北陸電力も電力自由化で域外へ、首都圏向けプランを発表
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北陸電力が電力自由化に伴い、「北陸かがやき契約」というブランド名で首都圏での電気販売を開始します。第一次販売分は先着1,000件です。どんな電気料金プランなのでしょう?
- 更新日
- 2016年3月25日
- 登録小売電気事業者
- 登録あり
北陸電力「北陸かがやき契約」
区分 | 単位 | 北陸電力 料金(税込) | 東京電力 従量電灯 料金(税込) 2016年5月31日まで | 東京電力 従量電灯 料金(税込) 2016年6月1日以降 |
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基本料金 | 10アンペアまたは1kVAにつき | 280円80銭 | 280円80銭 | 280円80銭 | |
電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWh | 19円52銭 | 19円43銭 | 19円52銭 |
120kWhをこえ300kWhまで | 24円49銭 | 25円91銭 | 26円00銭 | ||
300kWhをこえ400kWhまで | 25円70銭 | 29円93銭 | 30円02銭 | ||
400kWhをこえる | 28円42銭 |
契約アンペア30A以上が対象
東京電力の従量電灯Bに対応した電気料金プランで、基本料金と1段階料金は従量電灯Bと同額の設定です。電力量料金が4段階になっているのが特徴的ですね。
北陸電力によると、月の電気使用量が120kWh以上の人にオススメのプランです。月間の使用量が200kWhだと月120円、年間1,400円安くなりますよ!二世帯住宅などで月に800kWh程度電気を使う場合は、毎月約1,300円、年間で約16,000円もお得に!
節約額の試算は北陸電力が発表しているもので、2016年6月1日以降の東京電力・従量電灯料金と比較をしています。
違約金なしの1年契約
「北陸かがやき契約」の契約期間は1年間ですが、違約金は発生しません!これは嬉しいお知らせですよね?第一次販売分は1,000件(申し込み受付順)なので、申し込めるかどうかも確認する必要があります。
- 申し込み
- 受付中(3月8日〜)
- 供給開始
- 2016年4月
- 供給エリア
- 東京電力管内(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東)※離島を除く)
- 申し込み方法
- WEB
電気料金や電気使用量はWEBのみでの通知となります。支払い方法はクレジットのみ。
早期申し込み特典で、なんと北陸新幹線・グランクラスが!
2016年5月31日までに申し込みをした人には、抽選でこんなステキな商品が当たるんです!
- 「憧れのグランクラス!北陸新幹線ペアチケット」1組
- 「天然のいけす!富山湾の恵み富山の味覚セット」5名様(5,000円相当)
- 「コシヒカリ発祥の地!福井県産のコシヒカリ5kg」10名様(3,000円相当)
参照:北陸電力 北陸電力の電気をお考えのお客さまへ(北陸電力の電気をお考えのお客さまへ)
激戦区である東京で北陸電力は何件獲得できるのか?
北陸電力の首都圏向けの電気料金プラン「北陸かがやき契約」をご紹介しました。これで大手電力会社のほとんどが東京電力管内に攻め込む形になりましたね。北陸電力は1,000件という上限を設けていますが、これに達するのはいつ頃でしょうか。北陸出身の人にとっても、気になるプランですね。
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