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四国電力が電力自由化で域外へ!関西エリアと東京エリアの電気料金プラン発表

四国電力が電力自由化で域外へ!関西エリアと東京エリアの電気料金プラン発表

四国電力が電力自由化にともない、関西電力エリアと東京電力エリアでも電気を販売すると発表しました。家庭向けの「オリーブプラン」商店や事務所向けの「イエロープラン」の2つを用意。電気料金プランの詳細をチェックしていきましょう。

更新日
2016年2月23日
登録小売電気事業者
登録あり

四国電力が域外へ!関東と関西で戦いを挑む!

東京電力が関西へ、そして中部電力が関東へ……と、大手電力会社も電気の供給エリアを広げています。今回は四国電力が東京と大阪にエリアを広げますよ。まずは供給エリアを確認しましょう。

関東
栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県および静岡県(富士川以東)
関西
滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県(一部を除く)、福井県の一部、岐阜県の一部および三重県の一部

電気使用量が月300kWh以上の家庭向け「オリーブプラン」

四国電力の「オリーブプラン」は、定額+従量料金です。毎月の電気使用量が300kWhを超える家庭にオススメです。300kWhまでは使用量にかかわらず、定額料金がかかりますよ。東京電力管内と関西電力関内では料金単価が異なるので、それぞれの料金表をご紹介します。

首都圏向け「オリーブプラン」料金単価

毎月300kWhまで定額となっているのは、東京電力の自由化プラン「プレミアムプラン」を意識しているのかもしれません。東京電力の「プレミアムプラン」は400kWhまでが定額となっているので、申し込みの敷居は下がりますね。

区分単位料金単価(税込)
定額料金300kWhまで1契約7800円00銭
従量料金300kWhをこえる1kWh28円30銭

契約アンペアが30A、40A、50A、60Aであれば申し込み可能です。
例えば、東京電力の従量電灯B(40A)と比較すると、月の使用量が300kWhだと月額300円、月500kWhの場合は月額600円程度安くなりますよ。

関西圏向け「オリーブプラン」料金単価

関西電力には基本料金という概念がないので、関西在住の人にとっては新しいプランに見えるかも。ただ、関西でも東京電力の「プレミアムプラン」は選べるようになるので、そこも含めた電気料金プランの比較をしっかり行いましょう。

区分単位料金単価(税込)
定額料金300kWhまで1契約7800円00銭
従量料金300kWhをこえる1kWh30円30銭

6kVA未満の家庭が対象です

関西電力の従量電灯Aと比較すると、月の使用量が300kWhだと月額200円、月500kWhの場合は月額800円程度お得になります。

商店や事務所向け「イエロープラン」

東京電力の従量電灯C、関西電力の従量電灯Bを契約している商店や事務所向けです。このプランは実量制なので、当月と直近11カ月間の最大デマンドで基本料金が決まります。

首都圏向け「イエロープラン」料金単価

東京電力が3段階なのに対して、四国電力は1段階の単価設定となっています。基本料金は四国電力の方が高いですが、電力量料金は東京電力・従量電灯Cの第3段階が29円93銭なのに対して、一律26円50銭。第1・第2段階と比べると高くなりますが、電気をたくさん使う事務所は検討の余地ありです。

区分単位料金単価(税込)
基本料金(実量制)1kW360円00銭
従量料金1kWh26円50銭

関西圏向け「イエロープラン」料金単価

関西電力の3段階料金と比べると、電力量単価が一律なのでシンプルでわかりやすですね。

区分単位料金単価(税込)
基本料金(実量制)1kW410円00銭
従量料金1kWh26円60銭

よんでんポイントが貯まります!

四国電力のプランに切り替えると、「よんでんポイント」が貯まりますよ。よんでんポイントは四国の特産品などへの交換に使えます。美味しい食べ物が好きな人は、気になりませんか?

申し込みは2016年3月1日から開始

四国電力の「オリーブプラン」「イエロープラン」は、3月1日より申し込み開始となります。しっかりと比較して、申し込みを決めましょう!

申し込み開始
2016年3月1日から
電力供給
2016年4月
申し込み方法
WEB

2016年6月まで早期ご加入キャンペーン実施中!

2016年6月までに契約をすると、よんでんポイントが1,000ポイントもらえますよ。
参照:四国エリア外 料金メニュー一覧 | 料金メニュー | 四国電力

東京、大阪に出陣する四国電力、顧客を勝ち取れるか?

四国電力の域外プラン「オリーブプラン」「イエロープラン」をご紹介しました。首都圏や関西エリアでは、電力自由化に伴い多くの企業が電気を売り始めます。安さを売りにするところもセット割を売りにするところもあり、各社のセールスポイントはさまざま。一体どこか勝ち残っていくのか、注目が集まります。

エネチェンジではアナタに最適な電気料金プランを比較検討できるサービスエネチェンジ電力比較を提供しています。電力自由化後の最適な電気料金プラン探しに、ぜひご活用ください。

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

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エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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