電力会社の切り替えタイミングはいつがベスト?損しない判断ポイントを解説

この記事の目次
本記事では、電力会社の切り替えタイミングについて、おすすめの時期をご紹介します。「電力会社の切り替えを検討しているけど、いつ切り替えるのがお得?」と気になっている人は、ぜひチェックしてくださいね。
- 更新日
- 2026年1月23日
電力会社はいつでも切り替えられる?
ここでは電力会社の切り替えについて、基本的な仕組みや切り替えに適したタイミングを解説します。
電力会社の切り替えは原則いつでも可能
電力会社の切り替えは、基本的にはいつでも可能です。切り替えにあたって工事は原則不要で、停電も発生しません。
また、多くの電力会社では、契約期間の縛りや解約金を設定していないため、気軽に切り替えられます。ただし、なかには契約期間や解約金の設定がある電力会社・電気料金プランも存在するので、切り替え時には注意しましょう。
タイミング次第でおトク度に差が出る
各電力会社は、時期によっては新規申し込み者を対象としたキャンペーン・特典を実施しています。これらの特典のキャッシュバックやポイントの金額は、時期によって変わるため、細かくチェックしておくのがおすすめです。
電力会社を切り替えにおすすめなタイミング
ここでは電力会社を切り替えるにあたって、おすすめのタイミングをご紹介します。
電気料金が高くなったと感じたタイミング
以前と比べて「電気代の請求金額が高い」と感じたら、電力会社・電気料金プランを見直すのがおすすめ。そのほか、電力会社を切り替えたのに思ったより安くならなかった場合や、契約している電力会社が値上げを発表したときなども、切り替えに適したタイミングです。
ただし、夏・冬などエアコンの使用頻度が高くなる時期は、電気使用量そのものが増えやすい点に注意。季節を原因とした一時的なものなのか、電気料金プランの料金設定によるものなのか、見極めてから切り替えを判断しましょう。
引越し・新生活を始めるタイミング
引越しの際は、旧居と同じ電力会社を継続する場合であっても、一旦旧居の電気の解約が必要です。同時に、新居で電力会社・電気料金プランの契約も必要なため、切り替えには丁度よいタイミングと言えるでしょう。
特に、旧居で契約していた電力会社が引越し先のエリアに対応していない場合、そのエリアに対応した電力会社への切り替えが必須です。
家族構成やライフスタイルが変わったタイミング
電気料金は、世帯人数や電気の使い方によっても変動します。例えば結婚などで同居する家族が増えたり、子供が成長して自身の部屋を持つようになったりすると、それだけ電気料金も増える可能性があります。
また、出社して働いている場合は昼間の電気使用量は少なくなりますが、リモートワークになると昼間の電気使用量は増加します。
このように、家族構成やライフスタイルの変化によっても電気料金は変わってくるため、それに合わせて電力会社・電気料金プランの切り替えを検討するのもおすすめのタイミングです。
契約更新・契約期間の区切りを迎えるタイミング
一部の電力会社では、契約期間や解約金を設定していることがあります。こうした電力会社で契約している場合、契約期間(または最低利用期間)が終了するタイミングや、契約更新月に切り替えるのがよいでしょう。
契約期間や契約更新月がわからない場合は、契約中の電力会社のマイページで確認が可能です。また電力会社によっては、契約更新に関する通知が送付されるケースもあります。
キャンペーン・特典を実施しているタイミング
