HTBエナジーの値上げと料金改定情報まとめ!高くなった理由を解説
この記事の目次
本記事ではHTBエナジーの値上げ、料金に関する改定情報についてまとめています。
月々どれくらい値上げするのかも合わせて解説しているので、「電気代が急に高くなった」と感じる方はぜひチェックしてくださいね。
年間平均34,352円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)
- 更新日
- 2024年6月12日
HTBエナジーの値上げ・料金に関する改定情報!電気代が高くなった理由は?
ここでは、HTBエナジーの値上げ・料金に関する改定情報をご紹介します。
【2024年4月】容量拠出金制度の導入による電気料金の値上げ
HTBエナジーでは、2024年5月分以降の電気料金について、容量拠出金制度の導入を発表しました。容量拠出金は、すべてのエリアで導入されます。
- (容量拠出金反映基礎額単価±容量拠出金反映調整額単価)×契約電力
このうち、容量拠出金反映基礎額単価は1kWあたり136円(税込)となっており、容量拠出金反映調整額単価は毎月変動します。また、HTBエナジーでは特定の電気料金プランについて、みなし契約電力を設定しており、その値をもとに容量拠出金反映額が算出されます。
仮に東京電力エリアにお住まいで「ベーシックプラン」を契約していた場合、契約アンペアにかかわらず、みなし契約電力は3kWになります。結果、電気料金に加算される容量拠出金反映基礎額は、次のようになります。
- 3kW×136円=408円
実際には容量拠出金反映調整額が加減算されるため、上記の加算額は目安となります。
HTBエナジーの電気代が急に高くなったと感じるときは
HTBエナジーを契約していて、電気代が急に高くなったと感じたら、その原因は電源調達調整費かもしれません。
電気料金の算定には、日本卸電力取引所(JEPX)での電力調達時に発生するコストを電気料金に転嫁するための「電源調達調整費」という項目が含まれています。電源調達調整費の計算に用いる電源調達調整単価は毎月変動するので、仮に毎月同じ電気使用量であっても、月々の電気代は変動します。また、電源調達調整単価は市場価格が高くなると、合わせて高くなる傾向にあります。
なお、電源調達調整単価はHTBエナジーのホームページや、契約者向けのマイページなどで毎月発表されています。電気料金プランの料金改定がなく、電気使用量が急激に増えてもいない状態で電気代が上がっているなら、電源調達調整単価を調べてみましょう。
ほかにも、ライフスタイルの変化や季節の変化などによって、電気使用量が増えている可能性があります。マイページなどから、毎月の電気使用量を確認するのもひとつの方法です。
電源調達調整費について、詳しくは以下の記事で解説しています。
電源調達調整費とは?独自燃調を扱っている新電力・電力会社はどこ?
厳選!乗り換え先におすすめの電力会社
電力会社を乗り換えるなら、事前のシミュレーションが大切。まずは、おすすめの乗り換え先候補をご紹介します。TERASELでんき
東京ガス
コスモでんき
HTBエナジーの値上げや改定をした場合は確認をしましょう
HTBエナジーの値上げや、料金に関する改定の発表があった際は、毎月の電気代にどれくらい影響があるか確認しましょう。電気代が急に高くなったと感じる場合や値上げ・改定内容によっては、別の電力会社への乗り換えを検討するのも一案です。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけで節約につながる電力会社を見つけられます。キャンペーンを実施している電力会社も多いので、チェックしてみてくださいね。
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