蒲原ガスってどんな会社？ガス料金プランの特徴や評判を紹介
この記事の目次
蒲原ガスは新潟県新潟市西蒲区に本社を置くガス会社で、昭和24年に設立されました。ガスの供給エリアは新潟市西蒲区、南区、西区の一部と燕市の一部、西蒲原郡弥彦村の一部です。ガス料金プランは、「一般ガス料金」のほかに「エネほっとプラン」「湯～ほっとプラン」「家庭用空調契約」があります。
- 更新日
- 2023年10月27日
蒲原ガスのガス料金プラン、特徴は？
蒲原ガスの料金プランを見ていきましょう。
一般ガス料金
| 料金表 | 基本料金（月額） | 基準単価料金（1㎥） |
| 料金表A （0㎥から25㎥） | 648円00銭 | 111円42銭 |
| 料金表B （25㎥をこえ250㎥まで） | 907円20銭 | 101円05銭 |
| 料金表C （250㎥をこえる場合） | 2084円40銭 | 96円34銭 |
ガスの単価は毎月変わります！ガス代の計算方法
私たちのもとに毎月請求されてくるガス料金は、以下のように計算されます。
- 基本料金＋従量料金（単位料金×ガスの使用量）
例えば、ガス使用量が32m3だった場合、上の料金表B表の基本料金、単位料金が適用され、以下のように計算されます。
=648.00円＋111.42円×32m3=648.00円+3,565.44円＝4,213円(1円未満切り捨て)
さらに、「単位料金」は毎月変わります。これは、原料費調整制度によるもので、為替レートや原油価格の動きによって変動する都市ガスの原料費が反映されているからなんです。ガス自由化前のガス料金は国の認可制なので、ガス会社ごとに「基準単位料金」があり、そこから原料費調整による調整額を加算または減算して、毎月の「単位料金」が決められているんですよ。
エネほっとプラン（家庭用コージェネレーションシステム契約）
エネファームやエコウィルを利用している人向けのプランです。毎月のガス使用量が35㎥以上の場合、一般ガス料金よりもお得です。
| 基本料金（月額） | 基準単価料金（1㎥） |
| 1944円00銭 | 71円39銭 |
湯～ほっとプラン（家庭用セントラルヒーティング契約）
ガスの温水床暖房や温水ルームヒーターを居室で利用している人向けのプランです。冬期は11月～4月、その他期は5月～10月を指します。11月から4月のあいだのガスの使用量が月間26㎥を超えている場合、一般ガス料金よりお得です。自宅で利用するすべてのガスにこの料金が適用されます。
| 料金表 | 基本料金（月額） | 基準単価料金（1㎥） |
| 冬期 料金表A （0㎥から25㎥） | 648円00銭 | 111円42銭 |
| 冬期 料金表B （25㎥をこえ80㎥まで） | 928円80銭 | 100円18銭 |
| 冬期 料金表C （80㎥をこえる場合） | 3024円00銭 | 73円99銭 |
| その他期 料金表A （0㎥から25㎥） | 648円00銭 | 107円87銭 |
| その他期 料金表B （25㎥をこえ250㎥まで） | 907円20銭 | 97円50銭 |
| その他期 料金表C （250㎥をこえる場合） | 2084円40銭 | 92円79銭 |
家庭用空調契約
ガスヒーポンなどの小型空調を利用している人向けのプランです。夏期は7月～9月、夏期を除く期間は10月～6月を指します。
| 料金表 | 基本料金（月額） | 基準単価料金（1㎥） |
| 料金表1（夏期） | 2052円00銭 | --- |
| 料金表2（夏期を除く期間） | 2052円00銭 | 83円38銭 |
蒲原ガスの料金プラン、メリットは？
蒲原ガスでは家庭で利用しているガス機器に応じてお得なガスの料金プランを選ぶことができます。エコウィルやエネファームを利用している人は「エネほっとプラン」を、居室でガスの温水床暖房や温水ルームヒーターを利用している人は「湯～ほっとプラン」を申し込むことができます。「エネほっとプラン」は毎月のガス使用量が35㎥以上、「湯～ほっとプラン」は11月から4月のあいだのガスの使用量が月間26㎥を超えている場合にお得になります。毎月の使用量をチェックしてから申し込みましょう。
蒲原ガスのガス料金プラン、支払い方法や請求書は？
- 支払い方法
- 口座振替、クレジットカード、払込用紙のいずれかの方法で支払いを行います。
- 請求書
- 毎月1度検針が行われます。検針票にて請求金額を確認できます。
蒲原ガスのガス料金プラン、解約時の手数料や違約金は？
現行の料金プランでは、解約時の違約金や手数料はありません。2017年5月以降から始まるプランについては、蒲原ガスに確認が必要です。
蒲原ガスのガス料金プラン、引越しの時はどうする？
引越しにより蒲原ガスの利用を開始、中止する場合は事前にインターネット、電話、FAXのいずれで連絡をします。
インターネットで連絡ができるのは引越の7日以上前までです。
ガスの利用開始時は担当者が訪問し、立ち会いのうえで開栓作業を行います。立ち合いの時間は9時～12時、13時～15時、15時～17時の間で指定することができます。立ち合いがなければガスを開栓することができないので、忘れずに連絡をしましょう。
蒲原ガス、電気も売っている？
蒲原ガスでは電気の販売はしていません。
蒲原ガスのガス料金プランのしくみまとめ
蒲原ガスでは家庭で利用しているガス機器に応じ、ガス料金がお得になる選択式のガス料金プランを申しむことができます。エネファームやエコウィルの家庭用コージェネレーションシステムを利用している人はエネほっとプランを、居室でガスの温水床暖房や温水ルームヒーターを利用している人は湯～ほっとプランを申し込むことができます。ただし、エネほっとプランは毎月のガス使用量が35㎥以上、湯～ほっとプランは11月から4月のあいだのガスの使用量が月間26㎥を超えている場合に、一般ガス料金よりもお得になります。
これらの料金プランの利用を希望する場合は、蒲原ガスへ申し込みをしましょう。