エアコン掃除は自分で!掃除前に知っておきたいポイント!

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夏は心地よい冷気を、冬はホカホカした温かい空気を作り出してくれるエアコンですが、お部屋の高い場所に取り付けられているので、意外とお掃除がおろそかになりがちです。特に冬の時期は、寒さでお部屋の換気を先延ばしにしがちなので、よりお掃除が遠のきますね。だけど、エアコンのお掃除はいいことがいっぱいあるんですよ!
今回はエアコンのお掃除のメリットと、エアコンのお掃除のポイントについて御紹介します。
エアコン掃除の3つのメリット
まずはエアコン掃除のメリットをみてみましょう!健康にもいいし、家計にも優しいのですよ!
メリット1 無駄な電気消費を防ぐ!
エアコンの空気の取り入れ口にはフィルターが取り付けられていますが、ここにホコリやゴミがたまってしまうと空気の流れが悪くなり、必要以上に電気を消費してしまいます。
また、屋外の室外機周りが散らかっていると熱の排出がスムーズにいかないので、消費電力があがってしまいます。
その結果電気代もあがってしまうので、エアコンを頻繁に使う夏・冬の期間はこまめにエアコンの掃除をした方が節約になるのです。
メリット2 家族の健康を守る!
メリット3 故障を防いで長く経済的に使えます!
この汚れに気をつけろ!室外機と室内機の主な汚れ
エアコンはお部屋に快適な風を送り出す室内機と、屋外で熱の排出をする室外機の2つの機械から成り立っています。2つの機械がベストな状態で作動できるように、定期的なお掃除を心掛けましょう。掃除の前に、どんな汚れがあるのかを知りましょう。掃除方法も違うんですよ!
室内機の汚れ
室内機のカバーの汚れは、掃除機やダスター、家庭用中性洗剤を使うことで簡単におとすことができます。フィルターなど内側の掃除については、エアコンのマニュアルに従ってくださいね。
- 室内のホコリやゴミ
- 油
- カビ
- タバコのヤニ
室外機の主な汚れ
室外機は汚れに強い仕様になっていますが、頑固な汚れが多いのです。室外機のファンや通気口、ホースの出口など、手の届くところのゴミは手や割り箸などでかきだすか、吸い込み口にタオルをまいた掃除機で水を取り込まないように注意しながら吸い出しましょう。
- 土や砂ボコり
- 落ち葉
- 虫の巣や卵
お掃除の頻度はどれぐらいがベスト?
エアコン自体にお掃除機能がついている機種も発売されていますが、基本的なお手入れは必要です。
エアコンの使用頻度の高い夏の冷房・冬の暖房の季節は、ぜひこまめなお掃除を心掛けて下さいね。
とても汚れやすい部分ですから、こまめな掃除が必要です。
- 噴き出し口やルーバーの掃除
- 2週間に1回
- フィルターの掃除
- 2週間に1回
- 専門業者の内部クリーニング&点検
- 新規購入後3年目に1回、その後は2年に1回
汚れに強いので神経質になる必要はありませんが、定期的な掃除を心掛けましょう。
- 室外機周りのゴミ掃除
- 1ヶ月に1回
- 水抜き穴やドレンチューブのゴミ取り
- 1年に2回(春と秋がオススメ)
エアコン掃除で気を付けたいことは?
エアコンは精密な電子部品が詰まった家電製品です。掃除をしていてうっかり壊してしまうことが無いように、次の点を守って掃除をしましょう。
- 事故防止のために、掃除前には必ず電源プラグをコンセントから抜きましょう。
- 取扱説明書に従って掃除をし、無理な力でフィルターなどを取り外さないようにしましょう。
- エアコンのセンサーや電子部品は絶対に濡らさないようにしましょう。
- エアコン内部のアルミフィンには触ったり、ダスターをあてないようにしましょう。
- エアコンに体重をかけないように気を付けましょう。
- 掃除の後はしばらく送風運転をしてしっかり内部を乾かしましょう。
毎日使う家電製品は汚れやすく、お掃除をちょっとサボっていると汚れがこびりついて掃除が面倒になってしまいます。こまめなお掃除は節電・節約と健康にも良いだけでなく、家事の負担を軽くする効果もありますので、ぜひ継続してお掃除をしてみて下さいね。
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