九州地方の電気代平均、夏冬の電気代とその特徴ってどんなもの?
この記事の目次
九州地方(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)にお住まいのみなさんは、九州地方の一般家庭の電気代の平均額はどのくらいだと思いますか?
九州地方にお住まいの方向けに、九州地方の電気代平均額と、季節ごとの電気代平均額の変化を詳しくご紹介しています。
- 更新日
- 2019年3月15日
九州地方の電気代の平均額はいくら?
総務省統計局の家計調査によると、昨年2018年の九州地方の電気代平均額は月額10,383円でした。さらに、九州地方の季節ごとの平均額の推移を見ていくと、以下のようになります。
九州地方の季節ごとの電気代平均額はどう推移しているの?
このグラフは、九州地方の昨年(2018年)1年間の電気代平均額の推移を示しています。九州地方では、6月(5月使用分)の電気代がいちばん少なく、2月(3月使用分)の電気代がいちばん多くかかっています。
九州地方の電気代の変化は気温変化が大きく影響している
九州地方の電気代の季節ごとの推移を見てみると、冬と夏に電気代が多くかかっていることがわかります。
気象庁の過去の気象データで2018年の九州地方の気温の変化を見ると、1月2月の気温が低く、7月8月の気温が高くなっています。このことから、九州地方の電気代の変化は気温の変化が大きく影響していると予想できます。
冷房や暖房をたくさん使用する月は電気代が多くかかっている
九州地方の夏の気温は30℃を超えますので、エアコン冷房に電気代が多くかかり、冬は最低気温が氷点下になる場所が多いので、エアコンやヒーターなどの暖房に電気代が多くかかっていると考えられます。
九州地方の電気代節約ポイントはこれ!
エアコンやヒーターの使用量が電気代に大きく影響している中国地方のご家庭は、以下のポイントに注意していくことで電気代を節約していけます。
春・秋のうちにエアコン本体と室外機周りの掃除をしておきましょう
夏・冬にエアコンを使う方は、エアコンを使わない春・秋のうちにエアコンの掃除をきちんとしておきましょう。エアコンの掃除をすることで、エアコンの性能が低下するのを防ぎ、無駄な電気代をかけずに節約できます。
また、室外機まわりの環境を整えることも大事です。室外機周りにものが置かれていたり、雑草が茂っていたりすると、エアコン性能が低下してしまい無駄な電気代がかかってしまうことがあります。エアコン本体の掃除とあわせて、室外機周りもチェックしておきましょう。
エアコンの掃除のしかたについて、以下の記事で詳しくご説明しています。
冬に向けて窓の断熱準備をしましょう
冬は、家の中でいちばん熱が外へ逃げてしまうのが「窓」です。窓はガラス一枚のため、熱が外へ逃げやすく、冷気を室内に取り入れてしまいます。窓の断熱を工夫することで、冷気をシャットアウトし、余計な暖房費をかけることなく節約できます。秋になったら、冬に向けて窓の断熱の準備をしましょう。
ご家庭で簡単に出来る窓の断熱方法について、以下の記事で詳しくご紹介しています。
暖房器具は適切な設置場所を選びましょう
冬の暖房器具は、それぞれ向き・不向きな場所があります。
暖房器具ごとの特徴を知り、適切な場所へ設置することで無駄な電気代を使うことがなくなり、節約できます。
暖房器具のそれぞれの特徴や設置方法について、以下の記事で詳しくご説明しています。
エアコンを使う際は自動運転がおすすめ
エアコンは、室温を設定温度にするまでの間がいちばん電気代がかかります。そのため、エアコン暖房を使う際は弱運転よりも自動運転モードで一気に温度を設定温度と同じにしてしまうことで、無駄な電気代をかけずに節約できます。
電気代が節約できる上手なエアコンの使い方は、以下の記事で詳しくご説明しています。
電力会社のプランを最適なものへみなおしましょう
電力会社のプランは、生活スタイルの変化に合わせて定期的に見直しましょう。その時の生活スタイルにいちばん見合った電気料金プランを選んで契約することで、ご家庭の電気代を無駄なく節約していくことができます。最適な電力会社のプラン選びは、エネチェンジ電力比較が便利です◎
九州地方の電気代平均、夏冬の電気代とその特徴まとめ
中国地方の電気代平均額と、季節ごとの電気代平均額の変化についてご紹介しました。九州地方は冷暖房を使用する夏・冬に電気代が多くかかります。ご紹介した電気代節約ポイントもぜひ参考にしてみてくださいね。
また、年間をとおして電気代を無駄なく節約するために、電力会社のプランも定期的な見直しをおすすめします。エネチェンジ電力比較は、季節変動を加味したうえで分析を行うため、年間を通しての料金診断ができます。ぜひ、ご活用ください。
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