ここまで解説したタイミングに当てはまらなくても、電力会社が実施しているキャンペーン・特典を利用することで、電気代がお得になることも。キャッシュバックやポイント付与を含めた電気代が今より安くなるなら、電力会社を切り替えるのもひとつの方法です。
実施中のキャンペーン・特典について、詳しくはこちら。
電力会社(新電力)とガス会社の乗り換えキャンペーン・キャッシュバック特典まとめ
電力会社を切り替えるポイント
ここでは電力会社を切り替える際、あらかじめ確認しておきたい情報をご紹介します。
供給エリアを確認する
電気の供給エリアは、電力会社によって異なります。なかには一部のエリアにしか対応していない電力会社もあり、エリア外に住んでいる場合、その電力会社に申し込むことはできません。そのほか、電気料金プランによって供給エリアが異なるケースもあります。
切り替え候補の電力会社が現在の住所に対応しているかどうか、事前に確認しておきましょう。
契約中の電力会社の料金設定などを確認する
現在契約している電力会社・電気料金プランについて、契約アンペア数や実際の電気代を確認しておくことも大切。事前に把握しておけば、比較したい電力会社の料金プランとの違いが理解しやすくなります。
加えて、次の情報を押さえておくと比較がしやすくなります。
- ポイント還元などの特典の有無
- 適用されている割引制度
- CO2フリーなどのオプション契約
いずれも電気料金に関わるため、こうした部分も含めてシミュレーションすることで、より正確に比較することができますよ。
また、オール電化住宅に在住の場合は、オール電化向け以外のプランに切り替えると、かえって電気代が高くなってしまうことがあります。現在オール電化向けのプランを利用していたり引越し先がオール電化の住宅だったりすれば、オール電化向けプランの有無で電力会社を選ぶ必要があるでしょう。
なお、一般的な電気料金には、燃料費調整額などの各種調整額や、再生可能エネルギー発電促進賦課金が含まれています。国が定める再生可能エネルギー発電促進賦課金は全社共通ですが、各種調整額の算定方法は、電力会社によって異なることもあるので要注意。なかには、30分ごとに料金単価が変動するプランもあります。このため、基本料金や電力量料金だけでは、正確に比較できない点に注意してくださいね。
家庭での電気の使い方を振り返る
1カ月で電気をどれだけ使っているのか、またどの時間帯に電気を使うことが多いのか、家庭の電気の使い方を確認しておきましょう。多くの電力会社では、マイページでこれらの情報が確認でき、プラン選びの際にも役立ちますよ。
特に、電気を多く使う時間帯に一定の傾向がある人は、特定の時間帯の電力量料金単価が割安に設定されたプランが向いています。例えば、昼間は不在で夜間に電気を使うライフスタイルなら、夜間の電力量料金単価が割安なプランを選ぶことで、電気代の節約につなげられます。
ガスなど別サービスとのセット契約も検討する
会社によっては、ガスや光回線、スマホなどと電気をセットで契約することで、セット割引が適用される場合も。それぞれのサービスの供給エリアが自身のエリアと一致しているなら、セット契約を検討するのも一案です。
ただし、セット割引の利用が必ずしもお得になるとは限りません。電気・ガスの使用量やセット契約特典の内容によっては、別々の会社で契約したほうが安くなるケースもあります。セット契約を検討している人は、一度詳細にシミュレーションしてみることをおすすめします。
電気・ガス・インターネットのセットプランについて、詳しくはこちら。
電気・ガス・インターネットのセットプランは安い?セット割のある会社は?
