ガス代を年間約2万円節約!節ガスのための33の方法
この記事の目次
- 📞カンタン!ガスの引越し手続き&ガス会社の切り替えサービス
- 節ガスが要請されている背景
- 月々の出費を減らしたいならガス代を節約しよう
- 契約を変えてガス代を節約
- お風呂のガス代を節約
- キッチンのガス代節約
- 10)食器洗い乾燥機でまとめ洗いをして年間約6,470円節約!
- 11)野菜の下茹ではレンジを活用して年間約3,000円節約!
- 12)食器を洗うときはお湯の温度を低温に設定して年間約1,430円節約!
- 13)炎は中火にして年間約390円のガス代を節約!
- 14)蓋や落し蓋を利用する
- 15)ひとつの鍋で同時に調理したり、ゆで汁を利用してもう一品るなど工夫する
- 16)小さい鍋よりも大きめの鍋を使う
- 17)鍋底の水滴は拭き取ってから火にかける
- 18)煮るより蒸す、蒸すより炒める
- 19)冷凍物は冷蔵庫解凍しておく
- 20)水は常温で保存する
- 21)揚げ物は家でやらない
- 22)電気ケトルを使う
- 23)卓上IHヒーターを使う
- 24)溜め洗い(つけおき洗い)をする
- 25)圧力鍋や保温鍋を利用する
- 26)余熱を利用する
- 27)中華鍋を使う
- 28)炊飯器を利用する
- 29)石油ストーブを調理に利用する、こまめな掃除も忘れずに
- 30)料理は作り置きする
- 31)ガスのバーナー部分の穴を掃除する
- 32)ペットボトルを黒く塗り、日のあたるところにおいておく
- 支払い方法を変えてガス代を節約
- ガス代をかしこく節約していきましょう
ガス代が高くて悩んでいませんか? 特にプロパンガスのご家庭は毎月の高額な請求に頭を悩ませている人は多いでしょう。そこで今回は、ガス代の効率的な全33の節約方法を節約額が大きい順に大公開します!
今回紹介する方法を試せば、ガス代を年間で2万円近く節約できますよ!
本記事の節約額は経済産業省資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」記載の算出根拠を元に計算しています。
- 更新日
- 2023年11月17日
節ガスが要請されている背景
都市ガスは主に、LNG(液化天然ガス)を原料としています。しかし日本におけるLNGの産出量は少なく、そのほとんどを輸入に頼っているのが現状です。さらに年間輸入量の約9%がロシアに依存しているため、今後ウクライナ情勢などの影響により、ロシアからのLNG輸入が止まってしまう可能性も。
同様にプロパンガスも、実に70%以上がアメリカを始めとした海外からの輸入によるものです。プロパンガスは都市ガスと比べて価格変動が落ち着いていますが、やはり都市ガスと同じく海外依存であることは変わりません。これらのガスやその原料の海外からの調達が難しくなった場合に備えて、需要を抑制するための「節ガス」が要望されているのです。
月々の出費を減らしたいならガス代を節約しよう
総務省統計局の家計調査によると、2022年10月~2023年9月のガス代平均額は、二人暮らしで5,129円/月(年間61,548円)、3人家族で5,809円/月(年間69,708円)、4人家族で5,555円/月(年間66,660円)となっています。
今回紹介するガス代の節約方法を試すと、年間で約2万円もの節約になるんですよ!
普段の生活の中で特にガスをたくさん使うのがお風呂とキッチンです。そこで、お風呂とキッチンを中心に、ガス代を節約できる効果的な33の全方法を紹介します!
- 契約を変えてガス代を節約 1)~3)
- お風呂のガス代を節約 4)~9)
- キッチンのガス代を節約 11)~32)
- 支払方法変更でガス代を節約 33)
ガス代の平均額について、更に詳しくは以下の記事で説明しています。ガス代の平均・相場を紹介!4人家族は?世帯別のガス料金を公開!
出典:家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 月次 2023年9月|政府統計の総合窓口
プロパンガスと都市ガスの違いは?
節約方法をご説明する前に、プロパンガスと都市ガスの違いを知っておきましょう。プロパンガスと都市ガスは以下のような違いがあるんですよ。
- 都市ガスとは
- メタン(燃える気体)を主な成分に持つ天然ガス、海外から輸入する液化天然ガス(LNG)が大半を占めます。供給方法は、道路の下のガス管を通じて各家庭に供給されます。
- プロパンガス(LPガス)とは
- プロパン・ブタンを主成分に持つ液化石油ガス(LPG)で、大半を海外から輸入しています。供給方法は、LPガスが入ったボンベをガス事業者が各家庭に配送します。
都市ガスとプロパンガスの違いがわかりましたね。それではガス代の節約方法を見ていきましょう!
