日立製洗濯機ビッグドラムの機能と電気代を徹底解説!
この記事の目次
気になるビッグドラムの電気代について説明します。ビッグドラムとは、大手家電メーカーである日立製のドラム式洗濯機のこと。このビッグドラムには、従来の洗濯機と違うさまざまな特長があります。
ビッグドラムの特長
ビッグドラムの特長は大きく分けて7種類あります。ひとつずつ見ていきましょう!
参照:洗濯乾燥機 BD-V9700、 BD-ST9700、BD-S8700 : 日立の家電品
ナイアガラ洗浄
とても面白いネーミングですよね。強力なシャワーを洗濯機内部に幅広く散布し、洗浄液をすみずみまで浸透させることに成功しています。水をたっぷり循環させることで、ごわつきや黒ずみをおさえスッキリとした洗い心地を実現しています。
温風ミストシャワー
ナイアガラ洗浄に温風ミストシャワーをミックスさせることで、洗浄力をパワーアップ!衣類を選択の都度温め、黄ばみのもととなる皮脂汚れを落とします。黄ばみの原因は、皮脂汚れの蓄積です。約35度の温風ミストシャワーを約30回吹きつけ、洗剤の力を十分に引き出します。
自動おそうじ
洗濯機はなかなか掃除しにくいもの。いつの間にか内部にはカビが増殖していることも多々あります。「自動おそうじ」機能は、洗濯のたびに、洗濯槽を除菌し、黒カビを抑えます。この機能がスゴイのは、見えない部分まで洗浄すること。隅々まで洗浄効果があるので、いつも清潔なまま使用できるのは嬉しいですね。
風アイロン
洗濯槽内の湿度を制御することにより、衣類を蒸らしながら乾燥させることに成功。普通、ワイシャツを洗濯後に着用する場合、シワをアイロンで伸ばす必要がありますが、ビッグドラムではそんな工程は必要なし!なんと、アイロンをかけずにそのまま着られるのです。
省エネ&節水
使用水量と消費電力をとことん削減。使用水量は従来比約9%節水、消費電力においては約23%の節電です。
スチームアイロン機能/クリーン&リフレッシュ
部屋干しなどをすると、衣類に嫌なニオイが残ってしまうものですよね。ビッグドラムなら、シャツ2枚をわずか10分で消臭。臭いを気にせずに着用できます。
使いやすい液晶タッチパネル
洗濯機を使っていて一番困るのはトラブル時。ビッグドラムでは、トラブルが起きた時に、液晶画面に原因と対処方法が表示されるので、安心です。これならメカに弱い主婦の方でも大丈夫!
ビッグドラムにかかる電気代とは?
ビッグドラムの機能を理解したところで、気になる電気代を、型式BD-ST9700L/Rを例にとって説明します!
1kWhあたりの電力量料金は27円として計算しています。
洗濯のみ
1回あたりの洗濯にかかる消費電力量は69Whです。電気代は1.86円です。
洗濯から乾燥まで
1回あたりの洗濯~乾燥にかかる消費電力量は760Whです。電気代は20.52円です。
参照:洗濯乾燥機 BD-V9700、 BD-ST9700、BD-S8700 : 日立の家電品
ビッグドラムを設置する際の注意点
最後に注意点を3つ見ていきましょう。
- しっかりとした床に水平に据え付けること
- 使用前に輸送用のボルト2本を外すこと
- 排水トラップを使用する場合は、同梱の「排水トラップカバー」を設置すること
ビッグドラムの電気代をまとめてみました。これまで見てきたとおり、ビッグドラムにはさまざまな先進的に機能があります。現在のところ、型式は3種類。大容量を希望するなら、BD-V9700Rがおススメ。直径約61センチ、奥行約31センチの大型タイプです。ほかにスリムデザインの型式もあります。ご家庭の状況に合わせて設置を検討してみてはいかがでしょうか。