ピタでん運営のFPSが低圧事業から撤退 原因と対策は?
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ピタでんを運営するFPSが低圧事業から撤退。この記事では、原因と今後取るべき行動について解説しています。
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- 更新日
- 2022年9月27日
FPSが低圧事業から撤退する原因と解約時期
株式会社FPSが低圧事業を撤退する原因と解約時期から、契約者がこれから取るべき行動まで解説します。
解約は「2022年12月20日以降の検針日」
株式会社FPSは、新電力のF-Powerから電力小売り事業を譲受し、2022年4月1日からサービスを開始していました。しかし同年9月20日、契約者向けに低圧事業撤退を公表しました。
株式会社FPSは低圧事業撤退の原因を、発電に必要な燃料の不足などによる電力価格高騰としています。低圧事業のサービスである「ピタでん」の契約は同年12月20日以降の最初の検針日に解約するとしています。
契約者が解約までに取るべき行動
解約後は、無契約となります。無契約の状態が続くと、いずれ電気が止まってしまう可能性があるため、なるべく早く新しい電力会社を見つけましょう。
「ピタでん」から切り替え先の選択肢は、東京電力エナジーパートナーや関西電力など旧一般電気事業者か、ほかの新電力のいずれか。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけで節約につながる電力会社を見つけられます。「いいな」と思った電力会社があれば、そのまま申し込めます。
また、新しい電力会社に申し込みをすると、一般的に直近の検針日に新しい電力会社へ切り替わります。期間は、だいたい2週間から1カ月程度を見込んでおくとよいでしょう。
FPSが供給する「はなカメくん電気」も低圧事業撤退
FPSが電力供給を行っている「はなカメくん電気」(株式会社亀井組)も低圧事業の撤退を発表しています。「はなカメくん電気」も2022年12月20日以降の最初の検針日に解約となります。契約中の方は、できるだけ早く電力会社を切り替えましょう。
厳選!乗り換え先におすすめの電力会社
電力会社を乗り換えるなら、事前のシミュレーションが大切。まずは、おすすめの乗り換え先候補をご紹介します。TERASELでんき
東京ガス
コスモでんき
FPSからの切り替えはお早めに!
株式会社FPSが低圧事業から撤退する原因と、契約中の方が取るべき行動を解説しました。
契約終了したら、できるだけ早めに電力会社を切り替えることをおすすめします。
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