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電源調達調整費とは?独自燃調を扱っている新電力・電力会社はどこ?

電源調達調整費とは?独自燃調を扱っている新電力・電力会社はどこ?

「どこの新電力が電源調達調整費を導入している?」「自分が契約している電力会社が電源調達調整費を導入しているか調べる方法は?」。電源調達調整費の疑問にお答えします。

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更新日
2024年4月12日
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電源調達調整費とは

そもそも電源調達調整費とは何か、基本的なことから解説します。

電気代に調達コストを反映させる費用のこと

電源調達調整費は、一部の新電力が導入している、月々の電気代を算出する際の費用のひとつ。自前の発電所を持たず、日本卸電力取引所(JEPX)で電力調達している新電力が、その際発生するコストを反映させる目的で導入します。新電力が独自で設定する燃料費調整額のため、「独自燃調」とも言われています。

新電力によって異なりますが、一定期間の市場平均単価で算出し、基準から上回った場合は加算請求、下回った場合は減算請求するパターンが少なくありません。また算出方法だけでなく、名称も新電力によって異なります。

新電力が電源調達調整費を導入する理由

新電力が電源調達調整費を導入する理由を知るためには、一般的な電気の算出方法を知る必要があります。

東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)や関西電力など、旧一般電気事業者の電気料金は次のように算出します。
旧一般電気事業者とは、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力を指します。

旧一般電気事業者の電気料金の算出方法

燃料費調整額とは、電気を作るために必要な燃料の価格変動を電気料金に反映させるためのものです。必ず毎月変動し、燃料費が基準価格よりも低ければ電気料金から減算、高ければ加算します。

多くの新電力も旧一般電気事業者と同じ算出方法を導入していますが、これにはメリットとデメリットがあります。

メリットは、同じ算出方法を導入することによって、消費者が旧一般電気事業者と比較しやすくなること。変動する燃料費調整額の箇所が同じなら、基本料金や電力量料金の単価を比較するだけで、どちらが安いプランか明確になるためです。

一方デメリットは、新電力が電力の調達コストを反映させられないことです。そもそも多くの新電力は、自前の発電所を持たず、日本卸電力取引所(JEPX)で電力調達を行っています。市場価格が安定している際は問題ないのですが、高騰すると、前述の算出方法では価格転嫁するのが難しくなり、収益性が落ちるリスクが生じてしまうのです。新電力が収益を落とせば、最悪の場合は撤退を余儀なくされ、消費者は電力会社を切り替える事態になってしまいます。

消費者側のリスクにもつながるデメリットを避ける解決策として、一部の新電力が導入するようになったのが「電源調達調整費」。日本卸電力取引所(JEPX)と連動しているため、市場価格が安い時は電気料金が安くなり、高騰した際は電気料金が高くなり、価格転嫁が行われて新電力の経営も悪化しません。ただし市場価格と連動しているのに加え、算定方法が会社によって違うため、料金内容が複雑になり、比較するのが困難になるのは、デメリットと言えるでしょう。

電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、各新電力の燃料費調整額はもちろん電源調達調整費も反映してシミュレーションできます。ぴったりの新電力を見つけたい方は、ぜひ活用してくださいね。

 

市場連動型プランとの違いは?

電源調達調整費が加算されるプランと市場連動型プランは、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動している点は似ていますが、計算方法が異なります。前者は電源調達調整費などの名称の費用が加算されるのに対し、後者は電力量料金自体が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動しています。

電源調達調整費を導入している新電力はどこ?

「電源調達調整費を導入している新電力はどこ?」と気になっている方向けに、見分ける方法をご紹介。また、電源調達調整費を導入している新電力も一覧にまとめました。

電源調達調整費を導入している電力会社の見分け方

新電力の申し込み前に提示される「約款」に記載があるので、確認しましょう。電源調達調整費という名称が使われていない場合もあるので注意が必要。また電源調達調整費を新たに導入する場合は、契約上の変更となるため、公式ホームページでお知らせが掲載されたり、契約者向けにメールが送られたりします。

電源調達調整費を導入している新電力一覧

電源調達調整費を導入している新電力を一覧にまとめました。

電力会社費用名
アイ・グリッド・ソリューションズ(スマ電)燃料費等調整
HTBエナジー(たのしいでんき)電源調達調整費
エクスゲート(おてがるでんき)電源調達調整費
SBパワー(ソフトバンクでんき)電力市場連動額
エバーグリーン・リテイリング電源調達調整額
エフエネ(エフエネでんき)電力調達調整費
おトクでんき電源調達調整費
香川電力電源調達調整費
グランデータ市場価格調整額
グリムスパワー燃料費等調整単価
サニックス(サニックスでんき)燃料費等調整単価
シナネン(シナネンあかりの森でんき)調達調整額
ジニーエナジーエナジー調整費
Japan電力燃料費等調整額
シン・エナジー電源調達調整費
スマート(地域電力)電力仕入調整費
千葉電力電源調達費調整額
東急パワーサプライ(東急でんき&ガス燃料費等調整額
ハルエネ(ハルエネでんき)電源調達調整費
パルシステム生活協同組合連合会(パルシステムでんき)市場価格調整額
向こう三軒両隣(めぐるでんき)電源コスト調整単価(めぐるワリ)
楽天エナジー(楽天でんき)市場価格調整額
和歌山電力電源調達費調整額

リスト内の電力会社は一例です。すべての「電源調達調整費を導入している電力会社」をリストアップしたものではありません。ソフトバンクでんきで電力市場連動額が加減算されるのは、東北電力エリア・東京電力エリア・関西電力エリア・九州電力エリアの電気料金プランのみです(2023年5月以降)。シナネンあかりの森でんきの調達調整額は、年単位で変動。