契約を変えてガス代を節約
シャワーの使用時間を減らしたり、ガスコンロで強火は使わない、などのコツコツとした節約術の前に実践してもらいたいのが、ガス会社や契約の見直しです。
特にガス会社の切り替えは手軽に実践できますよ。
1)ガス会社を切り替える
スマートフォンの料金プランを切り替えて通信費を節約するように、ガス代もガス会社・料金プランを切り替えれば節約できます。今よりもガス代を安くできる料金設定がされているプランを選ぶことでガス代を節約しながらお得に使えます。
「エネチェンジガス料金比較」では、お住まいのエリアで切り替えができるガス会社の中から最適なプランを比較・診断でき、今よりもどのくらい安くなるのか節約額の目安がすぐに確認できます。気に入ったプランがあれば、そのままお申し込みいただけます。ぜひ、おためしください。
2)電気・ガスのセットプランに切り替える
ガス会社ごとにさまざまな料金プランがあり、電気とセットで契約をすると割引が適用されるセットプランを販売しているガス会社もあります。
セット契約できるプランを選ぶと、電気代やガス代がお得になるだけでなく、支払いもひとつにまとめられて家計管理がラクになるというメリットもありますよ。
3)都市ガスに切り替える
プロパンガスを利用しているご家庭で、可能な場合は都市ガスに切り替えればガス代が大きく節約できます。プロパンガスと都市ガスでは以下のように大きな価格差があり、都市ガスのほうが割安であることがわかります。
- プロパンガス(東京都・ガス使用量10㎥/月の場合)
- 8,375円
- 都市ガス(東京地区・ガス使用量30㎥/月の場合)
- 5,343円
都市ガスは東京ガスの「一般契約料金(2023年10月)」を、プロパンガスは石油情報センター「一般小売価格LP(プロパン)ガス速報(毎月調査)2023年10月31日」を参照して計算しています。都市ガスとLPガスの使用量は、1カ月の平均使用量を元にしています。
出典:「平成18年度プロパンガス消費実態調査」|石油情報センター一般家庭での平均使用量が、知りたい。|ご家庭のお客さま向けFAQ|東京ガス
プロパンガスと都市ガスの比較について、更に詳しくは以下の記事で解説しています。ガス代が高い理由は?適正価格と効果的な節約方法をあわせて紹介!
お風呂のガス代を節約
ガスのほとんどはお風呂とキッチンで使われています。
まずは、お風呂のガス代の節約方法を見ていきましょう。ガスで水を沸かしているご家庭は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
4)追い焚き回数を1回少なくして年間約6,190円節約!
資源エネルギー庁によると、追い焚き回数を1日1回少なくすれば、年間でガス38.20㎥の省エネに、年間約6,190円のガス代を節約できます。
出典:風呂給湯器|家庭向け省エネ関連情報|資源エネルギー庁
追い焚き回数を1回少なくするために、以下の方法を試してみましょう。
- ふたをする
- お風呂に入っていない時はふたをしましょう。お湯が冷めにくくなります。
- 保温シートを使う
- お風呂に浮かべておくだけの保温シートを使うと、冷たい外気でお湯が冷めるのを防げます。
- お風呂は立て続けに入る
- お湯が冷めないうちに、できるだけ立て続けに入りましょう。
5)シャワーを出す時間を1日1分短くして年間約2,070円節約!
