千葉県の新電力・千葉電力をご紹介します。千葉電力の大きな特徴は、電気料金プラン数が豊富なこと。オール電化のご家庭も注目です！詳細は……

更新日

2022年9月28日

登録小売電気事業者

登録あり

千葉電力ってどんな会社？

千葉電力は、電力自由化で誕生した新電力。千葉県八千代市に本社があります。千葉電力は、千葉県内で発電された再生可能エネルギーの電気を買い取り、その電気を千葉県内で消費するという「電気の地産地消」が目標で、将来的には100％再生可能エネルギー電力供給を目指します。

千葉電力には、「地域で作ったものを地域で消費すれば、お金の流出を防ぎ、地域の中でお金が循環する。その結果新しい産業や雇用を生み出し、地域全体の活性化に繋げていきたい」という願いがあるんです。

千葉に住んでいる人は、地元の新電力・千葉電力が気になるのでは？どんな電気料金プランなのか、確認していきましょう。

ミディアムライフプラン

区分		単位	千葉電力「ミディアムライフプラン」料金（消費税率10％）	東京電力EP「従量電灯B」料金（消費税率10％）
基本料金	10A	1契約	286円00銭	286円00銭
	15A		429円00銭	429円00銭
	20A		572円00銭	572円00銭
	30A		858円00銭	858円00銭
	40A		1144円00銭	1144円00銭
	50A		1430円00銭	1430円00銭
	60A		1716円00銭	1716円00銭
電力量料金	～120kWh	1kWh	21円45銭	19円88銭
	121kWh〜300kWh			26円48銭
	301kWh〜		27円52銭	30円57銭

東京電力の従量電灯B相当で、10A〜60Aまでの契約が対象。一般家庭向けのプランです。基本料金は東京電力と同額です。電力量料金は2段料金設定となっていて、東京電力よりも120kWhまでは割高、121kWh以上は割安に設定されています。

2016年9月6日現在、20A・30A契約の申込受付を一時中断しているとのこと。詳細は千葉電力へお問い合わせください。

ハイライフプラン

区分		単位	千葉電力「ハイライフプラン」料金（消費税率10％）	東京電力EP「従量電灯C」料金（消費税率10％）
基本料金		1kVA	286円00銭	286円00銭
電力量料金	～120kWh	1kWh	21円45銭	19円88銭
	121kWh〜300kWh			26円48銭
	301kWh〜		27円52銭	30円57銭

東京電力の従量電灯C相当で、6kVA以上契約が対象。こちらも電力量料金が2段料金設定で、東京電力よりも120kWhまでは割高、121kWh以上は割安です。電気使用量が多い店舗や事務所はお得になりそう。

フューチャーライフプラン

区分		単位	千葉電力「フューチャーライフプラン」料金（消費税率10％）
基本料金		1kW	572円00銭
電力量料金	～120kWh	1kWh	23円47銭
	121kWh〜300kWh
	301kWh〜		27円52銭

一般家庭で、電気を一度にたくさん使うことが少ない家庭向け。基本料金の契約方法が実量制契約となっているため、一度にたくさん電気を使うことが多い家庭は基本料金が高くなってしまう場合があるので注意が必要。

実量制契約……実量制契約の基本料金は、前の一年間でもっとも多くの電力を使った30分間を基準にして、千葉電力側で設定されます。契約者が自身で任意の基本料金を選ぶことはできません。東京電力の新プランにも、基本料金が実量制契約（スマート契約）となるプランが登場しています。

ナイトライフプラン

区分		単位	千葉電力「ナイトライフプラン」料金（消費税率10％）	東京電力EP「スマートライフプラン」料金（消費税率10％）
基本料金		1kW	458円33銭	458円33銭
電力量料金	昼間時間 午前6時〜翌午前1時	1kWh	25円80銭	25円80銭
	夜間時間 午前1時〜午前6時		16円89銭	17円78銭

