果実酒づくり適した瓶は?オススメ商品と消毒方法
季節の果物を使って作る果実酒。いろいろな材料を使用したお酒が自宅で作れるため、はじめようと検討する方も多いはず!そのためにまず必要なのが、果実酒を作って保存するための瓶です。今回は果実酒用の瓶について紹介します。
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瓶の選び方
果実酒は使う材料にもよりますが、長いスパンをかけて作るものです(中には10年単位で漬けるモノも!)。そのため、耐久性の良いものを選びましょう。
- 広口瓶である(洗いやすいです)
- フタがしっかり閉まる(理由は考えるまでもなく)
- 吊手と内ブタがついている(持ち運びに便利で万が一の場合にも備えられます)
- 紫外線をカットできる(長期保存が前提です)
- 容量は最大4~5Lまで(重すぎると取り扱いが難しくなります)
これらの条件を満たしていると、果実酒づくりに有利です。密封したい材料を使う場合は、中身を密閉できるタイプを用意します(通常の瓶は発酵の関係から密封構造ではありません)。長く使うので予算はケチらず、なるべく日本製の瓶を買うほうが望ましいですね。
参照:果実酒ビンの選び方と使い方
お酒を作る前に瓶を消毒しよう
大事なこととして、果実酒づくりの前には瓶の消毒が必要になります。煮沸消毒が推奨されることも多いですが、耐熱でないガラスは言うまでもなく危険ですし、果実酒の瓶をまるごと消毒できるお鍋が自宅にある方もそうそういませんよね。
手軽にできる方法として、アルコール消毒がおすすめです。
- 食器用洗剤で軽く洗う。(瓶の内側は力を込めすぎないように注意!)
- 水気を取ったらアルコールスプレーを吹きつけ、キッチンペーパーで拭く。
ホワイトリカー(果実酒用のアルコール)を瓶に入れて回し、キッチンペーパーで拭きとる。
果実酒づくりは清潔な瓶でないと成功しないので、消毒はきちんとしましょう。
参照:レモンを砂糖に漬けるだけ、自家製レモンシロップの作り方 – 北欧、暮らしの道具店
瓶の種類をみてみよう
用途で使い分けるといいでしょう。
ガラス製の保存瓶
ガラスの保存瓶は2年、3年と長期熟成させるものに向いています。耐熱ガラスであることを確認し煮沸消毒後、よく乾かしてから使いましょう。
- 3L 628円(税込)
- 4L 1,310円(税込)
- 5L 718円(税込)
- 8L 848円(税込)
出典:Amazon.co.jp : 果実酒貯蔵びん A型5号 4L 761 : ホーム&キッチン
- 約1L
- 1個:760円(税込)
- 6個セット:4,275円(税込)
出典:ソーダガラス密封ビン 約1000ml | 無印良品ネットストア
- 4L: 1,944円(税込)
- 2L: 1,620円(税込)
プラスチック製の保存瓶
プラスチック製は空気を通してしまうので、長期熟成には向いていません。1年程度の保存を目安にしましょう。
よく洗って水気をとり、ホワイトリカー等で消毒して使用しましょう。
参照:スペシャル対談「手作り梅酒の秘訣」 第5回「容器と保存について
- 4.0L
- 950円(税込)
出典:A【楽天市場】タケヤ 果実酒びん 角型4.0L:TAKEYA TEA
- 4.2L
出典:カラー果実酒びん丸型 4.2L | 果実酒瓶シリーズ | 商品情報 | タケヤ化学工業株式会社 | TAKEYA
果実酒の時期
氷砂糖、ホワイトリカー、保存瓶がいっぺんに手に入るこの時期にたくさんの果実酒を作ってみましょう。
果実酒の瓶でいろいろ作ろう
果実酒の瓶があると、自宅で作りたてのお酒を味わうことができますね。定番の梅酒だけでなく、1年中季節の果実が使えます。色んなお酒やシロップを作りたくなっちゃいますね!