風鈴で涼しく節電!夏休みの工作にもおススメの風鈴の作り方
日本の夏の風物詩といえば、風鈴ですね。さわやかな涼を呼ぶ風鈴を、今年は手作りして楽しんでみませんか?
涼しさを呼ぶ風鈴の科学
「チリ~ン」という風鈴の音を聴くと、何となく涼しい気分になるのはなぜなのでしょうか?気休め?いいえ、実際に風鈴の音を聞くことによって、私たちの体の体温が下がっているんです!
それには私たちの脳の複雑な仕組みが関係をしています。
風鈴の音で体温が下がるは本当!?
サーモグラフィーで観察をすると、風鈴の音を聞いた人の皮膚の表面温度は、音を聞く前と比べて2~3℃前後低下するのがわかります。
これは、風鈴の音を聞くことで脳が「風が吹いている」=「涼しい」と誤解をするから。騙された脳は抹消神経に、「体温が下がるゾ」と命令をだすんだそうです。面白いですよね。
風鈴を涼しく感じるのは日本人だけ!?
風鈴の音を聞いて涼しさを感じるのは、日本人だけなんだそうです。外国の人は風鈴を暑さ対策に使うという意識がないので、風鈴の音をきかせて皮膚温度は低下しないんですって。
つまり、「風鈴」=「涼しい」という感覚を身につけてしまえば、エアコンを控えても夏が過ごしくやすくなるかも!?みなさんも、しまい込んだままの風鈴があったら、窓辺に吊るして涼しさを満喫しましょう。
エコで節電に役立つ昔ながらの知恵は、ぜひ活用していきたいですね。
風鈴を手作りしてみましょう
素焼きのミニ植木鉢を使って、簡単に作れる風鈴の作り方を紹介します。わずか1時間程度で作れるので、子供の夏休みの工作にもイイですね。
材料
- 素焼きの植木鉢
- 割りばし
- 大き目のビーズ
- ヒモ
- 短冊
- 油性ペンやハサミ
作り方
- 手順1
- 植木鉢や短冊を、油性ペンを使って好きにデコレーションしましょう。植木鉢はひっくり返して使うので、絵を描く時には気を付けて下さいね。
- 手順2
- 植木鉢の底の穴の直径よりも長く割りばしをカットして、ヒモを結び付けます。割りばしを植木鉢の穴に通して、ヒモの一方は植木鉢を吊るすように輪を作って、長さを調整します。
- 手順3
- 割りばしに結んだヒモの反対側に大き目のビーズを通して、短冊を結びつけます。
- 手順4
- 植木鉢を吊るしてみて、ビーズが植木鉢の縁に当たる位置に結び目を作って、固定すれば出来上がり!
風鈴の音で涼しさを感じることを上手に利用すれば、夏の電気代が節約できます。
みなさんも手作り風鈴で、夏を快適に過ごしてくださいね。
夏に電気代がかかるのは、冷房のためにエアコンを使うと、大きな電力を消費するからです。毎日使う電気だから、できるだけ単価がお得な料金プランを選んでいくことが大事なんですよ。
電気料金プランのことがよくわからない、どのプランを選べばよいかわからない場合には、エネチェンジ電力比較を活用しましょう。もしかしたら、年間最大13,000円も節約できる、お得なプランが見つかるかもしれませんよ?