:重曹エコ掃除テクニック(部屋編) [掃除] All About
年末年始準備の大掃除、早めに少しずつ取り掛かろう
大掃除は晴れた日に窓を開けて、換気しながら行うと気持ちが良いですね。もし予定していた日が雨になってしまったら、水回りなどホコリが舞いにくい場所を選んで掃除をしましょう。
換気扇や窓など、多くの人が「ついうっかり」忘れてしまう場所もあり、掃除をすべき箇所は意外とたくさんあります。早めに少しずつ「今日はここ」「来週はここ」と決めて進めていくと、負担にもなりにくいのでおすすめです。家族みんなで一年の汚れを掃い、年末年始に向けて準備を進めましょう。
次回の年末年始に向けてやっておきたい準備は…
年末年始に向けてやっておきたい準備③は、【片付け編】をお送りします。楽しみにしてくださいね!