キャンペーンの実施状況・適用条件をチェックする
電力会社によっては、新規申し込み者を対象としたキャンペーン・特典を実施していることがあります。代表的な特典内容は、次のとおりです。
- キャッシュバック
- ポイント付与
- 一定期間の電気代割引
- Amazonギフトカードなどのデジタルギフト
これらの特典が適用されれば、お得に電力会社を切り替えられます。ただし、各キャンペーン・特典には必ず適用条件があります。要件を満たしていない、あるいは対象外に該当していると利用できません。
キャンペーン・特典を受けとって、お得に電気の切り替えをしたいなら、事前に条件を確認しておきましょう。
電力会社を切り替える方法
ここでは、電力会社の切り替え方法について、パターン別に解説します。
現住所で電力会社を切り替える方法
現住所で電力会社を切り替える場合、次の流れで契約をします。現在契約中の電力会社に解約の連絡は不要です。また、事務手数料などの初期費用もかからず、工事も発生しません。
- Step1.契約に必要な情報を用意する
- 供給地点特定番号や支払いに使用するクレジットカード・口座番号などの情報を用意します。
- Step2.申し込み手続きをする
- Webや電話などから、切り替え先の電力会社に申し込みます。お客様番号や契約者名義などの情報が必要になるため、検針表のほか、現在契約中の電力会社のマイページを見ながら手続きをするとスムーズですよ。重要事項説明書や約款の内容も、念入りに確認しましょう。
- Step3.使用開始日の確認をする
- 申し込み手続きが終われば、あとは待つだけ。申し込み完了後に切り替え日のお知らせが届くので、必ず確認をしてください。
引越し時に電力会社を切り替える方法
引越しに合わせて電力会社を切り替える場合、次の流れで契約をします。
- Step1.申し込み手続きをする
- Webや電話などから、切り替え先の電力会社に申し込みます。供給地点特定番号や契約者名義などの情報が必要になるため、検針表のほか、現在契約中の電力会社のマイページを見ながら手続きをするとスムーズですよ。重要事項説明書や約款の内容も、念入りに確認しましょう。
- Step2.旧居の電気の停止手続きをする
- 現在契約している電力会社のホームページや電話から、電気の停止手続きを行います。使用停止手続きの受付期間は電力会社によって異なりますが、遅くとも1週間前までには手続きを済ませておくことのがおすすめです。
- Step3.電気の開通を確認する
- 引越し後は、新居のブレーカーを上げて電気が点くがどうか確認します。電気が点かない場合は、契約中の電力会社に連絡しましょう。
- Step4.契約書・請求書を確認する
- 電気の開通後は、新しく契約した電力会社の契約書を確認しておきましょう。マイページにログインするためのパスワードや、契約期間・解約金は特に押さえておきたい情報です。また、電力会社によっては翌月・翌々月まで請求が行われることもあるので、最後の請求がいつになるのかもチェックしておくとよいでしょう。
電力会社の切り替えタイミングでよくある質問
ここでは、電力会社の切り替えタイミングに関して、よくある質問にお答えします。
Q1)実際に切り替わるまでどれくらいの期間がかかる?
一般的には、現住所のまま切り替える場合は1~2カ月、引越しを伴う切り替えの場合は1~2週間程度で完了することが多いです。また、現住所のまま切り替えるケースでは切り替え日の指定はできませんが、引越しに伴うケースでは指定が可能です。
一部の電力会社では、当日申し込みでの即日切り替えも可能です。ただし、窓口が電話のみであったり、受付状況によっては時間帯の指定ができないことも。電気の開通手続きは、なるべく早く申し込むことをおすすめします。
電気の即日開通について、詳しくはこちら。
電気の即日開通ができる電力会社を紹介【引越し当日でも間に合う】
Q2)賃貸住宅でも電力会社は切り替えられる?
基本的には、賃貸住宅に在住の場合でも電力会社を切り替えることは可能です。ただし、建物全体が高圧一括受電契約をしていると、個別には切り替えられないので注意。住んでいる物件が高圧一括受電契約かわからない方は、管理会社やオーナーに確認してみましょう。
Q3)切り替え時は工事や立ち会いが発生する?
電力会社の切り替えにあたって、立ち会いは原則不要です。アナログメーターを使用している場合はスマートメーターへの交換工事が発生しますが、工事費は無料で、こちらも立ち会いの必要はありません。
例外として、オートロックの物件でメーターが屋内にある場合や、オール電化住宅で通電作業が必要な場合、立ち会いを求められることがあります。
自分に合ったタイミングでお得に電力会社を切り替えよう
電力会社を切り替えるタイミングは複数ありますが、どのタイミングが最適かは人によって異なります。切り替えを検討しているなら、まずは自身のライフスタイルや電気の使い方を見直すことから始めてみましょう。
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