ENEOSでんきと東京ガスの電気料金を徹底比較!お得なのはどちら?

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ENEOSでんきと東京ガス、切り替えるならどちらのほうが電気代が安くなるのでしょうか?本記事では2つの電力会社のプランを徹底比較し、料金設定や特徴など、プランの違いについてご紹介します。
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- 更新日
- 2022年9月6日
ENEOSでんきと東京ガス、どちらのほうがお得?
ここでは、ENEOSでんきと東京ガスの電気料金プランを比較します。
ENEOSでんきと東京ガスの料金比較
区分 | 単位 | ENEOSでんき「東京Vプラン」料金(消費税率10%) | 東京ガス「基本プラン」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 286円00銭 | 286円00銭 |
15A | 429円00銭 | 429円00銭 | ||
20A | 572円00銭 | 572円00銭 | ||
30A | 858円00銭 | 858円00銭 | ||
40A | 1144円00銭 | 1144円00銭 | ||
50A | 1430円00銭 | 1430円00銭 | ||
60A | 1716円00銭 | 1716円00銭 | ||
電力量料金 | 〜120kWh | 1kWh | 19円88銭 | 19円78銭 |
121kWh〜300kWh | 24円54銭 | 25円29銭 | ||
301kWh〜 | 26円22銭 | 27円36銭 |
ENEOSでんき「東京Vプラン」と東京ガス「基本プラン」を比較すると、基本料金は同額に設定されています。電力量料金は120kWhまでの区分は東京ガス「基本プラン」のほうが割安ですが、121kWh以上の区分ではENEOSでんき「東京Vプラン」のほうが割安に設定されています。
電気・ガスセットを利用したときの料金比較
東京ガスには、電気とガスのセット割引があります。東京ガスのガスとのセット割引を適用した場合の料金も、ENEOSでんきと比較してみましょう。
契約アンペア数は40A、1カ月の電気使用量を300kWhと仮定すると、ENEOSでんき「東京Vプラン」の電気料金は7,946円80銭。東京ガス「基本プラン」でセット割引を適用した電気料金は8,029円45銭となり、ENEOSでんき「東京Vプラン」のほうが82円65銭お得になります。
区分 | 1カ月のガスご使用量 | ENEOS都市ガス「標準プラン(TK)」基本料金(消費税率10%) | 東京ガス「一般料金 」基本料金(消費税率10%) | ENEOS都市ガス「標準プラン(TK)」従量料金(消費税率10%) | 東京ガス「一般料金 」基準単位料金(消費税率10%) |
---|---|---|---|---|---|
1件につき | 1件につき | 1㎥につき | 1㎥につき | ||
A表 | 0㎥から20㎥まで | 728円64銭 | 759円00銭 | 139円49銭 | 145円31銭 |
B表 | 21㎥をこえ80㎥まで | 1013円76銭 | 1056円00銭 | 125円23銭 | 130円46銭 |
C表 | 81㎥をこえ200㎥まで | 1182円72銭 | 1232円00銭 | 123円12銭 | 128円26銭 |
D表 | 201㎥をこえ500㎥まで | 1816円32銭 | 1892円00銭 | 119円95銭 | 124円96銭 |
E表 | 501㎥をこえ800㎥まで | 6040円32銭 | 6292円00銭 | 111円50銭 | 116円16銭 |
F表 | 801㎥をこえる場合 | 11953円92銭 | 12452円00銭 | 104円11銭 | 108円46銭 |
一方、ガスの使用量を30㎥と仮定すると、ENEOS都市ガス「標準プラン(TK)」のガス料金は4,770円66銭。東京ガス「一般契約料金」のガス料金は4,969円80銭となり、ENEOS都市ガス「標準プラン(TK)」のほうが199円14銭お得になります。
電気とガスをセットにするとENEOSは12,717円46銭、東京ガスは12,999円25銭となり、電気・ガスセットを利用した際もENEOSでんきのほうがお得になります。
ENEOSでんきがおすすめな理由
ここでは、東京ガスよりもENEOSでんきをおすすめする理由として、ENEOSでんきのメリットやプランの特徴をご紹介します。
ENEOSでんきのメリット
ENEOSでんきには、次のような特徴やメリットがあります。
- ENEOSカードの支払いでガソリン代が割引される
- ENEOSでんきの電気料金をENEOSカード(C・P・S・NICOS)で支払うと、ガソリン・軽油・灯油代が割引されます。また、ENEOSカード(CB)で支払った場合、毎月の電気料金から100円(税込)が割引されます。
- Tポイントが貯まる
- ENEOSでんきの電気料金200円(税抜)につき、Tポイントが1ポイント貯まります。ENEOSでんき お客さまページより、「Tポイントご利用お手続き」をしてください。なお、続きにはYahoo! JAPAN IDが必要です。ENEOSカード・特別提携カードで支払う場合、または法人利用や一部特定の代理店を経由した契約の場合は、Tポイントは貯まりません。
- 電気料金が割引されるオプションがある
- ENEOSでんきの電気料金プランを2年契約すると「にねんとく2割」が適用され、割引の適用開始日から最大24カ月間適用されます。割引額は1~2年目が1kWhにつき0円20銭(税込)割引、3年目以降が1kWhにつき0円30銭(税込)割引となります。にねんとく2割の更新月(適用開始から23カ月目および24カ月目)を除いた適用期間中に解約すると、解約手数料1,100円(税込)がかかります(引越しによる解約時も同様)。
東京ガスからENEOSでんきへ乗り換えるほうがお得になる
ENEOSでんきは、120kWhまでの電力量料金こそ東京ガスと比較して割高に設定されていますが、120kWh以上では割安になります。ENEOSでんきとENEOS都市ガスは、セットで契約しても割引などはありません。しかし、東京ガスのセット割引適用後の料金よりも割安な設定なので、東京ガスからENEOSでんきに切り替えたほうが、光熱費の節約に繋がります。
加えて、ENEOSでんきではガソリン代の割引など、車関係の特典が充実しています。普段から車を使い、ENEOSのサービスステーションをよく利用している方は、ENEOSでんきに切り替えるほうがメリットが大きくなります。
東京ガスのほうがお得になる場合はある?
東京ガス「基本プラン」は、120kWhまでの電力量料金がENEOSでんき「東京Vプラン」よりも割安に設定されています。ガスセット割引の適用で、更に電気料金を抑えることができ、1カ月の電気使用量が167kWhまでのご家庭であれば、東京ガスのほうが電気料金は割安になります。
東京ガスでは、dポイントやPontaポイント、楽天ポイントなどの提携ポイントと交換が可能なパッチョポイントが貯まったり、レシピ動画サービス「クラシル」の有料機能が利用できるといったメリットもあります。
ENEOSでんきと東京ガス、どちらを選ぶべき?
ENEOSでんきと東京ガスの電気料金プランを比較すると、東京ガスのガスセット割引を利用した場合でも、電気を多く使う家庭ではENEOSでんきのほうが安くなります。
ENEOSでんきにはガソリン代割引など車に関連する特典があり、東京ガスでは電気使用量の少ない家庭の場合に電気代を節約できます。2つの電力会社の特色を比べてみて、自身のライフスタイルにぴったりの電力会社を選んでくださいね。
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