北陸電力の従量電灯B・従量電灯Cの違いは?従量電灯ネクストは高い?
この記事の目次
本記事では、北陸電力の「従量電灯B」と「従量電灯C」について詳しく解説していきます。「北陸電力の従量電灯Bと従量電灯Cはどう違うの?」「従量電灯Bより電気代を節約できる電気料金プランはある?」といった疑問は、この記事を読めば解決しますよ。
北陸電力では2023年7月以降、自由料金の見直しを予定しています。本記事に記載されている自由料金は、2023年7月1日以降の料金となります。
- 更新日
- 2024年6月10日
北陸電力の「従量電灯B」と「従量電灯C」の違い
「従量電灯B」と「従量電灯C」は、北陸電力の電気料金プランの中でもっとも一般的な電気料金プランです。「従量電灯B」は一般家庭向け、「従量電灯C」は電気を多く使う家庭や商店・事務所向けのプランとなっています。
現在契約している電気料金プランが分からない場合は、北陸電力の会員制Webサービス「ほくリンク」から確認してみましょう。
北陸電力の「従量電灯B」と「従量電灯C」の料金表・特徴
ここでは北陸電力の「従量電灯B」および「従量電灯C」について、料金表と特徴をご紹介します。
北陸電力「従量電灯B」の料金表
区分 | 単位 | 北陸電力「従量電灯B」料金(消費税率10%) |
|
---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 302円50銭 |
15A | 453円75銭 | ||
20A | 605円00銭 | ||
30A | 907円50銭 | ||
40A | 1210円00銭 | ||
50A | 1512円50銭 | ||
60A | 1815円00銭 | ||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 30円86銭 |
121kWh〜300kWh | 34円75銭 | ||
301kWh〜 | 36円46銭 |
北陸電力「従量電灯B」は、一般家庭向けの電気料金プランです。使った電気の量に応じて3段階の料金が設定されており、電気を多く使うほど料金単価が高くなります。
北陸電力「従量電灯C」の料金表
区分 | 単位 | 北陸電力「従量電灯C」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 1kVA | 302円50銭 | |
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 30円86銭 |
121kWh~300kWh | 34円75銭 | ||
301kWh~ | 36円46銭 |
北陸電力「従量電灯C」は、電気を多く使う家庭や商店・事務所向けの電気料金プランです。使った電気の量に応じて3段階の料金が設定されており、電気を多く使うほど料金単価が高くなります。
電気代を節約したいなら他社プランも検討!
北陸電力の「従量電灯B」「従量電灯C」よりも安い設定の電気料金プランを提供している電力会社も少なくありません。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけで節約につながる電気料金プランを見つけられます。お得なキャンペーンを実施している電力会社もあるのでチェックしてみてくださいね。
平均34,352円/年の節約!
最安の電気料金プランを診断(無料)違いはどこ?北陸電力「従量電灯B」と「従量電灯ネクスト」を徹底比較
ここでは北陸電力の「従量電灯B」と「従量電灯ネクスト」の違いについてご紹介します。
違い1)料金設定
区分 | 単位 | 北陸電力「従量電灯ネクスト」料金(消費税率10%) | 北陸電力「従量電灯B」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 302円50銭 | 302円50銭 |
15A | 453円75銭 | 453円75銭 | ||
20A | 605円00銭 | 605円00銭 | ||
30A | 907円50銭 | 907円50銭 | ||
40A | 1210円00銭 | 1210円00銭 | ||
50A | 1512円50銭 | 1512円50銭 | ||
60A | 1815円00銭 | 1815円00銭 | ||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 30円82銭 | 30円86銭 |
121kWh~300kWh | 34円71銭 | 34円75銭 | ||
301kWh~ | 36円42銭 | 36円46銭 |
北陸電力「従量電灯ネクスト」は、一般家庭向けの電気料金プランです。北陸電力「従量電灯B」と比較すると、基本料金は同額に設定されていますが、電力量料金は割安に設定されています。
また、北陸電力の会員制Webサービス「ほくリンク」に登録のうえ「電気deポイントプラス」に申し込んでいる場合、電気料金や契約年数に応じてほくリンクポイントが貯まります。貯まったポイントは、提携先のポイントや地元で開催されるスポーツ観戦チケット、地域の特産品などと交換が可能です。
「従量電灯ネクスト」はそのほか提携企業とのセットプランも用意されており、光回線やガスとセットで契約することで、さまざまな割引や特典が利用できます。
違い2)燃料費調整額の上限の有無
そもそも電気料金プランは規制料金と自由料金の2つにグループに分けられています。「従量電灯B」は規制料金、「従量電灯ネクスト」は自由料金のグループで、主に法的制限の有無が異なります。
規制料金は法的制限があるため、国からの料金に関する規制があるだけでなく、燃料費調整額の上限設定がされています。一方、自由料金は、料金や燃料費調整額の上限設定などに制限がありません。
燃料費調整額は、電気を作るための燃料の費用を電気料金に転嫁するための費用です。上限設定がされていれば、燃料費がいくら上がっても上限値以上の金額は請求されませんが、設定されていないと上限値を超えた分も転嫁されます。
規制料金と自由料金を比較検討する際は、その点も理解しておくとよいでしょう。
規制料金と自由料金の違いについて詳しく知りたい方はこちら
電気の規制料金(経過措置料金)プランとは? 自由料金との違いを解説
北陸電力「従量電灯B」「従量電灯C」の契約内容
ここでは北陸電力の「従量電灯B」「従量電灯C」の契約期間や請求書の確認方法、解約違約金の有無など契約内容についてご紹介します。
解約違約金・解約手数料などについて
- 契約期間は?
- 需給契約が成立した日から、料金適用開始の日が属する年度の末日まで(以降、1年ごとに自動更新)となっています。「年度」とは、4月1日から翌年の3月31日までの期間を指します。
- 契約手数料は?
- かかりません。
- 解約手数料は?
- かかりません。
- 解約違約金は?
- かかりません。
支払い方法・請求書について
- 支払い方法は?
- 口座振替・クレジットカード・振込用紙などでの支払いが可能です。「従量電灯ネクスト」を契約していて振込用紙での支払いを選択した場合、振込用紙の発行手数料として220円/通(税込)がかかります。
- 請求書は?
- Web上のマイページで確認できます。「従量電灯ネクスト」を契約していて紙の請求書を希望する場合、紙面発行手数料として110円/通(税込)がかかります。
北陸電力「従量電灯B」「従量電灯C」以外のプランも要チェック
北陸電力エリアにお住まいで、これまで電気料金プランを変更したことがない方の中には、北陸電力の「従量電灯B」または「従量電灯C」を契約している方も多いはず。電気代を節約したいなら、この機会に電気料金プランを一度見直してみることをおすすめします。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけることができます。ぜひチェックしてみてくださいね。
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