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九州電力が2019年4月に電気料金を値下げ、西部ガスなど新電力も値下げを発表!

九州電力が2019年4月に電気料金を値下げ、西部ガスなど新電力も値下げを発表!

九州電力は、川内原子力発電所1・2号機、玄海原子力発電所3・4号機の再稼動を受け、2019年4月1日から電気料金を値下げします。九州電力の値下げを受け、九州エリアででんきを販売している西部ガス(西部ガスの電気)、新出光(イデックスでんき)、KDDI(auでんき・ケーブルプラスでんき・いいだのでんき・BIGLOBEでんき)も電気料金の値下げを発表しています。

九州電力が2019年4月1日から電気料金を規制分野1.09%値下げ

九州電力本社
東日本大震災後、九州電力は原子力発電所の再稼働の遅延に伴う燃料費などの増加により、2013年5月1日に電気料金の値上げを行いました。値上げ率は規制部門(家庭向け電気料金)平均6.23%、自由化部門(法人向け電気料金)平均11.94%、規制・自由化部門合計の値上げ率は8.98%でした。

その後、2015年9月に川内原子力発電所1号機、同11月に2号機、2018年5月に玄海原子力発電所3号機、同7月に4号機が通常運転に復帰し、4基の原子力発電所が稼働したことと経営効率化の取組状況を踏まえ、2019年4月1日から電気料金を値下げします。値下げ率は規制部門(定額電灯、従量電灯A/B/C、低圧電力などの規制料金)で平均1.09%、自由化部門(高圧など法人向け料金、電力自由化後に設定された家庭向けプラン料金など)を含めた全体では平均1.3%程度となります。

九州電力を契約されている方の2019年4月分の電気料金は、3月31日までと4月1日以降の日数に応じ、日割り計算で請求されます。

九州電力の今回の値下げ詳細は?どのくらい安くなるの?

今回の値下げとあわせて、発電構成や燃料価格の変更に伴い、燃料費調整の「基準燃料価格」と「基準単価」が見直されました。

燃料費調整制度における基準燃料価格および基準単価の見直し
 値下げ前値下げ後
基準燃料価格33500円/kl 27400円/kl
基準単価(税込)低 圧0.176円/kW0.134円/kWh
高圧 0.166円/kWh0.127円/kWh
特別高圧0.163円/kWh0.125円/kWh

九州電力の主な電気料金プランの単価は以下のように値下げされます。

家庭向け電気料金プラン

従量電灯B
区分単位九州電力・従量電灯B料金(税込)
2019年3月31日まで
九州電力・従量電灯B料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金10A1契約291円60銭291円60銭
15A437円40銭437円40銭
20A583円20銭583円20銭
30A874円80銭874円80銭
40A1166円40銭1166円40銭
50A1458円00銭1458円00銭
60A1749円60銭1749円60銭
電力量料金〜120kWh1kWh17円19銭17円14銭
121kWh〜300kWh22円69銭22円64銭
301kWh〜25円63銭25円58銭

九州電力の試算によると、「従量電灯B」30A契約ひと月あたりの電気使用量250kWhの家庭で、ひと月あたりの電気代値下げ額は72円となります。

消費税等相当額、口座振替割引額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みます。実際の支払額は、各月の燃料費調整額、離島ユニバーサルサービス調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金により変動します。旧料金には燃料費調整額を含み、新料金には離島ユニバーサルサービス調整額を含みます。(2019年3月分)

出典:電気料金(特定小売料金等)の値下げについて|九州電力

スマートファミリープラン
区分単位料金(税込)
2019年3月31日まで
料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金10A1契約291円60銭291円60銭
15A437円40銭437円40銭
20A583円20銭583円20銭
30A874円80銭874円80銭
40A1166円40銭1166円40銭
50A1458円00銭1458円00銭
60A1749円60銭1749円60銭
電力量料金〜120kWh1kWh17円19銭17円14銭
121kWh〜300kWh22円69銭22円64銭
301kWh〜24円55銭24円50銭