オール電化向けのプランです。「ナイトライフプラン」は、東京電力の新プラン「スマートライフプラン」と基本料金が同額、電力量料金の時間帯の区切りも同じで、夜間単価が東京電力よりも割安に設定されています。
現在オール電化のご家庭は、東京電力の「電化上手」プランを使っている人が多いでしょう。電化上手とも比較してみます。

区分		単位	東京電力EP「電化上手」料金（消費税率10％）
基本料金	〜6VA	1契約	1320円00銭
	7kVA～10kVAの場合		2200円00銭
	11kVA〜	1kVA	286円00銭
電力量料金	夏季（7-9月） 10時〜17時	1kWh	34円16銭
	夏季以外（10-翌6月） 10時〜17時		30円67銭
	朝晩時間 7時〜10時/17時〜23時		25円94銭
	夜間時間 23時〜翌7時		15円12銭

2022年10月1日から適用される料金です。

「ナイトライフプラン」は電力量料金が昼と夜の2つの料金単価で分かれていて、わかりやすいですね。「ナイトライフプラン」の夜間の料金単価は「電化上手」よりも割高ですが、日中の料金単価は割安です。日中も家にいて電気を多く使うご家庭はお得になる場合がありそう。

「ナイトライフプラン」の夜間時間帯はam1時〜am6時となるため、「電化上手」から「ナイトライフプラン」に切り替える場合、エコキュートなどの蓄熱時間をこれまでの「電化上手」の時間帯から「ナイトライフプラン」のam1時〜am6時の間に切り替えが可能か（機種によって異なります）どうか、確認をしましょう。

ストアプラン

区分			単位	千葉電力「ストアプラン」料金（消費税率10％）
基本料金			1kW	476円67銭
電力量料金	定額料金	～400kWh	1契約	9828円70銭
	従量料金	上記をこえる場合	1kWh	25円14銭

電気使用量が月400kWh以上の店舗や事務所向けプランです。こちらも基本料金は実量制契約となります。

千葉電力、マンションは申し込める？

電力会社と直接契約している場合は、マンションやアパートにお住いでも、賃貸であっても、千葉電力に切り替えることができます。しかし、建物全体が電力会社と一括で契約をしている場合には残念ながら個別に電力会社を切り替えることができません。

千葉電力、評判や口コミはどんな感じ？

口コミを見ると、千葉電力が気になっている人、実際に千葉電力を契約したよーという人もいるようです。

きょうから正式に東電から離れ、＜地産地消の電力使用により送電距離による電力ロスの無駄をなくし、再生可能エネルギーのみで供給する＞を目指す新電力（千葉電力）から給電開始！

— hiroA (@hiro_73) June 28, 2016

@rezavoircats looopは千葉電力と違って、メガソーラーなんですよねー。建物の屋上につける太陽光発電は賛成ですが、森林の伐採につながりかねないメガソーラーには懐疑的なので、千葉電力も魅力だなぁと。本命は地熱発電だと思ってるのですが。

— よしなしごと (略して よしな です) (@_yoshina_) March 15, 2016

千葉電力に問い合わせた。現在、東京電力からのバックアップ電力の価格が発表になっておらず、そのために再生可能エネルギーとの割合比率が出せない。太陽光発電は使えない状況になっており、風力発電・バイオマスを基本に取り組む。5年以内に再生可能エネルギー100％を目指していると。信じます。

— とらねこ (@rezavoircats) March 14, 2016

千葉電力が目標としている、将来的には100％再生可能エネルギー電力供給、実現してほしいですね。

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電気を通して千葉を活性化！千葉電力

千葉電力をご紹介しました。選べる電気料金プラン数が多いのも嬉しいですよね。新電力でオール電化プランを出している会社は少ないため、オール電化の家庭も千葉電力を検討してみては？

エネチェンジではアナタに最適な電気料金プランを比較検討できるサービスエネチェンジ電力比較を提供しています。電力自由化後の最適な電気料金プラン探しに、ぜひご活用ください。