シャワーは1分間に約12リットルものお湯が出ています。シャワーを使う時はこまめに止めながら、必要な分だけお湯を使うようにしましょう。
資源エネルギー庁によると、1日1分シャワーを出す時間を短縮するだけで年間でガス12.78㎥の省エネに、年間約2,070円のガス代が節約できます。
6)一人暮らしならシャワー、人数が多い場合はお湯を張ったほうがお得に
シャワーを17分間出しっぱなしにすると、浴槽のお湯一杯分(200リットル)と同じくらいの量になります。一人暮らしの場合は17分以内のシャワーがお得に、人数が多い場合はお湯を張り、身体を洗う際のシャワー時間を短縮したほうがお得になります。
7)お湯の温度は無駄に上げすぎない、適温でお湯張りをする
お湯の温度が高い程ガス代がかかってしまいます。熱めにお湯を張ったあとから水を足すよりも、適温でお湯を張るように心掛けましょう。
8)お湯が溜まったら自動的に止められるアイテムを使う(自動お湯張り機能がない場合)
お風呂のお湯を張っているとき、ちょっと気を抜いていたら出しすぎてしまった、なんてことありますよね。水道代もガス代ももったいないです。
自動でお湯を張るシステムのお風呂でなくても、水道の蛇口に取り付けられる、自動でお湯張りを止めてくれるアイテムがあります。お湯を張りすぎてしまうことがなくなり、ガス代が節約できます。
9)節水シャワーヘッドを使用する
シャワーヘッドを節水シャワーヘッドに変えてみましょう。節水シャワーヘッドは通常のシャワーヘッドより穴の大きさや数を減らしているため、節水にもなり、使うお湯の量も少なくなるためガス代の節約ができます。
キッチンのガス代節約
次に、キッチンのガス代節約方法を見ていきましょう。
10)食器洗い乾燥機でまとめ洗いをして年間約6,470円節約!
食器洗いは、手洗いよりも食器洗い乾燥機でまとめ洗いをするほうがおトクです。
食器洗い乾燥機は電気料金がかかりますが、水道料金とトータルで考えると食器洗い乾燥機を使ったほうが省エネになります。
資源エネルギー庁によると、食器を手洗いした場合(給湯器40℃設定、使用水量65ℓ/回、冷房期間は給湯器を使用しない)と、食器洗い乾燥機で洗った場合(給水接続タイプで標準モードを利用)を比較すると、食器洗い乾燥機を使ったほうが年間約6,470円光熱費が節約できます。
手洗いの場合、年間でガス81.62㎥、水道47.45㎥使用(合計約25,560円)。食器洗い乾燥機の場合、年間で電気525.20kWh、水道10.80㎥使用(合計約19,090円)。手洗いの場合-食器洗い乾燥機の場合=年間差額約6,470円。
出典:食器洗い乾燥機|家庭向け省エネ関連情報|資源エネルギー庁
- 余熱で乾燥させて省エネ
- 洗浄が終了したら、扉を開けて余熱だけで乾燥させましょう。
- 洗剤は適量を守る
- 洗剤を多く入れすぎてしまうと、水も電気もムダになってしまいます。洗剤を多く入れても洗浄性能はほとんど変わりません。
- 汚れが落ちやすい前処理をする
- 残菜を丁寧に捨てるなど、あらかじめ前処理してから洗浄するようにすると、汚れ落ちがよくなります。
- 食器はカゴに正しくセットする
- 食器の入れすぎや重ねおきは洗浄力が悪くなり、水や電気のムダにつながります。
11)野菜の下茹ではレンジを活用して年間約3,000円節約!
野菜の下茹ではレンジでするほうが安くでき、下ごしらえの時間も短くできます。
電子レンジで下茹でする時は、野菜をラップで包むか耐熱容器に入れてラップをしてレンジであたためましょう。
資源エネルギー庁によると、以下の野菜の下ごしらえの下茹でをガスコンロから電子レンジに変えた場合、年間約3,000円ガス代が節約できます。
- 葉菜(ほうれん草、キャベツ)の場合
- 年間約990円のガス代節約に
- 根菜(ジャガイモ、里芋)の場合
- 年間約950円のガス代節約に
- 果菜(ブロッコリー、カボチャ)の場合
- 年間約1,060円のガス代節約に
ガスコンロで下茹でした場合のガス代と電子レンジで下茹でした場合の電気代の差額。100gの食材を、1ℓの水(27℃程度)に入れ沸騰させて煮る場合と、電子レンジで下ごしらえをした場合を比較(食材の量などにより異なります)。360日1日1回使用したとして計算しています。
出典:電子レンジ|家庭向け省エネ関連情報|資源エネルギー庁
12)食器を洗うときはお湯の温度を低温に設定して年間約1,430円節約!
食器を洗うときは給湯器の温度を低温に設定すればガス代が節約できます。
資源エネルギー庁によると、湯沸し器の設定温度を40℃から 38℃にする(※)と、年間でガス8.80㎥の省エネに、年間約1,430円のガス代が節約できます。
65ℓの水道水(水温20℃)を使い、湯沸し器の設定温度を40℃から38℃にし、1日2回手洗いした場合(使用期間:冷房期間を除く253日)。
出典:ガス給湯器|家庭向け省エネ関連情報|資源エネルギー庁
13)炎は中火にして年間約390円のガス代を節約!