九州電力の試算によると、「スマートファミリープラン」30A契約ひと月あたりの電気使用量350kWhの家庭で、ひと月あたりの電気代値下げ額は101円となります。
消費税等相当額、口座振替割引額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みます。実際の支払額は、各月の燃料費調整額、離島ユニバーサルサービス調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金により変動します。旧料金には燃料費調整額を含み、新料金には離島ユニバーサルサービス調整額を含みます。(2019年3月分)
出典:電気料金(特定小売料金等)の値下げについて|九州電力
なお、「スマートファミリープラン」2年契約割引の割引額(年間777円)は、2019年4月以降もこれまでと同額となります。

電化でナイト・セレクト
区分単位料金(税込)
2019年3月31日まで
料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金10kW以下1契約1620円00銭1620円00銭
11kW〜15kW1契約4320円00銭4320円00銭
16kW〜1kW540円00銭540円00銭
電力量料金平日昼間
夏冬1kWh26円40銭26円35銭
春秋23円56銭23円51銭
休日昼間
夏冬20円88銭20円83銭
春秋17円55銭17円50銭
夜間13円02銭12円97銭

「夏冬」とは毎年7月1日~9月30日、12月1日〜2月末日までの期間をいい、「春秋」とは毎年3月1日~6月30日、10月1日〜11月30日までの期間をいいます。
本プランの休日とは、土曜日、日曜日、祝日、1/2〜3、4/30〜5/2、12/30〜31をいいます。
昼間時間とは、夜間時間帯を除く時間帯となります。夜間時間帯は電化でナイト・セレクト21(21時~翌7時)、電化でナイト・セレクト22(22時~翌8時)、電化でナイト・セレクト23(23時~翌9時)となります。

九州電力の試算によると、「電化でナイト・セレクト」6kW契約ひと月あたりの電気使用量610kWh(平日昼間215kWh/休日昼間90kWh/夜間305kWh)の家庭で、ひと月あたりの電気代値下げ額は177円となります。
春秋料金で算定しています。消費税等相当額、口座振替割引額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みます。実際の支払額は、各月の燃料費調整額、離島ユニバーサルサービス調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金により変動します。旧料金には燃料費調整額を含み、新料金には離島ユニバーサルサービス調整額を含みます。(2019年3月分)
出典:電気料金(特定小売料金等)の値下げについて|九州電力

季時別電灯(旧:電化deナイト)※新規加入不可
区分単位料金(税込)
2019年3月31日まで
料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金6kVA以下1契約1188円00銭1188円00銭
7kVA〜10kVA1契約1620円00銭1620円00銭
11kVA〜1kVA291円60銭291円60銭
電力量料金デイタイム
(10時~17時)
夏季
(7月1日~9月30日)
1kWh36円16銭36円11銭
その他季
(10月1日~翌6月30日)
30円41銭30円36銭
リビングタイム
(8時~10時/17時~22時)
22円87銭22円82銭
ナイトタイム
(22時~翌8時)
10円35銭10円30銭

「季時別電灯(旧:電化deナイト)」の8時間通電機器割引の割引額(1kVAあたり151円20銭)、5時間通電機器割引の割引額(1kVAあたり172円80銭)は、2019年4月以降もこれまでと同額となります。

時間帯別電灯(旧:よかナイト10)※新規加入不可
区分単位料金(税込)
2019年3月31日まで
料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金6kVA以下1契約1188円00銭1188円00銭
7kVA〜10kVA1契約1620円00銭1620円00銭
11kVA〜1kVA291円60銭291円60銭
電力量料金昼間時間
(8時~22時)
〜80kWh1kWh22円56銭22円51銭
80kWh〜200kWh29円78銭29円73銭
201kWh〜33円65銭33円60銭
夜間時間
(22時~翌8時)
10円35銭10円30銭

「時間帯別電灯(旧:よかナイト10)」の8時間通電機器割引の割引額(1kVAあたり151円20銭)、5時間通電機器割引の割引額(1kVAあたり172円80銭)は、2019年4月以降もこれまでと同額となります。

