エアコンの選び方は?2016年冬の最新おすすめエアコン比較まとめ
この記事の目次
- エアコンの選び方、ポイントは?
- 冬の最新エアコン比較(2016モデル)
- ダイキンのエアコン「うるさら7」は、風を直接体に当てず足元から暖める「垂直気流」と独自の加湿機能で暖かく乾燥しにくい快適な空間を実現!
- 三菱のエアコン「霧ヶ峰FZシリーズ」は、世界初の新型ファン「パーソナルツインフロー」と「ムーブアイ極」により、高い快適性と省エネ性を両立!
- シャープのプラズマクラスターエアコン「Xシリーズ」は、吹き出す風に含まれるカビ菌を低減し清潔な風を送り出すを搭載!
- 富士通のエアコンノクリアXシリーズは暖気の上昇を押え込む「ハイブリッド気流」と人の周りの温度を認識する「3Dセンシングシステム」で極上の快適暖房を実現!
- 日立のエアコン「ステンレス・クリーン白くまくんXシリーズ」は、新塔載の「くらしカメラ4」が室内の気流の通り道を見つけ、快適な空調を実現!
- 東芝のエアコン「プラズマ空気清浄機能付エアコンDRシリーズ」は約30秒で高温風が吹き出す「秒速ダッシュ暖房」と「パワフル気流」ですばやく暖める!
- パナソニックのエアコン「Xシリーズ/WXシリーズ」は「温冷感センサー」で一人ずつの感覚を見分けて気流を制御、一人ひとりの快適性向上を実現!
- 寒冷地向け最新エアコン比較(2016モデル)
- 2016冬の最新エアコンまとめ
冬に向けてエアコンの買い替えを検討している人も多いのではないでしょうか?エアコンを選ぶ際のポイントと、2016年冬の最新エアコンの特徴をメーカー別に比較し、まとめました。
これを読めば、エアコンの選び方と、メーカー別エアコンの特徴がわかりますよ!この冬のエアコン選びの参考にしてみてくださいね。
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エアコンの選び方、ポイントは?
そこで、まず初めにエアコンを選ぶ際のポイントをご説明します。
エアコンにかかる電気代がひと目でわかる方法は?「期間消費電力量」に注目!
エアコンを電気代で比較して選びたい場合、表示を見ても「定格暖房能力」「消費電力」など様々な表記がされていて、どこを見て確認すればいいのかわかりにくいですよね。エアコンにかかる電気代を確認したい場合は、「期間消費電力量」という表記を見ればわかります。
「期間消費電力量」とは、そのエアコンを1年間、冷暖房で使用した際にかかる電力量の目安です。どのメーカーのエアコンも、冷凍空調工業会規格(JRA)で定められた同じ計測方法によって計算されているため、期間消費電力量を見ることで平等に比較することができるんですよ!同じ畳数向けのエアコンでは、期間消費電力量が少ないほうがかかる電気代は安くなります。
それぞれのエアコンの特徴に注目!
エアコンはメーカーによって、空気清浄機能が優れていたり、足元の暖かさに優れていたり、同じ部屋にいる一人一人に合わせた快適さに優れていたりと大きく特徴が分かれています。以下に、メーカー別エアコンごとにそれぞれ最大の特徴をご説明しているので、一番欲しい機能を備えたエアコンを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
冬の最新エアコン比較(2016モデル)
それでは、各メーカーの冬の最新エアコン(2016モデル)の特徴を見ていきましょう。
ダイキンのエアコン「うるさら7」は、風を直接体に当てず足元から暖める「垂直気流」と独自の加湿機能で暖かく乾燥しにくい快適な空間を実現!
ダイキン独自の吸水せずに加湿ができる「無給水加湿(うるる加湿)」機能に加え、暖気を壁や床に沿わせて拡げ、足元から温める暖房方式「垂直気流」を搭載、風を直接身体に当てずに足元から暖めることを可能にし、暖かく乾燥しにくい快適な空間を実現します。
三菱のエアコン「霧ヶ峰FZシリーズ」は、世界初の新型ファン「パーソナルツインフロー」と「ムーブアイ極」により、高い快適性と省エネ性を両立!