電源調達調整費を導入していない新電力

電源調達調整費を導入していない、おすすめの新電力を厳選してご紹介します。

TERASELでんき

TERASELでんきは、伊藤忠エネクス株式会社の100%出資会社として設立された、株式会社エネクスライフサービスが運営する新電力です。

電気料金プランは、旧一般電気事業者の従量電灯と比較して基本料金・電力量料金ともに割安に設定された「TERASELでんき」など。電気料金の支払い200円(税込)につき、楽天ポイントが1ポイント貯まるのもメリットです。

東京ガス

東京ガスは、都市ガス大手3社のひとつで、首都圏を中心にガスの供給を行っている、東京ガス株式会社が運営する電気サービスです。

電気料金プランは、一般家庭向けの「基本プラン」や、オール電化向けの「時間帯別プラン」など。環境に配慮した電気が利用できるプランもあるほか、東京ガスの都市ガス料金プランとセットで契約することで、「ガス・電気セット割」が利用できるのもメリットです。

idemitsuでんき

idemitsuでんきは、街のサービスステーションでおなじみの出光興産(旧:出光昭和シェル)が販売する新電力です。

電気料金プランは、旧一般電気事業者の従量電灯と比較して基本料金が同額、電力量料金の一部が割安に設定された「Sプラン」など。またカーオプションとして、指定のサービスステーションで給油する際、登録済みのクレジットカードやPontaカードで支払うことでガソリン代が割引される「ガソリンコース」や、電気自動車と充電設備を所有している場合に月々の電気代が割引される「EVコース」を選べるのもメリット。

電源調達調整費の推移

ここまで読んで、「実際に電源調達調整費はどれくらいの金額で推移しているの?」と気になっている方も多いはず。本章では、電源調達調整費の推移についてまとめました。

電源調達調整費はどれくらい変動する?

電源調達調整費がどれくらい変動するのか、各電力会社の電源調達調整費を一覧にまとめました。ただし、各社の電源調達調整費の算出方法、最終的な電気料金の算定方法は異なります。「A社と比較してB社の電源調達調整費の方が高いから、電気料金もB社の方が高い」などのように断定はできません。あくまでも比較ではなく、推移の参考にしてください。

電力会社費用名2024年4月分2024年3月分2024年2月分2024年1月分2023年12月分2023年11月分2023年10月分2023年9月分2023年8月分2023年7月分
HTBエナジー(たのしいでんき) 電源調達調整単価5円08銭5円17銭6円52銭8円43銭11円64銭7円82銭11円34銭9円48銭9円33銭7円66銭
エバーグリーン・リテイリング電源調達調整単価5円63銭6円26銭10円76銭6円82銭8円61銭6円20銭5円36銭3円23銭3円61銭1円80銭
ストエネ(旧:グランデータ)市場価格調整単価9円48銭7円73銭8円63銭11円64銭15円90銭12円18銭13円88銭11円59銭10円79銭8円78銭
Japan電力燃料費等調整単価0円03銭1円01銭4円28銭8円89銭4円86銭6円69銭4円22銭3円36銭1円18銭1円56銭
シン・エナジー電源調達調整単価0円00銭0円00銭0円00銭3円52銭4円76銭2円21銭3円37銭0円61銭1円22銭▲1円26銭
東急パワーサプライ(東急でんき&ガス)燃料費等調整単価4円25銭4円64銭4円63銭4円57銭4円27銭4円41銭4円19銭4円46銭4円99銭6円32銭
楽天エナジー(楽天でんき)市場価格調整単価0円00銭0円00銭0円00銭0円00銭3円54銭0円44銭1円85銭0円00銭0円00銭0円00銭

上記金額に電気・ガス価格激変緩和対策事業の補助金は反映されていません。上記は東京電力エリアの電源調達調整費です。エリアによって単価は異なります。

電源調達調整費を含めたプランは高い?安い?

電源調達調整費の推移を紹介しましたが、「結局、電源調達調整費を含めたプランは高いの?安いの?」と気になっている方も多いのでは。一例として、電源調達調整費が含まれているシン・エナジーの「きほんプラン」と、燃料費調整額が含まれている東京電力EP「スタンダードS」を比較してみましょう。

年月シン・エナジー「きほんプラン」料金(消費税率10%)東京電力EP「スタンダードS」料金(消費税率10%)差額
2023年8月7352円8130円-778円
2023年9月7169円7827円-658円
2023年10月7997円8724円-727円
2023年11月7649円8652円-1003円
2023年12月8414円8592円-178円
2024年1月8042円8598円-556円
2024年2月6986円8625円-1639円
2024年3月6986円8709円-1723円
2024年4月8108円9347円-1239円

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の補助金を適用した金額です。東京電力エリアで契約アンペアを30A、1カ月の電気使用量を300kWhと仮定して試算しています。

2023年8月~2024年4月の期間で比較すると、2023年12月に差額が小さくなったものの、シン・エナジー「きほんプラン」は東京電力EP「スタンダードS」より安いです(期間合算-8,501円)。同じアンペア・電気使用量であっても、電源調達調整費・燃料費調整額が毎月変動するため、月ごとに電気代に違いがあるのがわかります。

現在契約している電力会社や電気の使用状況によっても、節約につながるかどうかは変わってきます。電力会社を切り替える際は、必ずシミュレーションをしましょう。

契約前は約款を確認しましょう

電源調達調整費の有無は、契約前に約款を必ず確認しましょう。

エネチェンジでは、市場価格に連動していない電力会社・プランを多数紹介しています。お得なキャンペーンを実施している電力会社も多いので、チェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

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エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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