関西電力と東京電力ではどちらが安い?料金と特徴を比較します

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関西電力と東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)ではどちらが安いのでしょうか?本記事では2つの電力会社のプランをエリアごとに比較し、それぞれの特徴やメリットをご紹介します。
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- 更新日
- 2022年6月8日
関西電力と東京電力EP、どちらのほうがお得?エリア別に比較
ここでは、関西電力と東京電力EPの電気料金プランをエリアごとに比較します。
東京電力エリア
区分 | 単位 | 関西電力「はぴeプラス」東京電力エリア料金(消費税率10%) | 区分 | 単位 | 東京電力EP「スタンダードS」料金(消費税率10%) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 契約電力6kW以下 | 1契約 | 803円00銭 | 基本料金 | 10A | 1契約 | 286円00銭 |
15A | 429円00銭 | ||||||
20A | 572円00銭 | ||||||
30A | 858円00銭 | ||||||
40A | 1144円00銭 | ||||||
50A | 1430円00銭 | ||||||
60A | 1716円00銭 | ||||||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 19円78銭 | 電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 19円88銭 |
121kWh〜300kWh | 26円05銭 | 121kWh〜300kWh | 26円46銭 | ||||
301kWh〜 | 28円11銭 | 301kWh〜 | 30円57銭 |
関西電力「はぴeプラス」の各月の契約電力は、過去1年間(その月とその前の11ヶ月)の最大需要電力によって決定します。
関西電力「はぴeプラス」と東京電力EP「スタンダードS」を比較すると、関西電力「はぴeプラス」の基本料金は実量制契約です。電力量料金は、すべての区分で関西電力「はぴeプラス」のほうが割安に設定されています。
関西電力エリア
区分 | 単位 | 関西電力「従量電灯A」料金(消費税率10%) | 東京電力EP「スタンダードA」関西電力エリア料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|---|
最低料金 | ~15kWh | 1契約 | 341円01銭 | 333円72銭 |
電力量料金 | 16kWh〜120kWh | 1kWh | 20円31銭 | 20円29銭 |
121kWh〜300kWh | 25円71銭 | 24円26銭 | ||
301kWh〜 | 28円70銭 | 27円83銭 |
関西電力「従量電灯A」と東京電力EP「スタンダードA」を比較すると、最低料金・電力量料金ともに東京電力EP「スタンダードA」のほうが割安に設定されています。
関西電力と東京電力EPのメリットや特徴を比較
関西電力「はぴeプラス」では、電気料金1,000円(税込)につき、はぴeポイントが8ポイント貯まるのがメリット。はぴeポイントは電気料金の支払いに使用できるほか、TポイントやJALマイルなどの提携ポイントと交換することができます。
いっぽう東京電力EPでは、電気料金の支払いではなく、東京電力EPのマイページ「くらしTEPCO web」への毎月1回のログインで、コミュニケーションポイントが50ポイント貯まります。コミュニケーションポイントもTポイント、dポイントといった提携ポイントとの交換が可能です。
また、関西電力も東京電力EPもガスの販売を行っています。関西電力では、お得な料金で電気とガスをセット契約できる「なっトクパック」。東京電力EPでは、対象プランの契約で電気料金が割引される「ガスセット割」を提供しています。
電力会社を比較する際は料金表だけでなく、上記のような特典や各種の割引についてもしっかり比較することをおすすめします。それぞれの電力会社の特徴については、次のページでも詳しく紹介しています。
関西電力と東京電力EPを比較するなら料金表だけでなくメリットも
関西電力と東京電力EPはどちらが安いとは、一概には言えません。それぞれの電力会社にポイント還元やガスセット割などのメリットがあるので、より自身のライフスタイルに合った電力会社を選んでくださいね。