時間帯別電灯(8時間型)※新規加入不可
区分単位料金(税込)
2019年3月31日まで
料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金6kVA以下1契約1188円00銭1188円00銭
7kVA〜10kVA1契約1620円00銭1620円00銭
11kVA〜1kVA291円60銭291円60銭
電力量料金昼間時間
(7時~23時)
〜90kWh1kWh20円87銭20円82銭
91kWh〜230kWh27円56銭27円51銭
231kWh〜31円13銭31円08銭
夜間時間
(23時~翌7時)
10円02銭9円97銭

「時間帯別電灯(8時間型)」の通電制御型電気温水器割引の割引額(1kVAあたり86円40銭)、5時間通電機器割引の割引額(1kVAあたり118円80銭)は、2019年4月以降もこれまでと同額となります。

ピークシフト電灯※新規加入不可
区分単位料金(税込)
2019年3月31日まで
料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金6kVA以下1契約1188円00銭1188円00銭
7kVA〜10kVA1契約1620円00銭1620円00銭
11kVA〜1kVA291円60銭291円60銭
電力量料金ピーク時間
(夏季7月1日~9月30日の13時~16時)
1kWh54円06銭54円01銭
昼間時間
(夏季ピーク時間帯を除く8時〜22時)
〜80kWh21円61銭21円56銭
81kWh〜200kWh28円52銭28円47銭
201kWh〜32円22銭32円17銭
夜間時間
(22時〜翌8時)
10円35銭10円30銭

「時間帯別電灯(8時間型)」の8時間通電機器割引の割引額(1kVAあたり151円20銭)は、2019年4月以降もこれまでと同額となります。

商店、事務所、個人事業主向け電気料金プラン

従量電灯C
区分単位九州電力・従量電灯C料金(税込)
2019年3月31日まで
九州電力・従量電灯C料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金1kVA291円60銭291円60銭
電力量料金〜120kWh1kWh17円19銭17円14銭
121kWh〜300kWh22円69銭22円64銭
301kWh〜25円63銭25円58銭

九州電力の試算によると、「従量電灯C」 13kVA契約ひと月あたりの電気使用量1,000kWhの家庭で、ひと月あたりの電気代値下げ額は290円となります。

消費税等相当額、口座振替割引額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みます。実際の支払額は、各月の燃料費調整額、離島ユニバーサルサービス調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金により変動します。旧料金には燃料費調整額を含み、新料金には離島ユニバーサルサービス調整額を含みます。(2019年3月分)

スマートビジネスプラン
区分単位料金(税込)
2019年3月31日まで
料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金1kVA291円60銭291円60銭
電力量料金1kWh22円69銭22円64銭

九州電力の試算によると、「スマートビジネスプラン」17kVA契約ひと月あたりの電気使用量1,800kWhの事業所で、ひと月あたりの電気代値下げ額は522円となります。
消費税等相当額、口座振替割引額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みます。実際の支払額は、各月の燃料費調整額、離島ユニバーサルサービス調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金により変動します。旧料金には燃料費調整額を含み、新料金には離島ユニバーサルサービス調整額を含みます。(2019年3月分)
出典:電気料金(特定小売料金等)の値下げについて|九州電力

高負荷率型電灯プラン
区分単位料金(税込)
2019年3月31日まで
料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金10kVAまで1契約10800円00銭10800円00銭
11kVA〜1kVA1080円00銭1080円00銭
電力量料金昼間時間
(8時~22時)
夏季
(7月1日~9月30日)
1kWh25円21銭25円16銭
その他季
(10月1日~翌6月30日)
22円56銭22円51銭
夜間時間
(22時〜翌8時)
10円35銭10円30銭
低圧電力

区分単位料金(税込)
2019年3月31日まで
料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金1kW993円60銭993円60銭
電力量料金夏季(7月1日~9月30日)1kWh16円85銭16円80銭
その他季(10月1日~翌6月30日)15円20銭15円15銭

