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「電気代なんて、下がるわけがない」と思っていた。横浜の銭湯が電力見直しで年間700万円の削減を見込めた理由

「電気代なんて、下がるわけがない」と思っていた。
横浜の銭湯が電力見直しで年間700万円の削減を見込めた理由

天然温泉 満天の湯の入口に立つ株式会社モリヤマ 常務取締役 久下沼様

株式会社モリヤマ 常務取締役
久下沼氏

横浜・上星川駅前の『天然温泉 満天の湯』を運営する同社の経営を担う。電気代をはじめ固定費の見直しを主導し、経営陣3人のスピード判断で電力契約の切り替えを決めた。

抱えていた課題・エネチェンジBiz導入の結果

課題

毎日19時間お風呂を沸かし続ける温浴施設にとって、電気代は削れないうえに最も重いコストだった。

何社に相談しても現行より安くならないと断られ続け、電力の見直しを半ば諦めていた。

見積もりの形式は電力会社ごとに違い、自力での比較は現実的ではなかった。

メリット

値上げ幅を抑えるつもりの相談が、年間約700万円の削減見込みという結果になった。

10社分の比較・検討をプロに任せ、自力では見つけられなかった電力会社の提案を受けられた。

見積もり提示から1週間もかからず、経営陣3人の判断で切り替えを決定できた。

温浴施設にとって、電気代は「削りたくても削れないコスト」です。
しかし、「設備を止めるわけにはいかない」「電力会社を変えても大きくは変わらない」と考え、見直しを後回しにしている施設も少なくありません。

横浜・上星川駅前で20年以上、地域の人々に愛され続けている「天然温泉 満天の湯」。毎日19時間、ほぼ休むことなくお風呂を沸かし続けるこの場所は、「毎日お風呂に入りに来て、1時間ほどでサッと帰る」方も多い、まさに地域の皆さんの日常生活に深く根ざした場所です。

しかし、温浴施設の経営にとって、昨今のエネルギー価格の高騰はまさに「死活問題」です。その結果、電力契約を見直すだけで年間約700万円の削減見込みという、大きな成果につながりました。その舵取りを担ったのが、運営会社である株式会社モリヤマの常務取締役、久下沼(くげぬま)氏です。

「最初は、電気代が安くなるなんてこれっぽっちも思っていなかった」と語る久下沼氏。過去の経験から「見直しは難しい」と諦めかけていた状況から、なぜ年間700万円もの削減見込みという大きな成果に繋がったのか。多忙な経営層が知っておくべき「賢いコスト削減の正解」を伺いました。

温浴施設経営で避けて通れない「光熱費」という重いコスト

染物工場から温浴事業に事業転換をされたそうですね。経営の舵取りをされる中で、電気代というコストをどう捉えていましたか?

温浴施設にとって、電気・ガス・水道の「水光熱費」は、とにかくウエイトが大きい。何をするにもこれが必要なんです。
うちは朝6時から深夜1時まで毎日19時間営業していますし、前後のお掃除を含めれば、ほぼ24時間ずっと電気がついている状態です。温浴施設ではポンプやボイラーなど電力を多く使う設備が多く、電気料金が経営コストの中でも大きな割合を占めます。

定休日が月に1日ありますが、その日はその日でメンテナンスに追われていて、普段より忙しいくらい。結局、お風呂を沸かし続ける限り、電気を休ませる暇がない。経営者として、ここはどうしても削れない、でも一番重たいコストでした。

今回の見直し前までは、東京電力(以下、東電)のプランをそのまま継続されていたのでしょうか。

はい。正直、これまでは他に選択肢がないと思っていました。東電から「料金体系が変わって、値上げします」と一方的な通知が来ても、ただ言われるがままにするしかないのかなと。

実は10年ほど前に一度だけ新電力に変えたことがあったんですが、そのあと東電が対抗プランを出してきたので、結局3年くらいで元に戻した経緯があったんです。
その後、いろんな会社さんが営業に来るたびに1年分のデータを出してやり取りしても、結局「東電さんには勝てません」と言われて断られることの繰り返し。
「もうどこに聞いたってダメだろう」「無駄な労力をかけたくない」と、半ば諦めていたのが本音ですね。

「10社比較」は現実的じゃない。経営者が選んだ合理的な方法──プロを間に挟む合理性

横浜・上星川の天然温泉 満天の湯の建物外観

「もうどこに聞いたってダメだろう」という諦めがある中で、なぜエネチェンジ Bizに相談してみようと思われたのですか?

最初は普通にホームページを調べてたどり着いたのですが、「エネチェンジ……どこかで聞いた名前だな」と思ったんです。そうしたら、以前EV(電気自動車)充電の件でご縁があったミライズエネチェンジ株式会社と名前が同じだったので、「あ、あそこは電気の比較もやっているんだ!」と、そこで繋がったんです。

正直、直接ホームページから申し込むより、すでにあるご縁を辿った方が安心だと思いましたし、何よりミライズエネチェンジは中部電力さんとの合弁会社ですよね。その名前を見て「これならしっかりした会社だ」と納得できました。温浴施設にとって、電気は止まってはいけないインフラですから、そうしたバックボーンがあるのは、得体の知れない会社ではないという大きな安心材料でした。

ご自身で何社か見積もりを取って、比較検討しようとは思いませんでしたか?

