「契約期間に縛られない、いつでも気軽に解約できる光回線がいい！」という方には、縛りなしの光回線がおすすめ。

本記事では、数ある縛りなしの光回線を厳選してご紹介します。
本記事で掲載されている金額は、すべて税込表示です。本記事のリンクには広告が含まれています。

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更新日

2024年9月9日

縛りなしの光回線は短期契約の方におすすめ！

実は、auひかりやSoftBank（ソフトバンク） 光、ドコモ光など、多くの会社が縛りなしのプランを提供しています。

ただし、2年や3年など契約期間の設定があるプランと比較すると、縛りなしのプランは基本料金が割高に設定されています。一例として、SoftBank 光の戸建て向けサービス（10ギガ）は、2年契約で6,380円、縛りなしだと7,590円と、1,210円も高い設定になっています。

そのような料金設定をしている会社ばかりではなく、解約金が不要で、さらに基本料金も比較的安価に提供している会社も多く存在します。本記事で紹介している中で基本料金が最も安いのは、戸建て向けに4,370円で1ギガのプランを提供している、enひかりです。

契約期間を気にせず、割安な基本料金で利用できる、縛りなしの光回線は、単身赴任で長期契約の予定がない方や、光回線の通信品質を試してみたい方、気軽に乗り換えをしたい方などにおすすめですよ。

縛りなしの光回線一覧

縛解約金が不要で、さらに基本料金も比較的安価に提供している光回線を一覧にまとめました。

解約時の費用が気になる方は、工事費が「実質無料」と「完全無料」のどちらか確認しましょう。「実質無料」では、月の分割料金と同額の割引が適用されます。ただし工事費の残債がある状態で解約すると、工事費が一括請求されます。

一方「完全無料」は、いつ解約しても残債が請求されませんが、提供している会社は多くありません。長期契約を検討していない方は、解約時の負担を減らすために、契約の縛りがないのに加え、工事費が完全無料のサービスを選ぶと良いでしょう。

厳選！縛りなしの光回線5選

ここでは、縛りなしの光回線を厳選して紹介します。それぞれ基本料金だけでなく特徴も異なるので、しっかり比較してくださいね。

縛りなしの光回線1）@スマート 光

@スマート 光は、プロバイダがセットになっていることや、IPv6接続の利用に追加料金が発生しない点など、料金体系がわかりやすいのが特徴と言えます。他の光回線のような各種オプションが不要な方におすすめです。

縛りなしの光回線2）enひかり

enひかりのメリットは、一部のスマホを利用している場合に割引が適用される点です。enひかりの「勝手に割り」では、ahamo・povo・UQ mobileのスマホを利用している場合、enひかりの月額料金が110円割引されます。ポケット型Wi-Fiを1日390円～でレンタルできる得点もあり、旅行や出張時にもピッタリ。1泊2日以上でレンタルすると、3泊4日のレンタル期間が無料で追加されるのもうれしいポイントです。

縛りなしの光回線3）GMOとくとくBB光

GMOとくとくBB光では、無線LANルーターを無料でレンタルできる（1ギガプランのみ）のがメリット。追加料金なしでWi-Fiを利用できます。また、3年以上の契約継続で、無線LANルーターがそのままプレゼントされるのも特徴です。

縛りなしの光回線4）DTI 光

DTI 光は、「DTI 光 ようこそ割」の適用で最長12カ月間、月額料金が最大440円割引されるのが特徴です。他社からの乗り換えの場合、さらに「DTI 光のりかえ割」が適用され、550円割引されます。そのほか、30年近くの通信事業の実績を持つ安心感を魅力に感じる人もいるでしょう。

縛りなしの光回線5）エキサイト光

エキサイト光は引越しの際、工事費が無料になる特典が魅力。「数年以内に引越す予定がある」などの理由で、開通時の負担を減らしたい方にとってぴったりの選択肢になります。IPv6にも対応しているので、IPv4よりも通信速度が速く、安定しやすいメリットもありますよ。

縛りなしの光回線の注意点

縛りなしの光回線にはメリットだけでなく、注意すべき点もあります。契約前に必ず確認をしましょう。

“縛りあり”の光回線の解約金は以前より割安に……

数年前までは、契約期間中に解約をすると10,000～20,000円程度の解約金が請求されていました。しかし2022年7月1日、電気通信事業者法における消費者保護ルールが改正され、光回線とオプションの解約金は、月額料金が上限と定められ、以前よりも割安な設定になっています。

参照:総務省｜電気通信消費者情報コーナー｜消費者保護ルール

現在の解約金の額が気にならない方にとっては、縛りなしの光回線はあまり魅力的に感じないかもしれません。

工事費の残債が一括請求される場合も

工事費の分割相当額が、毎月割引される特典が適用されている場合は要注意。もし工事費の残債があるタイミングで解約すると、一括で請求されてしまいます。申し込みの時期によっては特典を提供していないこともありますが、気になる方は工事費が「実質無料」になる特典ではなく、「完全無料」になる特典を提供している会社を選ぶとよいでしょう。

回線撤去費は有料

光回線を解約する際、回線の撤去が必要になることがあります。例えば、賃貸物件で原状回復の一環として撤去工事が求められる場合や、光回線の会社が規約て解約時に回線撤去工事を行うことを定めている場合です。賃貸物件から引越す際には、原状回復の一環として撤去工事が必要な場合があります。

なお、回線撤去費は事業者によって異なりますが、通常は10,000～30,000円程度かかります。

光回線を選ぶ際は「縛りなし」以外のメリットも比較！

縛りなしの光回線は、解約金が発生しないのがメリット。他にも、スマホとのセット割やポイント還元などを特徴としている光回線もあります。解約金の有無に加えて、各社の特徴を比較し、ライフスタイルに合った光回線を選ぶと良いでしょう。