九州電力の試算によると、「低圧電力」7kW(力率:90%)契約ひと月あたりの電気使用量490kWhの事業所で、ひと月あたりの電気代値下げ額は142円となります。
その他季料金で算定しています。消費税等相当額、口座振替割引額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みます。実際の支払額は、各月の燃料費調整額、離島ユニバーサルサービス調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金により変動します。旧料金には燃料費調整額を含み、新料金には離島ユニバーサルサービス調整額を含みます。(2019年3月分)
出典:電気料金(特定小売料金等)の値下げについて|九州電力

なお、「低圧電力」の力率割引の割引率(力率が85%を上回る場合は基本料金を5%割引、85%を下回る場合は基本料金を5%割増)は2019年4月以降もこれまでと同率となります。

低圧季時別電力プラン/低圧季時別電力
区分単位料金(税込)
2019年3月31日まで
料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金1kW1231円20銭1231円20銭
電力量料金昼間時間
(8時~22時)
夏季(7月1日~9月30日)1kWh16円44銭16円39銭
その他季(10月1日~翌6月30日)14円38銭14円33銭
夜間時間(22時~翌8時) 10円35銭10円30銭

「低圧季時別電力」の力率割引の割引率(力率が85%を上回る場合は基本料金を5%割引、85%を下回る場合は基本料金を5%割増)は2019年4月以降もこれまでと同率となります。

九州電力、2019年4月の値下げとあわせて新プランも登場!

九州電力は、2019年4月の値下げとあわせて新・電気料金プラン「すくすく赤ちゃんプラン」「IJUターン応援プラン」も発表しました。

すくすく赤ちゃんプラン

「すくすく赤ちゃんプラン」は、3歳未満の子どもがいる家庭向けの電気料金プランで、「こどもの日割引」として、毎年5月分の電気料金が10%割引になります。

「すくすく赤ちゃんプラン」は以下の3つの対象要件を満たす方が申し込みできます。

「すくすく赤ちゃんプラン」対象要件
  1. 申し込み時点で、3歳未満の子どもがいること
  2. 九州電力の家庭向け電気料金プランを契約していること
    対象の料金プランは、「スマートファミリープラン」「スマートファミリープラン(ガスセット)」「スマートビジネスプラン」「スマートビジネスプラン(ガスセット)」「電化でナイト・セレクト」「季時別電灯」「時間帯別電灯」「ピークシフト電灯」「高負荷率型電灯」「高負荷率型電灯プラン」です。
    現在従量電灯B/Cを契約している方も申込み可能ですが、従量電灯Bの場合はスマートファミリープラン(2年契約割引を適用)、従量電灯Cの場合はスマートビジネスプランへ契約プランが変更となります。

  3. 九州電力の子育てサポート会員であること(子育てサポート会員でない場合は新規申し込みが必要、入会金・会員登録料及び会費は無料)

IJUターン応援プラン

「IJUターン応援プラン」は、Iターン、Jターン、Uターンなどで九州に移住をした方向けのプランで、申し込みから1年間、電気料金が5%割引になります。

「IJUターン応援プラン」は以下の3つの対象要件を満たす方が申し込みできます。

「IJUターン応援プラン」対象要件
  1. 九州外からの移住(転勤や学生など、一時的な転居を除く)
  2. 電気の使用開始から1年以内に申し込み申込みをした日(九州電力が申込書を受領した日)が、当該需要場所で電気の使用を開始した日から1年以内であることが条件となります。
  3. 九州電力の家庭向け電気料金プランの加入対象の料金プランは、「スマートファミリープラン」「スマートファミリープラン(ガスセット)」「スマートビジネスプラン」「スマートビジネスプラン(ガスセット)」「電化でナイト・セレクト」「季時別電灯」「時間帯別電灯」「ピークシフト電灯」「高負荷率型電灯」「高負荷率型電灯プラン」です。現在従量電灯B/Cを契約している方も申込み可能ですが、従量電灯Bの場合はスマートファミリープラン(2年契約割引を適用)、従量電灯Cの場合はスマートビジネスプランへ契約プランが変更となります。

九州電力の値下げを受け、新電力も値下げを発表!