炎がなべ底からはみ出してしまうと、その分は無駄になってしまっているんです。
資源エネルギー庁によると、強火から中火にすれば年間でガス2.38㎥の省エネに、年間約390円のガス代が節約できます。
14)蓋や落し蓋を利用する
調理をする時に落し蓋や鍋蓋をすれば熱が逃げにくくなって調理時間が短縮できます。
15)ひとつの鍋で同時に調理したり、ゆで汁を利用してもう一品るなど工夫する
乾麺をゆでるついでに野菜を一緒にゆでるなど、ひとつの鍋で同時調理をしましょう。また、肉や野菜のゆで汁は捨てずに、ゆで汁を使ってスープにするなど利用しましょう。一から作るよりも時間を短縮でき、ガス代が節約できます。
16)小さい鍋よりも大きめの鍋を使う
水を沸かしたり煮物をするときは、小さい鍋よりも大きい鍋で調理をしたほうが熱の無駄がなく効率がよいため、ガス代が節約できます。
17)鍋底の水滴は拭き取ってから火にかける
鍋やフライパンなどの底に水がついている場合は、拭き取ってから火にかけるようにすればガスの使用量が減らせます。
18)煮るより蒸す、蒸すより炒める
ガス代が節約できる調理法は、炒める>蒸す>煮る、となります。炒める場合は水を使わないので一番火のとおりが早く、次に少量の水で調理できる蒸す調理法が、煮るよりもガス代が節約できます。
19)冷凍物は冷蔵庫解凍しておく
冷凍してある食品を調理する時は、事前に冷蔵庫にいれて解凍しておきましょう。調理時間が短縮できるぶん、ガス代が節約できます。
20)水は常温で保存する
ペットボトルの水を調理に使う場合は、未開封のものは冷蔵庫でなく常温で保存しておきましょう。沸騰までの時間が短くなるため、ガス代の節約につながります。
21)揚げ物は家でやらない
揚げ物は油の加熱時間も含めガスを長時間使います。できるだけ揚げ物をする回数を減らし、揚げ物よりも焼き調理を増やしたり、揚げ焼き調理をするなど工夫してみましょう。
22)電気ケトルを使う
水を沸かす時、電気ケトルで沸かしてガス代を節約しましょう。
電気料金プランには単価の安い時間帯があるので、安い時間帯であれば電気ケトルで水を沸かしたほうが節約できます。
コップ1杯の水の場合は電気ケトルではなく電子レンジのほうが電気代を安くできます!
23)卓上IHヒーターを使う
卓上IHヒーターを使ってガス代を節約しましょう。電子ケトルと同じく、卓上IHヒーターも電気代の安い時間帯に使えばガスよりも節約できる場合があります。
IHヒーターにかかる電気代や、電気代節約方法については以下の記事でご説明しています。
24)溜め洗い(つけおき洗い)をする
食器を手洗いする場合は、洗い桶などを使ってため洗いをし、最後にお湯ですすぐようにしましょう。使うお湯を少なく済むのでガス代が節約できます。
25)圧力鍋や保温鍋を利用する
時間のかかる煮込み料理も、圧力鍋を使うと調理時間が短縮できます。また、保温鍋も初めに数分加熱したあとに保温のみで料理が出来上がるため、ガス代が節約できます。
- 圧力鍋
- 煮込み時間を短くできるのでガス代の節約になる
- 保温鍋
- 初めに数分加熱すればよいだけなのでガス代の節約になる
26)余熱を利用する
圧力鍋や保温鍋がなくても、普通の鍋でも保温調理ができます。ゆで卵や乾麺などは保温調理がしやすいですよ。
- ゆで卵
- 鍋に水と卵を入れて火にかける。沸騰したら火を止め、蓋をして蒸らす。10分ほどで半熟に、20分ほどで固ゆでになる。
- 乾麺
- 沸騰させたお湯に乾麺を入れ、再び沸騰したら火を止め、蓋をして蒸らす。パッケージ記載のゆで時間よりも1~2分ほど多めに蒸らして湯切りする。
27)中華鍋を使う
中華鍋は全体的に均一に熱が広がるため、火のとおりが早くなり調理時間を短縮できます。また、蓄熱性も高いので余熱で調理もでき、ガス代が節約できます。
28)炊飯器を利用する
1回の炊飯にかかる電気代は約5円です。炊飯器を使っておかずを作ったり、ご飯と一緒に具材も調理してしまう「炊飯器レシピ」を活用してガス代を減らしましょう。
1回炊飯時の消費電力量を160Wh、1kWhあたりの電力量料金を31円として計算。参照機種パナソニック「SR-V10BA-H」(5.5合炊き)。
29)石油ストーブを調理に利用する、こまめな掃除も忘れずに
石油ストーブの天板でお餅を焼いたり焼き芋を作ったりするのは昔から定番ですが、煮込み料理などもできるんです!
