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もうすぐ冬に突入、北海道のご家庭はドリーム8エコプランの冬期ピークタイムにご注意!

北海道にお住まいで、ドリーム8エコ(ピーク抑制型時間帯別電灯)の電気料金プランをご利用されているご家庭は、11月から料金単価が高額になる時間帯「ピークタイム」がはじまります。

そこで、ドリーム8エコプランをご利用の方向けに、ピークタイムへの対策方法をご説明しています。

北海道電力のピークシフトプランドリーム8エコ(ピーク抑制型時間帯別電灯)ってどんなプラン?

まずは、北海道電力のドリーム8エコ(ピーク抑制型時間帯別電灯)プランについてご説明します。

各電力会社には、「ピークシフトプラン」という種類の電気料金プランがあります。ピークシフトプランというのは、主に夏季の午後3時間程を”ピークタイム”として料金単価を割高に、その分夜間の料金単価を割安に設定されているプランです。しかし北海道のみ、ピークタイムは冬季夕方に設定されています。この、北海道のピークシフトプランがドリーム8エコ(ピーク抑制型時間帯別電灯)プランです。

ドリーム8エコプランの料金設定と時間帯設定はどうなっているの?

ドリーム8エコプランは夏季と冬期で異なる料金設定がされています。さらに、冬季にはピークタイムが設定されています。

これまでドリーム8エコプランのピークタイムは16時~18時に固定されていましたが、2014年11月の北海道電力の電気料金単価値上げに伴い、ドリーム8エコプランのピークタイムを16時~18時、17時~19時、18時~20時の3つの選択肢の中から自由に選択できるようになりました

ドリーム8エコプランは以下のような料金設定と時間帯設定がされています。

ドリーム8エコプラン夏季
昼間時間
28円08銭~40円10銭(3段階制)
夜間時間
14円13銭
ドリーム8エコプラン冬期
ピークタイム
60円02銭
昼間時間
25円07銭~35円63銭(3段階制)
夜間時間
14円13銭

ドリーム8エコにおける冬期間とは、11月の検針日~3月の検針日の前日までとなります。
夜間時間は3つの時間帯(22時-翌6時/23時-翌7時/24時-翌8時)から選べます。
ピーク時間は3つの時間帯(16時-18時/17時-19時/18時-20時)から選べます。
昼間時間は夜間時間・ピーク時間以外の時間をいいます。
上記の料金単価は、2015年10月時点の単価です。

ドリーム8エコについて、さらに詳しい詳細は北海道電力ドリーム8エコプランをご覧ください。

ピークタイム対策が上手にできればドリーム8エコは他の料金プランよりも安く利用できる

上記のドリーム8エコプラン詳細をみて分かるように、ピークタイムの1kWhあたりの料金単価は59円32銭と大変高額になっています。そこだけをみるとドリーム8エコプランはあまりお得ではないように思えてしまうかもしれませんが、実は昼間時間の料金単価は、北海道電力の他の料金プランに比べて安くなっています。

ドリーム8エコプランと他プランの昼間料金の違い
ドリーム8エコプラン(冬期)
25円07銭~35円63銭(3段階制)
ドリーム8プラン
28円08銭~40円10銭(3段階制)
eタイム3プラン
30円35銭(朝晩)/39円94銭(午後)

2015年10月時点での料金単価です。

このように、ドリーム8エコはピーク時間を高額に設定されている分、日中の電気料金単価は他のプランに比べて安く設定されています
そのため、ピークタイムにできるだけ電気を使わないよう工夫することができれば、ドリーム8エコプランをお得に利用していけます

しかし、オール電化など電気をたくさん使うご家庭は、eタイム3など他のプランのほうが電気代が安くなる可能性もあります。

ご家庭により、適切な料金プランは異なります。今ご契約されている電気料金プランが、ご家庭にいちばん見合った料金プランかどうか、一度プランの見直しをしてみましょう。

ドリーム8エコのピークタイム対策をして電気代をお得にしよう

現在ドリーム8エコプランをご利用のご家庭や、エネチェンジプラン診断でドリーム8エコプランが適切なプランと診断された方向けに、ドリーム8エコプランのピークタイム対策方法をご紹介します。

ドリーム8エコのピークタイム対策方法

ピークタイムは非常に割高な料金設定になっていますが、電気を使う時間帯を割安な時間帯へと移行することで、ピークタイム料金設定のないプランを使っている時よりも、電気代を安く抑えることができます。

ドリーム8エコはこれまでは冬の16時~18時固定でピークタイムとして設定されていましたので、ちょうど夕飯の支度をする時間帯にピークタイムがかぶってしてしまっていたご家庭も多いでしょう。しかし、2014年11月からピークタイムが16時~18時、17時~19時、18時~20時の3つの時間帯の中から選べるようになり、ピークタイム対策をしやすくなりました。ピークタイム対策として、上手に電気を使い分けていくポイントを以下にご紹介します。

電気を使う時間をピークタイムから上手にずらすポイント

  • 炊飯器はタイマーを利用し、ピーク時間前後などピーク時間以外に炊き上がる設定にしましょう。
  • オーブンは電気をたくさん使いますのでピーク時間以外に使用するよう工夫できると良いでしょう。
  • タイマーを使用できる洗濯機・洗濯乾燥機・食洗器などは、電気料金単価が一番安い夜間時間の間に回すと良いでしょう。
  • ピークタイム中にパソコンなどを利用する場合は、ピークタイム前までに充電をしておきましょう。
  • アイロンがけや掃除機などの家事はピークタイム以外の時間に済ませましょう。

ピークタイムの時間帯をきちんと知り、ピークタイムの間にできるだけ電気を使わないよう心掛けるだけで電気代は必ず節約できます。ドリーム8エコプランを上手に利用し、冬の電気代を節約していきましょう。

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

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