無駄な使い方してない?意外とすぐ出来るトイレの節水アイデア3選

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毎日節約を心がける中で、固定出費の見直しや食費についても節約対策をすることが大切ですが、意外と忘れがちなのがトイレの節水です。
家庭の中で最も水を使うことが多いのトイレの水道代を削減すると節約に。今回は今すぐできるトイレの節水に関するアイデアを3つご紹介します!
家庭で使われる水はトイレが一番!?
家庭で使われる水の中でトイレが一番だということをご存知ですか?水をたくさん使っているイメージが強いお風呂は24パーセント、炊事は23パーセント。トイレは28パーセントもの水を使っているんです。節水を心がけるならまずはトイレからという訳です。
大を一度流すだけで13リットル!?
トイレの水が家庭で使う量が一番多いと言われてもどのくらいか想像つかないと思います。使用しているタンクにもよりますが、大を一度流すだけで約13リットルもの水を流しているんです。
これでは水道代も高くなってしまいますし、環境にとっても良い事ではありませんね。
1 「二度流しを避ける」
これはクセになっている人も多いかもしれませんが二度流しは控えて下さい。二度流しをすることでペットボトル3本~6本分(6~13L)くらいの水が無駄に流れてしまいます。
来客時などどうしても音が気になる場合には、「ケータイ音姫」のようなツールを利用する方法もありますよ。
2 「節水型便器に取り替える」
大洗浄4.8L、小洗浄4Lという、大幅な節水を実現した節水便器も大手トイレメーカーを中心に登場しています。男性の小用時など、少しだけ流したいときに便利な「eco小ボタン」(3.8Lで洗浄)もついているものもあるようです。
今後のことを永い目で見た時にはこういったものを検討してみるのも良いかもしれません。
3 「大・小のレバーで流す水量を使い分ける」
小は大に比べて、ペットボトル1本分(2L)ほど少ない量で流れます。小のレバーなら、男性・女性の小用時に問題なくきちんと流せますので、今まで何でも大で流していた人はこの機会に見直してみましょう。
暖房便座を使っている場合、旅行や夏場など温めておく必要がない時にはオフにしておくという手もアリ。
トイレの節水ポイント
小さなことからコツコツとは言いますが、毎回「大」で流すクセのある人は使い分けるように心がけましょう。
そして、ペットボールで節水になるという方法もあるようですが、素人判断で取り付けるとハンドルのチェーン部分が絡まってしまうことがあるので注意が必要です。
トイレの節水の次は電気料金についても見直そう!
家庭の中での節約で意外と忘れがちなトイレの節水の次は、電気料金についても見直しましょう。家計の無駄は普段意識をしていないところにも多く潜んでいるのです。
今回の記事をきっかけに当たり前と思っているところにも目を向けてみてください。まずは電気料金プランが適切なものであるかどうか、エネチェンジ電力比較でチェックしてみましょう。