2LDKにどう家具配置する?!居心地の良い2LDKの使い方
この記事の目次
新婚夫婦や子供がいる家庭などが選ぶことの多い2LDK。ひとくちに2LDKといってもいろいろな間取りがありますが、どうやってレイアウトをし家具配置すれば良いか悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。2LDKの使い方に迫ってみましょう。
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2LDKってどんな物件?
2LDKというのはキッチン+リビング+ダイニングのほかに2つの部屋がついた物件です。間取りによってはキッチンが独立したような形になっていることもあります。またLDKにもう一つの部屋がくっついていて、広い1LDKのように使える間取りや、LDK以外の2部屋が完全に独立している間取りなどさまざまです。日当たりや風通しも部屋によって変わります。
2LDKは新婚夫婦やカップルに人気
既婚男女に向けて行った「新居を決めた際にどんな間取りの物件を選んだか」というアンケートでは、約4割が2LDKと答えています。その理由は「お互いの部屋が欲しい」「一人になれる空間が欲しい」など、個人のスペースを求めるために2LDKを選んだという人が多いようです。また、将来的に子供ができ、家族が増えることを見込んで2LDKを選んだという人も複数いました。
参照:2LDKが人気? 既婚者が教える「新居向きの間取り」とは | マイナビニュース
LDK以外の2部屋をどう使うのか
子供がいる家庭であれば、2部屋のうち1つは夫婦の寝室、もう1つを子供部屋と割り当てることが多いでしょう。問題なのは子供がいないカップルや夫婦の場合。それぞれを個人の部屋とするのか、それとも1部屋を寝室にしてもう1部屋をフリースペースにするのか。2人でしっかり話し合い、お互いが納得できる使い方を話し合いましょう。
1部屋を寝室とした場合、もう一部屋をどう使うか?
2人暮らしの2LDKで1部屋を寝室にすると、もう1部屋が余ります。荷物が多い二人なら、広いウォークインクローゼットのように使っても良いですし、書斎やオーディオルームなど「趣味の部屋」にしてもOK。友人が多く、週末は飲みに来た友人がそのまま泊っていくことが多いなんていう場合は客室にしても良いでしょう。
LDKの使い方あれこれ
LDK部分のレイアウトで悩むのは、ダイニングテーブルとソファの配置についてではないでしょうか。食事をするとき用のダイニングテーブル、そしてくつろぎ用のソファ。どちらも置けたらすてきですが、部屋の広さによっては両方を置くと狭くなって圧迫感を感じることも。
9畳の広さのLDK
例えば9畳の部屋のLDKの場合、コンパクトなソファや2人用のダイニングセットであれば配置しても圧迫感はそれほどないでしょう。9畳のLDKでゆったりくつろぐことを中心に考えたいのであれば、大きなソファを置きダイニングテーブルは置かないという選択をすると空間を広々使うことができます。
12畳のLDKの場合
12畳のLDKになると4人用のダイニングセットを置き、ソファを置いても空間に余裕があります。ただし少しでも部屋を開放的に見せたい場合は、ダイニングテーブルやソファはロータイプのものを選びましょう。
参照:家具のレイアウト例 | a.flat その暮らしに、アジアの風を
LDKの広さにもよりますが、部屋をなるべく広々と使いたいと考える人が多いのではないでしょうか。カウンターがあるキッチンという間取りの家で、まだ子供がいない2人暮らしの家庭ならば、あえてダイニングテーブルは置かないという方法もあります。カウンターをテーブルとして利用すれば残りの空間はすべて広々リビングとして利用することが可能ですね。
広く使いたいから何も置かない
部屋を広く使いたい場合、ソファも置かずカーペットだけ敷くという方法もあります。とくに小さなお子さんがいる家庭の場合、子供が自由に動き回ることができる広いスペースは必要です。また何も置かないことで掃除がしやすくなるというメリットもあります。
寝室ではベッドをどう配置する?
和室がある住居が減っている現代の住宅事情では、寝る時に布団ではなくベッドを使う人が多いですよね。そこで気になるのがベッドの配置について。
ベッドはシングルサイズでもそれなりの大きさがあります。日本の住宅事情で2LDKといえば、多くの家のLDK以外の2部屋は良くて6畳、狭いと4.5畳という場合が多いでしょう。その中にベッドを置くと空間がほとんど埋まってしまいますね。その中で動線を確保しながら空間を上手に使うためには、以下の点に注意しましょう。
- 収納の前にベッドを置かない
- ベランダに出る窓からはベッドを離す
クローゼットや押入れを使いやすくするためにも、収納の扉からはできるだけ離れた位置にベッドを置くようにします。また、ベランダに出やすくするために、ベランダに出る窓の前をベッドで塞がないようにしましょう。収納の扉や窓の前には50cm以上の空間を設けていれば動きを妨げられません。
参照:第2回 レイアウトを考える「空間編」 | 寝室のコーディネート | アイリス収納・インテリアドットコム
子供部屋のレイアウト
お子さんがいる場合、ひとつの部屋を子供部屋にすることとなるでしょう。その場合はどうレイアウトすると良いのでしょうか。
子供が1人の場合は、収納スペースの前の空間を邪魔しない位置にベッドと机を配置しましょう。問題は子供が2人の場合。ロフトベッドを置いて縦の空間を有効に利用するほか、机を置かず勉強はダイニングテーブルでという方法もあります。また、部屋を少しでも広く使うために、ベッドではなく布団を使うという選択肢も考えてみましょう。
子供が2人いる場合、子供部屋を棚で仕切り、それぞれの空間を作ることができます。棚はこのインスタのように向こう側が透けるタイプだと圧迫感が少なくなります。
ベッドで寝たいというお子さん2人なら、2段ベッドを置くという方法も!
広い1LDKとして使う
2LDKの物件の中には1部屋がLDKとくっついていて、仕切りをオープンにすると広い1LDKとして使える場合もあります。
完璧⭐️
いいのみつかった?
来月引っ越し1人で2LDK。。
カウンターキッチンやしこれからわちゃんと自炊もする?駐車場2台つき1人じゃなかったらもうゆうことなしやったのにー?
みんないつでもあそびにきてよー✌️️✌️️ pic.twitter.com/0nLQIuNcQn— aki (@additio39352781) 2017年1月4日
たとえばこんな間取りなら、LDK部分と和室部分を繋げて使うことも可能です。
ダイニングテーブルもソファも置きたいけれど、それぞれの部屋が6畳ほどの広さという場合におすすめ。
2LDKの家具配置、まずは間取りと希望する使い方を確認
2LDKといってもいろいろな間取りがあります。また、部屋の広さによっても置ける家具、置けない家具が出てきます。2LDKを家族の中でどう振り分けるのかを話し合ってからレイアウトを考えましょう。
LDKは広さに応じで置くことができる家具が決まります。LDK部分にダイニングテーブルとソファを置く場合、12畳程度の広さがないと圧迫感を感じてしまったりと家具の大きさと配置で部屋の印象はだいぶ異なります。2LDKともなると模様替えを行うのもひと苦労ですので、広さと家具の大きさをチェックし、まずは間取り図に家具配置したイメージを書いてみてはいかがでしょうか。