それは、はっきり言って「時間の無駄」だと思ったんです(笑)。もし自分で10社の電力会社を探して、10回アポを取って、似たような説明を10回聞く……なんてやっていたら、それだけで膨大なエネルギーを使い果たしてしまいます。結局、採用するのはその中のたった1社だけなのに、残りの9回は無駄な時間になってしまうじゃないですか。

それに、電力会社によって見積もりの形式がバラバラなのも厄介です。再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)が、どこに含まれているかといった細かい仕組みが違うので、素人が横並びで正しく料金を比較するのは、至難の業だと思いました。

そこで、最適診断という「プロの窓口」を活用されたわけですね。

そうです。間に専門家が入ってくれるのは、やはり心強い。本来なら自分がやらなければならない「10社分の比較・検討」を、プロの目線でギュッと凝縮して、一番いいところだけを提案してもらえる。圧倒的に自分の手間が減りましたね。

何より、自分で探していたら、まず見つけられなかったであろう電力会社を提案してもらえたのも魅力でした。電気会社に直接言われると「言われるがまま」になりがちですが、間にプロがいることで、こちらとしても冷静に、かつ優位に交渉ができる。エネチェンジ Bizを通したのが正解だったなと思っています。

見積もりを見て驚いた。「年間700万円も下がるの?」と驚いた衝撃の結果

電力契約の見直しについてインタビューに答える久下沼様

実際にエネチェンジ Bizから提案された見積もりを見て、率直にどう思われましたか?

「えっ、こんなに下がるの?」と、とにかく驚きました。正直、下がるなんてこれっぽっちも思っていませんでしたから。今の世の中の情勢を考えれば、東電の値上げ幅をいかに抑えるかという「守り」の気持ちで相談したのに、蓋を開けてみれば年間で約700万円も安くなるという。

身内でも「この10年、見直さずにいたら7,000万円も違ったんだな……」という話になって、あまりの金額の大きさに、驚きを通り越して思わず笑ってしまったほどです。それぐらい、自分たちのこれまでの常識を覆すような、インパクトのある数字でした。

その後の社内での意思決定は、スムーズだったのでしょうか。

早かったですね。決まるまでは1週間もかかっていないと思います。
うちは会長・社長・私の3人で「今、こうなっています」と話せば、その場ですぐに判断ができる環境なんです。わざわざ次の会議を待って、堅苦しい書類を回して……なんて手間をかけるのは、仕事の量と時間がもったいないですから。

今回もメッセージアプリなどで「見積もりはこうなっています。懸念点はこれですが、金額はこれがベストです」と報告したら、「それなら、そこで進めよう」と。スピード感を持って進めることができました。

削減された「700万円」というお金、経営者としてはどう捉えていますか?

実はちょうど数日前に、別の設備が壊れてしまって、その修繕費の見積もりが「720万円」だったんです。「あぁ、電気代で浮いた分が飛んでいっちゃうな」と思いましたが、逆に言えば、もし電気代をそのままにしていたら、この修繕費は丸々「追加の重荷」になっていたわけです。

温浴施設の設備は、20年も経てばあちこちガタが来ます。例えば、お湯を沸かすボイラーの入れ替えになれば数千万円単位のお金が動きます。お客様を裏切らないために、壊れる前に「予防交換」をしていかなければならない。今回浮かせることのできたお金は、これからも地域の人にお風呂を楽しんでもらうための、大切な「守りの原資」になるんだと感じています。

「餅は餅屋」経営者が語る、固定費削減の正解

電気代以外にも、節水シャワーの導入など、さまざまなコスト削減に取り組まれていますね。

そうですね。ただ、温浴施設にとって一番大切なのは、お客様の使い心地です。例えば「節水シャワー」も、ただ水量を減らせばいいわけではありません。いかにも「節約しています」という細くて弱いお湯では、お客様をがっかりさせてしまいます。

うちは、いろいろなメーカーを試した中で「音を立てずに、しっかりした水圧の体感がある」ベストなシャワーヘッドを選んでいます。10%ほど水量が減るタイプですが、お客様の満足度は一切落とさない。単価が下がる電気代の切り替えもそうですが、「サービスを損なわずに無駄を削る」のが満足度とコスト管理の肝だと思っています。

最後に、同じように固定費の重荷に悩んでいる温浴施設の担当者へアドバイスをいただけますか?

「餅は餅屋」に任せるのが、結局は一番効率的で確実だということですね。
自分で何社も調べて、慣れない見積もりと格闘するのは本当に大変です。エネチェンジ Bizのようなプロに窓口になってもらえば、手間も時間もかかりません。それでいて、自分ひとりではたどり着けないような最適なプランを、実績とセットで提案してもらえる。

「安すぎて不安だ」という方もいるかもしれませんが、実績を把握しているプロが間にいるというのは、大きな安心材料になります。「聞くだけ聞いてみたら?」と、軽い気持ちで一歩踏み出すのがいいと思います。

「電気代は変えられる」満天の湯が出した電力コスト最適化の結論

株式会社モリヤマでは、電力費を単なる固定費としてではなく、設備を守り、お客様へのサービスを維持するための「守りの原資」として捉え直しました。

久下沼氏が重視したのは、単なる「安さ」ではありません。多忙な毎日の中で、いかに手間をかけず、かつ納得感のある根拠を持って最適な選択ができるか。プロの知見を賢く活用することで、現場に一切の負担をかけないまま、一発の意思決定で「年間700万円」という大きな成果を生み出しました。

「中身を変えずに、単価だけを下げる。やらない手はないですよね」

久下沼氏のこの合理的な決断は、同じ悩みを持つ多くの温浴施設にとって、確かな道標となるはずです。

電力コストの見直しは、貴社の事業を長く続けていくための「一番簡単な経営改善」かもしれません。「うちは無理だろう」と諦める前に、専門家による「最適診断」を受けてみませんか。

エネチェンジ Bizでは、お手元の明細情報を元に、無料で複数社の見積もりを比較し、貴社に合った選択肢をご提案しています。完全無料のサービスのため、まずは、社内で判断するための「確かな数字」を確認するところから始めてみてください。

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