auひかりの解約方法・解約金・撤去工事などを徹底解説
この記事の目次
本記事では、auひかりの解約方法や解約金について解説します。
「auひかりの解約でかかる費用は？」「auひかりを解約するときの連絡先は？」「撤去工事は必要？」など、気になる疑問も解決できますよ。
本記事で掲載されている金額は、すべて税込表示です。本記事のリンクには広告が含まれています。
- 更新日
- 2024年4月22日
auひかりの解約の流れ
ここでは、auひかりを解約する際の、手続きの流れをご紹介します。
- auひかりに解約を申し込む
- 必要に応じて撤去工事を行う
- レンタル機器の返却
Step1）auひかりに解約を申し込む
auひかりの解約は、契約しているプロバイダによって手続きが異なります。
プロバイダがau one netの場合
プロバイダがau one netの場合、KDDIお客さまセンターへの電話にて、解約の申し込みが可能です。
プロバイダがau one net以外の場合
au one net以外のプロバイダを契約している場合は、auひかりの解約とプロバイダの解約を別個に行う必要があります。auひかりはKDDIお客さまセンターへの電話から解約の申し込みが可能です。
プロバイダの解約は、契約しているプロバイダによって手続き先が異なります。なお、以下の提携プロバイダについては、各プロバイダのマイページから解約の手続きが可能です。
- ASAHIネット
- DTI
- So-net
- GMOとくとくBB
開通工事前の解約は手続きが別になる
申し込み後、開通工事前にauひかりを解約（キャンセル）したい場合、電話にてプロバイダに解約を申し込みます。開通工事前に解約を申し込めば、キャンセル料は発生しません。
なお、光ケーブルの引き込み工事完了後のキャンセルは、キャンセル料として41,250円がかかります。
Step2）必要に応じて撤去工事を行う
2018年3月1日～2022年6月30日の期間にauひかりホームに申し込んでいた場合、解約にあたって撤去工事が必要となり、撤去工事費が発生します。また、撤去工事の際は立ち会いを求められます。
その他の期間にauひかりホームに申し込んでいた場合、撤去工事は任意となり、実施する場合のみ撤去工事費が発生します。なお、auひかりマンションを契約していた場合、撤去工事は不要です。
Step3）レンタル機器の返却
auひかりを解約した際は、レンタルした機器の返却が必要です。解約の申し込み後、KDDIから送付される機器返却用の着払い伝票を用いて機器を返却してください。着払い伝票は解約手続き後、10日程度で到着します。
一定期間内にレンタル機器が返却されない場合、利用期間に応じた違約金が発生してしまうので、着払い伝票を受け取ったら早めに返却しましょう。
auひかりの解約にかかる費用
ここでは、auひかりの解約時に必要な費用についてご紹介します。
解約金
契約満了月の当月・翌月・翌々月の3カ月間以外にauひかりを解約する場合、解約金が発生します。プランや申し込み時期ごとの契約解除料は、次のとおりです。
| プラン | 申し込み時期 | 契約解除料 | |
|---|---|---|---|
| auひかりホーム | ずっとギガ得プラン | ～2022年6月30日 | 16500円 |
| 2022年7月1日～ | 4730円 | ||
| ギガ得プラン | ～2022年6月30日 | 10450円 | |
| 2022年7月1日～ | 4460円 | ||
| 標準プラン | なし | ||
| auひかりマンション | お得プラン | ～2022年6月30日 | 10450円 |
| 2022年7月1日～ | 2730円 | ||
| お得プランA | ～2022年6月30日 | 7700円 | |
| 2022年7月1日～ | 2290円 | ||
| 標準プラン | なし | ||
標準プランであっても、プロバイダによっては契約期間および契約解除料が設定されている場合があります。
現在の契約内容については、auのマイページ「My au」に記載されています。現在のプランを解約した際に契約解除料が発生するかどうか、解約前に確認しておきましょう。
撤去工事費用
auひかりの撤去工事を実施する場合、発生する工事費用は申し込み時期によって異なります。
| プラン | 申し込み時期 | 解約時の撤去工事 | 撤去工事費 |
|---|---|---|---|
| auひかりホーム | ～2018年2月28日 | 任意 | 11000円 |
| 2018年3月1日～2022年6月30日 | 必須 | 31680円 | |
| 2022年7月1日～ | 任意 | 31680円 | |
| auひかりマンション | 不要 | なし | |
2018年3月1日～2022年6月30日までにauひかりホーム、または高速サービス（10ギガ・5ギガ）を申し込んでいて、利用者側の都合で撤去工事ができない場合、設備が残ることにより発生する維持費相当の支払いが発生します。
プランや条件によっては、追加費用がかかることも
auひかりの申し込みの際、他社からの乗り換え特典や、「auひかりホーム高速サービス」を契約していた場合、追加の解約金が発生することがあります。解約金は申し込み時期やプランによって異なるので、auひかりのホームページで確認しておきましょう。
工事費の残債
auひかりの開通工事を分割払いにしていて、分割払いの途中で解約した場合、最終請求月に工事費用の残額が一括請求されます。1カ月分の支払い額や残債については、「My au」の料金内訳ページにて確認できます。
最終月の利用料金
auひかりを解約した際に発生する解約月の利用料金は、契約プロバイダによって異なります。
- プロバイダがau one netまたはコミュファnetの場合
- 解約日までの利用分が請求されます。ただし加入月に解約した場合、解約月の1カ月分が請求されます。
- その他のプロバイダの場合
- 解約月の1カ月分が請求されます。
auひかりの解約時に解約金がかからないタイミング
auひかりは、定期契約期間の満了月を含む3カ月間（〜翌々月まで）を無料解約期間としており、この期間中に解約する場合、解約金は発生しません。また、定期契約期間が設定されていないプランの場合も、解約金は発生しません。
auひかりの解約時によくある質問
ここでは、auひかりの解約にあたってよくある質問について、Q&A方式でお答えします。
Q1）auひかりを解約しても電話番号は使える？
NTTの電話番号を引き継いでauひかり電話サービスを利用していた場合、電話番号はそのまま（番号ポータビリティ）で他社の電話サービスを利用できます。
KDDIで発番した電話番号で、auひかり電話サービスを利用していた場合、電話サービスへの電話番号の引き継ぎはできません。
Q2）auひかりの撤去工事にかかる期間は？
auひかりの解約時に撤去工事を実施する場合、解約の申し込み後に撤去工事の日程調整が行われます。auひかりでは解約の1カ月前までの事前連絡を推奨していますが、希望日に工事が実施できない場合もあります。
auひかりの解約は余裕を持って行動
auひかりの解約は、auひかりを申し込んだ時期によっては撤去工事が必要になります。必ずしも希望した日程で工事ができるとは限らないので、解約の際は早めに連絡するようにしましょう。
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