九州電力の今回の値下げ幅が少ないことから、九州エリアででんきを販売する新電力の中には、値下げを行わない新電力やしばらく様子を見る姿勢の新電力もあるもよう。2019年3月22日時点では、

の3社が2019年4月から九州エリアの電気料金を値下げすることを発表しています。

新出光・イデックスでんき

新出光が販売するイデックスでんきは九州電力の値下げを受け、2019年4月検針日以降の利用分から、「イデックスでんきファミリープラン」「イデックスでんき夜トクプラン」「イデックスでんきビジネスプランA」「イデックスでんきビジネスプランB」の電力量料金を一律0.05円値下げします。

家庭向け電気料金プラン

イデックスでんきファミリープラン
区分単位イデックスでんき・ファミリープラン料金(税込)
2019年3月まで
イデックスでんき・ファミリープラン料金(税込)
2019年4月以降
九州電力・従量電灯B料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金10A1契約288円68銭288円68銭291円60銭
15A433円02銭433円02銭437円40銭
20A577円37銭577円37銭583円20銭
30A866円05銭866円05銭874円80銭
40A1154円74銭1154円74銭1166円40銭
50A1428円84銭1428円84銭1458円00銭
60A1697円11銭1697円11銭1749円60銭
電力量料金〜120kWh1kWh17円19銭(契約容量10A〜20A)
17円01銭(契約容量30A)
16円79銭(契約容量40A〜50A)
16円62 銭(契約容量60A)
17円14銭(契約容量10A〜20A)
16円96銭(契約容量30A)
16円74銭(契約容量40A〜50A)
16円57銭 (契約容量60A)
17円14銭
121kWh〜300kWh22円46銭(契約容量10A〜20A)
21円72 銭(契約容量30A〜60A)
22円41銭(契約容量10A〜20A)
21円67銭 (契約容量30A〜60A)
22円64銭
301kWh〜25円11銭(契約容量10A〜20A)
23円01銭(契約容量30A)
23円52銭(契約容量40A〜60A)
25円06銭(契約容量10A〜20A)
22円96銭(契約容量30A)
23円47銭(契約容量40A〜60A)
25円58銭

「イデックスでんきファミリープラン」は九州電力の「従量電灯B」に相当するプランです。基本料金は九州電力よりも割安、電力量料金は九州電力と同額もしくは割安で、切り替えで確実にお得になる単価設定がされています。

イデックスでんき夜トクプラン

区分単位イデックスでんき ・夜トクプラン料金(税込)
2019年3月まで
イデックスでんき ・夜トクプラン料金(税込)
2019年4月以降
九州電力・電化でナイト・セレクト料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金10kW以下1契約1571円40銭1571円40銭1620円00銭
11kW〜15kW1契約4190円40銭4190円40銭4320円00銭
16kW〜1kW523円80銭523円80銭540円00銭
電力量料金平日昼間
夏冬
1kWh25円60 銭25円55銭26円35銭
春秋
22円85銭22円80銭23円51銭
休日昼間
夏冬
20円25銭20円20銭20円83銭
春秋
17円02銭16円97銭17円50銭
夜間12円62銭12円57銭12円97銭

「夏冬」とは毎年7月1日~9月30日、12月1日〜2月末日までの期間をいい、「春秋」とは毎年3月1日~6月30日、10月1日〜11月30日までの期間をいいます。
本プランの休日とは、土曜日、日曜日、祝日、1/2〜3、4/30〜5/2、12/30〜31をいいます。
昼間時間とは、夜間時間帯を除く時間帯となります。夜間時間帯は、イデックスでんき「夜トクプラン」は22時~翌8時となります。九州電力「電化でナイト・セレクト21」は21時~翌7時、「電化でナイト・セレクト22」は22時~翌8時、「電化でナイト・セレクト23」は23時~翌9時となります。

