東北地方の電気代の平均額は?夏と冬で電気代はどう変わる?
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東北地方(青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島)にお住まいのみなさんは、東北地方の電気代の平均額はどのくらいだと思いますか?
東北地方にお住まいの方向けに、東北地方の電気代平均額と、季節ごとの電気代平均額の変化を詳しくご紹介しています。
- 更新日
- 2023年3月24日
東北地方の電気代の平均額はいくら?
総務省統計局の家計調査によると、昨年2022年の東北地方の電気代平均額(2人以上の世帯)は月額13,835円でした。全国平均の12,678円と比べると、1,000円ほど高くなっています。
皆さんのご家庭の電気代と比べていかがでしょうか?東北地方の電気代は季節ごとに以下のように変化しています。
東北地方の季節ごとの電気代平均額の推移
東北地方の夏と冬では、どれくらい電気代が変わるのでしょうか。最新データをもとに比較してみました。
東北地方の冬の電気代
2021年12月~2022年2月の東北地方の電気代は次の通りです。
時期 | 平均電気代 |
---|---|
2021年12月 | 11,844円 |
2022年1月 | 16,592円 |
2022年3月 | 18,502円 |
東北地方の夏の電気代
2022年6月~8月の東北地方の電気代は次の通りです。
時期 | 平均電気代 |
---|---|
2022年6月 | 11,328円 |
2022年7月 | 10,271円 |
2022年8月 | 10,988円 |
東北地方の電気代は、夏場は1万円を少し超える程度で年間平均を下回って推移しています。しかし、冬の1月・2月には夏の1.5倍を超える16,000円~18,000円台に達します。
東北地方の冬は電気代だけでなく、灯油代もたくさんかかる
東北地方の冬の電気代が高いもうひとつの理由として、暖房費が多くかかることがあげられます。冬の気温が低い東北地方は、エアコン暖房や電気ストーブ・ヒーターなどに多くの電気代がかかります。
さらに、東北地方の冬の光熱費のうち、電気・ガスを除く他の光熱費(灯油代など)の平均額と全国の平均額を比べると、ひと月あたり5,000円以上の差がありました。
- 東北地方
- 8,297円/月
- 全国
- 2,891円/月
東北地方では、電気代だけでなく灯油代もたくさんかかっているのですね。
東北地方の電気代平均、夏冬の電気代とその特徴まとめ
東北地方の電気代平均額と、季節ごとの電気代平均額の変化についてご紹介しました。東北地方の電気代は全国平均より高く、特に冬に電気代がかかります。ご紹介した電気代節約ポイントもぜひ参考にしてみてくださいね。
また、年間をとおして電気代を無駄なく節約するために、電力会社のプランも定期的な見直しをおすすめします。エネチェンジ電力比較は、季節変動を加味したうえで分析を行うため、年間を通しての料金診断ができます。ぜひ、ご活用ください。
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