三菱エアコンの特徴である「ムーブアイ極」が室内にいる人の手先や足先など細部までの温度変化を測り、判断結果に合わせて左右独立駆動の新型ファン「パーソナルツインフロー」で違う風量の風を送ります。これにより、同じ部屋にいても異なる温度空間を作り出すことができ、温度の感じ方が違う人を同時に快適にします。新型ファン「パーソナルツインフロー」には新開発の小型高性能DCモーターを採用しており、消費電力を削減。合わせて新構造の大容量熱交換器の搭載により、高い省エネ性能を実現しています。
シャープのプラズマクラスターエアコン「Xシリーズ」は、吹き出す風に含まれるカビ菌を低減し清潔な風を送り出すを搭載!
さらに、埃や湿気、空気の停滞などのカビ発生の要因となる状態を防いでエアコン内部を清潔に保つことができる「風クリーンシステム」が、吹き出す風に含まれるカビ菌を約99%低減し、室内の空気をクリーンに保ちます。
富士通のエアコンノクリアXシリーズは暖気の上昇を押え込む「ハイブリッド気流」と人の周りの温度を認識する「3Dセンシングシステム」で極上の快適暖房を実現!
床付近に温風を押し広げることで、足元から暖める床暖房のような暖かみが得られます。これにより、「床面が暖まりにくい」「顔に温風が当たり不快」といった課題を解決しています。
さらに、新開発の「3Dセンシングシステム」のエアコン本体の温度センサー、床温度センサー、リモコンのセンサーが室温をきめ細かく計測し、部屋が最適な温度帯になるように風の強さを自動で制御します。
日立のエアコン「ステンレス・クリーン白くまくんXシリーズ」は、新塔載の「くらしカメラ4」が室内の気流の通り道を見つけ、快適な空調を実現!
屋内で靴を脱ぐという日本の生活習慣と床の種類に着目し、「フローリングでも素足で過ごせる暖房」を目指しています。さらに、より暖かさがほしい時は最高温度約42℃で足元付近を暖めるという「ゆか暖」機能がしっかりと暖めます。
東芝のエアコン「プラズマ空気清浄機能付エアコンDRシリーズ」は約30秒で高温風が吹き出す「秒速ダッシュ暖房」と「パワフル気流」ですばやく暖める!
さらに、これまでも搭載されていた「プラズマ空清」の集じん部の改良により、適用床面積20畳相当の家庭用空気清浄機の集じん性能を発揮、部屋を暖めながら空気の汚れを除去します。
出典:東芝ライフスタイル株式会社:約30秒で高温風が吹き出し、「パワフル気流」ですばやく暖まるエアコンの発売について/プレスリリース
パナソニックのエアコン「Xシリーズ/WXシリーズ」は「温冷感センサー」で一人ずつの感覚を見分けて気流を制御、一人ひとりの快適性向上を実現!