「イデックスでんき夜トクプラン」は九州電力の「電化でナイト・セレクト22」に相当するプランです。基本料金・電力量料金ともに九州電力よりも割安で、切り替えで確実にお得になる単価設定がされています。

商店、事務所、個人事業主向け電気料金プラン

イデックスでんきビジネスプランA
区分単位イデックスでんき・ビジネスプランA料金(税込)
2019年3月まで
イデックスでんき・ビジネスプランA料金(税込)
2019年4月以降
九州電力・従量電灯C料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金1kVA291円60銭291円60銭291円60銭
電力量料金〜120kWh1kWh17円04銭16円99銭17円14銭
121kWh〜300kWh22円40銭22円35銭22円64銭
301kWh〜22円69銭22円64銭25円58銭

「イデックスでんきビジネスプランA」は、九州電力「従量電灯C」に相当するプランです。基本料金・電力量料金ともに九州電力よりも割安で、切り替えで確実にお得になる単価設定がされています。

イデックスでんきビジネスプランB
区分単位イデックスでんき・ビジネスプランB料金(税込)
2019年3月まで
イデックスでんき・ビジネスプランB料金(税込)
2019年4月以降
九州電力・低圧電力料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金1kW963円79銭963円79銭993円60銭
電力量料金夏季(7月1日~9月30日)1kWh16円29銭16円24銭16円80銭
その他季(10月1日~翌6月30日)14円69銭14円64銭15円15銭

「イデックスでんきビジネスプランB」は、九州電力「低圧電力」相当のプランです。基本料金・電力量料金ともに九州電力よりも割安で、切り替えで確実にお得になる単価設定がされています。

西部ガス・西部ガスの電気

西部ガスが販売する西部ガスの電気は九州電力の値下げを受け、2019年4月1日より「プラスでんきプラン1)」「プラスでんきプラン2」「シングルプラン1」「シングルプラン2」「あきないでんきプラン」「あきない動力プラン」の基本料金・電力量料金を以下のように値下げします。

家庭向け電気料金プラン

プラスでんきプラン1
区分単位西部ガス・プラスでんきプラン1料金(税込)
2019年3月31日まで
西部ガス・プラスでんきプラン1料金(税込)
2019年4月1日以降
九州電力・従量電灯B料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金10A1契約750円00銭290円00銭291円60銭
15A750円00銭435円00銭437円40銭
20A750円00銭580円00銭583円20銭
30A750円00銭750円00銭874円80銭
40A940円00銭940円00銭1166円40銭
50A1110円00銭1110円00銭1458円00銭
60A1250円00銭1250円00銭1749円60銭
電力量料金〜120kWh1kWh17円13銭17円08銭17円14銭
121kWh〜300kWh22円63銭22円58銭22円64銭
301kWh〜25円57銭24円44銭25円58銭

「プラスでんきプラン1」は西部ガスの都市ガスを契約している方向けのプランで、九州電力「従量電灯B」相当。基本料金・電力量料金ともに九州電力よりも割安で、切り替えで確実にお得になる単価設定がされています。

プラスでんきプラン2
区分単位西部ガス・プラスでんきプラン2料金(税込)
2019年3月31日まで
西部ガス・プラスでんきプラン2料金(税込)
2019年4月1日以降
九州電力・従量電灯C料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金6kVA以下1契約1250円00銭1250円00銭1kVAごとに291円60銭
7kVA〜1kVA208円00銭208円00銭
電力量料金〜120kWh1kWh17円13銭17円08銭17円14銭
121kWh〜300kWh22円63銭22円58銭22円64銭
301kWh〜25円57銭25円52銭25円58銭

「プラスでんきプラン2」は西部ガスの都市ガスを契約している方向けのプランで、九州電力「従量電灯C」相当。契約容量5kVA以上の基本料金と、電力量料金が九州電力よりも割安に設定されています。