暖房ついでに料理もできて、ガス代を節約できるなんて一石二鳥ですね!石油ストーブで調理する時は、焦げなど火災の原因にならないようこまめに掃除しましょう。
30)料理は作り置きする
料理は多めに作って冷凍したり、作り置きしたほうがガス代が節約できます。作り置きしたものに一味加えて違う料理にするなど、リメイク料理を楽しむのもよいですね。
31)ガスのバーナー部分の穴を掃除する
ガスのバーナー部分の穴が詰まってしまうと熱効率が落ちてしまいます。竹串を穴に挿し込んで掃除をすると綺麗になります。
32)ペットボトルを黒く塗り、日のあたるところにおいておく
ペットボトルをスプレーなどで黒く塗り、日の当たるところに置いておくとお湯ができます。洗い物の時に活用したり、またお風呂や掃除にも活用できますよ!
支払い方法を変えてガス代を節約
支払い方法によっても、割引がついたりポイントをためたりできてガスをお得に使えます。
33)クレジットカードを使う
ガス会社によっては口座振替割引がある場合があるので、口座振替割引の有無や割引額をまず確認してみましょう。口座振替割引がない場合は、支払方法をクレジットカードにしてポイントを溜めて節約しましょう。
口座振替割引がある場合は、毎月のガス代とクレジットカードのポイント還元率を計算したうえで、お得になる支払方法を選びましょう。
ガス代をかしこく節約していきましょう
ガス代の節約方法について、紹介しました。どれも簡単にできる方法ばかりですので、高いガス代に悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。
- 1)ガス会社を切り替える
- 2)電気・ガスのセットプランに切り替える
- 3)都市ガスに切り替える
- 4)追い焚き回数を1回少なくする
- 5)シャワーを出す時間を1日1分短くするよう心掛ける
- 6)一人暮らしならシャワー、人数が多い場合はお湯を張ったほうがお得に
- 7)お湯の温度は無駄に上げすぎない、適温でお湯張りをする
- 8)お湯が溜まったら自動的に止められるアイテムを活用する(自動お湯張り機能がない場合)
- 9)節水シャワーヘッドを活用する
- 10)食器洗い乾燥機でまとめ洗いをする
- 11)野菜の下茹ではレンジを活用する
- 12)食器を洗うときはお湯の温度を低温に設定する
- 13)炎は中火で調理する
- 14)蓋や落し蓋を利用する
- 15)ひとつの鍋で同時に調理したり、ゆで汁を利用してもう一品作るなど工夫する
- 16)小さい鍋よりも大きめの鍋を使う
- 17)鍋底の水滴は拭き取ってから火にかける
- 18)煮るより蒸す、蒸すより炒める
- 19)冷凍物は冷蔵庫解凍しておく
- 20)水は常温で保存する
- 21)揚げ物は家でやらない
- 22)電気ケトルを使う
- 23)卓上IHヒーターを使う
- 24)溜め洗い(つけおき洗い)をする
- 25)圧力鍋や保温鍋を利用する
- 26)余熱を利用する
- 27)中華鍋を使う
- 28)炊飯器を利用する
- 29)石油ストーブを料理に利用する、こまめな掃除も忘れずに
- 30)料理は作り置きする
- 31)ガスのバーナー部分の穴を掃除する
- 32)ペットボトルを黒く塗り、日のあたるところにおいておく
- 33)クレジットカードを使う
高いガス代は、かしこくじょうずに節約していきましょう!
ガス代の節約のために、ガス会社を見直そう!
2017年4月のガス自由化で、電気と同じくガス会社も自由に選べるようになりました。
電気もガスも、自分に見合った料金プランを選んで節約することが可能なんです。
ガス会社のプランを見直したことがない方は、今回紹介したガスの節約術を試すとともに、自分にぴったりなガス会社のプランを選んで、ガス代を無駄なくかしこく節約していきましょう。
電力会社切り替えはエネチェンジ電力比較を引き続きご活用ください。
この記事を書いた人