出典:ルームエアコン「Xシリーズ / WXシリーズ」を発売 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
寒冷地向け最新エアコン比較(2016モデル)
2016年モデルの寒冷地向けエアコンをメーカー別に特徴を比較し、以下にまとめました。
最新寒冷地向けエアコンの特徴を比較(2016モデル)
メーカー | 名称 | 特徴 | 参照 |
---|---|---|---|
ダイキン | スゴ暖 | ・低温暖房能力がさらにアップ ・外気温-15℃でも定格暖房能力を発揮できる暖房パワー ・大口径ファンの採用により、運転開始後はたっぷりの風量で暖房 ・従来の約2倍の速さで暖めるスピード暖房 ・最大60℃の高温風を吹き出す高温風モード搭載 ・霜取り運転間隔がより長くなり、長時間連続煖房が可能に ・夜間や不在時に室内が低温にならないように、10℃から暖房設定が可能 | 寒冷地エアコンDXシリーズ 製品機能 高暖房機能|エアコン|ダイキン工業株式会社 |
三菱 | ZDシリーズ | ・外気温-15℃でも標準定格暖房能力を発揮 ・最高約60℃温風 ・室外機凍結防止ヒーターを搭載 ・ムーブアイ極センサーで室内の隅までくまなく風を届ける ・スピード暖房(たった15分で室温20℃へ) ・サーキュレーターモード搭載 | 三菱電機 ルームエアコン霧ヶ峰ムーブアイ:霧ヶ峰ラインアップ ZDシリーズ(特長) |
XDシリーズ | ・北海道、東北、北陸、甲信越などの日本の寒冷地専用エアコン ・外気温-15℃でもしっかり暖める ・外気温-15℃でもパワフルに暖める ・外気温-25℃でも運転できる ・スピード暖房 ・ムラなし暖房 ・長時間連続暖房 | 三菱電機 ルームエアコン霧ヶ峰ムーブアイ:霧ヶ峰ラインアップ XDシリーズ(特長) | |
シャープ | F-Kシリーズ | ・シャープ独自のロングパネル気流で、足もとまで暖かく ・外気温が-15℃でも、足元は最高約35℃まで暖かく ・スピード除霜システムで、除霜運転中も暖かさが続く ・室外機の凍結防止ヒートポンプ式ヒーターを搭載 ・低い温度(15℃)で暖房が可能 | 製品トップ | F-Kシリーズ | エアコン:シャープ |
日立 | メガ暖白くまくん ZDシリーズ | ・吹き出す風の温度を約55℃に高めた運転を30分間連続運転 ・部屋にいる人の足もとを中心に暖房運転 ・足もと温度約30℃の床暖感覚 ・2つの熱交換器で、効率よく暖房運転するため暖房運転を止めずに運転できる | 寒冷地向けエアコン 壁掛タイプ ZDシリーズ : 日立の家電品 |
メガ暖白くまくん EKシリーズ | ・吹き出す風の温度を約55℃に高めた運転を30分間連続運転 ・足もとを検知し、気流をコントロール | 寒冷地向けエアコン 壁掛タイプ EKシリーズ : 寒冷地向けエアコン : 日立の家電品 | |
メガ暖白くまくん FDシリーズ | ・床置きタイプのエアコン ・2つの熱交換器で、効率よく暖房運転するため暖房運転を止めずに運転できる ・足もとの高さの吹き出し口から力強く温風を吹き出し、集中的に床面へ、足元から暖める ・外気温2℃時ではわずか約6分で、すばやく足もとを暖める ・外気温-15℃のきびしい寒さでも約16分で、足もとを約20℃に暖めることが可能 ・ホットモードでは吹き出す風の温度を高める暖房運転(54℃の吹き出し温度)ができる | 寒冷地向けエアコン 床置タイプ FDシリーズ : 寒冷地向けエアコン : 日立の家電品 | |
パナソニック | UXシリーズ | ・外気温-25℃でも、最高吹き出し温度約55℃の高温風 ・蓄熱の有効活用とヒーターの加熱で霜を取るハイブリットエネチャージシステム搭載で、暖かさが途切れず続く ・キープ煖房モードで外出時持室温が10℃以下に下がらないようキープできる ・凍結防止ヒーターが室外機の凍結による性能低下を防止 | 寒冷地エアコンスペシャルサイト | Panasonic |
TXシリーズ | ・キープ煖房モード外出時持室温が10℃以下に下がらないようキープできる ・凍結防止ヒーターが室外機の凍結による性能低下を防止 | 寒冷地エアコンスペシャルサイト | Panasonic |
2016冬の最新エアコンまとめ
エアコンの選び方と、この冬の最新エアコンの各メーカーごとの特徴がわかりましたね。古いエアコンは最新の省エネエアコンに買い替えることで、18,000円以上の電気代節約も可能になるんですよ。
エアコンの買い替えによる電気代節約効果については、以下の記事でご説明しています。
一番欲しい機能を兼ね備えたエアコンを選んで、冬を快適に過ごしていきましょう!