シングルプラン1
区分単位西部ガス・シングルプラン1料金(税込)
2019年3月31日まで
西部ガス・シングルプラン1料金(税込)
2019年4月1日以降
九州電力・従量電灯B料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金10A1契約810円00銭290円00銭291円60銭
15A810円00銭435円00銭437円40銭
20A810円00銭580円00銭583円20銭
30A810円00銭810円00銭874円80銭
40A1080円00銭1080円00銭1166円40銭
50A1350円00銭1350円00銭1458円00銭
60A1620円00銭1620円00銭1749円60銭
電力量料金〜120kWh1kWh17円13銭17円08銭17円14銭
121kWh〜300kWh22円63銭22円58銭22円64銭
301kWh〜25円57銭25円52銭25円58銭

「プラスでんきプラン1」は西部ガスの都市ガスを利用していなくても申し込みできるプランで、九州電力「従量電灯B」相当。基本料金・電力量料金ともに九州電力よりも割安で、切り替えで確実にお得になる単価設定がされています。

シングルプラン2
区分単位西部ガス・シングルプラン2料金(税込)
2019年3月31日まで
西部ガス・シングルプラン2料金(税込)
2019年4月1日以降
九州電力・従量電灯C料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金6kVA以下1契約1620円00銭1620円00銭1kVAごとに291円60銭
7kVA〜1kVA270円00銭270円00銭
電力量料金〜120kWh1kWh17円13銭17円08銭17円14銭
121kWh〜300kWh22円63銭22円58銭22円64銭
301kWh〜25円57銭25円52銭25円58銭

「プラスでんきプラン2」は西部ガスの都市ガスを利用していなくても申し込みできるプランで、九州電力「従量電灯C」相当。契約容量6kVA以上の基本料金と、電力量料金が九州電力よりも割安に設定されています。

商店、事務所、個人事業主向け電気料金プラン

あきないでんきプラン
区分 単位西部ガス・あきないでんきプラン料金(税込)
2019年3月31日まで
西部ガス・あきないでんきプラン料金(税込)
2019年4月1日以降
九州電力・スマートビジネスプラン料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金6kVA以下1契約1250円00銭1250円00銭1kVAごとに291円60銭
7kVA〜1kVA208円00銭208円00銭
電力量料金1kWh22円69銭22円64銭22円64銭

「あきないでんきプラン」は業務用で西部ガスの都市ガスを契約している方向けのプランで、九州電力「スマートビジネスプラン」相当。九州電力よりも契約容量5kVA以上の基本料金が割安に、電力量料金は同額に設定されています。

あきない動力プラン
区分単位西部ガス・あきない動力プラン料金(税込)
2019年3月31日まで
西部ガス・あきない動力プラン料金(税込)
2019年4月1日以降
九州電力・低圧電力料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金1kW888円00銭888円00銭993円60銭
電力量料金夏季(7月1日~9月30日)1kWh16円85銭16円80銭16円80銭
その他季(10月1日~翌6月30日)15円20銭15円15銭15円15銭

「あきない動力プラン」は業務用で西部ガスの都市ガスを契約している方向けのプランで、九州電力「低圧電力」相当。九州電力よりも基本料金が割安に、電力量料金は同額に設定されており、切り替えで確実にお得になる単価設定がされています。

KDDI・auでんき/ケーブルプラスでんき/いいだのでんき/BIGLOBEでんき

KDDIが販売するauでんき・ケーブルプラスでんき・いいだのでんき・BIGLOBEでんきは九州電力の値下げを受け、2019年4月1日使用分より「でんきMプラン(九州)」「でんきLプラン(九州)」「低圧電力(九州)」の電力量料金を以下のように値下げします。

なお、au携帯電話などとセットでauでんき料金がおトクになる「auでんきポイントで割引」「auでんき法人セット割」などの割引サービスについては、割引率など提供条件の変更はありません

家庭向け電気料金プラン

でんきMプラン(九州)
区分単位KDDI・でんきMプラン料金(税込)
2019年3月31日まで
KDDI・でんきMプラン料金(税込)
2019年4月1日以降
九州電力・従量電灯B料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金10A1契約291円60銭291円60銭291円60銭
15A437円40銭437円40銭437円40銭
20A583円20銭583円20銭583円20銭
30A874円80銭874円80銭874円80銭
40A1166円40銭1166円40銭1166円40銭
50A1458円00銭1458円00銭1458円00銭
60A1749円60銭1749円60銭1749円60銭
電力量料金〜120kWh1kWh17円18銭17円13銭17円14銭
121kWh〜300kWh22円68銭22円63銭22円64銭
301kWh〜25円62銭25円57銭25円58銭

「でんきMプラン(九州)」は、九州電力「従量電灯B」と同等の料金設定がされています。

商店、事務所、個人事業主向け電気料金プラン

でんきLプラン(九州)
区分単位KDDI・でんきLプラン料金(税込)
2019年3月31日まで
KDDI・でんきLプラン料金(税込)
2019年4月1日以降
九州電力・従量電灯C料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金1kVA291円60銭291円60銭291円60銭
電力量料金〜120kWh1kWh17円18銭17円13銭17円14銭
121kWh〜300kWh22円68銭22円63銭22円64銭
301kWh〜25円62銭25円57銭25円58銭

「でんきLプラン(九州)」は、九州電力「従量電灯C」と同等の料金設定がされています。

低圧電力(九州)
区分単位KDDI・低圧電力料金(税込)
2019年3月31日まで
KDDI・低圧電力料金(税込)
2019年4月1日以降
九州電力・低圧電力料金(税込)
2019年4月1日以降
基本料金1kW993円60銭993円60銭993円60銭
電力量料金夏季(7月1日~9月30日)1kWh16円84銭16円79銭16円80銭
その他季(10月1日~翌6月30日)15円19銭15円14銭15円15銭

「低圧電力(九州)」は、九州電力「低圧電力」と同等の料金設定がされています。

九州電力の電気料金値下げ まとめ

2019年4月の九州電力の電気料金値下げと、それに追随した新電力の値下げについてご紹介しました。九州にお住まいの方にとって、電気料金が値下げされるのは嬉しいですよね。

今回は新電力の西部ガス(西部ガスの電気)、新出光(イデックスでんき)、KDDI(auでんき・ケーブルプラスでんき・いいだのでんき・BIGLOBEでんき)も値下げを発表しましたが、値下げを行わない新電力のなかには、現行のプラン料金単価のままでも値下げ後の九州電力の料金単価よりも割安なため、今回は値下げを行わないとする会社もあります。新年度がスタートする4月は、引越しや生活スタイルの変化などにより、最適な電気料金プランも変わってきます。九州にお住まいの方は、この機会に電力会社のプラン見直しをしてみると良いでしょう◎

電力会社の見直しで節約できる電気代は年間平均18,000円にもなります。今回の各電力会社の値下げ、料金改定も、エネチェンジの診断では随時対応をしています。電力会社を見直す際は、エネチェンジ電力比較をぜひご利用ください。

【法人向け】九州エリアで高圧電力を契約されている方

今回の九州電力の値下げは、高圧電力を契約されている法人の方も対象となります。値下げ幅は平均1.3%程度と少ないですが、電気代の削減ができるのは嬉しいですよね。

「もっと電気代を削減したい」とお悩みの会社経営者・経理担当者・総務担当者の方は、ぜひエネチェンジBizをご利用ください。

「自分で調べる時間がない」「どの電力会社を選べばいいのかわからない」という経営者の方・担当者の方がスムーズに電力会社を選べるように、エネチェンジBizが、公平な立場から最適な電力会社選びをご提案。電気の切り替えでいちばん大変な「電力会社ごとの見積もりをとって、比較する」という部分を、電力に関する知識を持った専任担当者がフォローをさせていただきます。

エネチェンジBizをご利用いただいて、最大58.51%も電気料金が削減できた事例もあります。「切り替えるかどうかわからないけど、相談だけしてみようかな」という方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。高圧電力をご利用の法人のみなさん、経費削減に役立ててみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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