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引越し時の食器梱包方法は?割れない荷造りのポイントを紹介

引越し時の食器梱包方法は?割れない荷造りのポイントを紹介


引越しではさまざまな荷物を梱包しますが、食器などの割れ物は特に注意が必要です。引越し先で荷解きをしてみたら大切な食器が割れてしまっていた!なんて悲しいですよね。

この記事では引越し時の食器の梱包方法を食器の種類ごとにまとめ、梱包するときの注意点も紹介します。

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更新日
2023年10月27日

引越し時の食器の梱包方法は?種類ごとに解説

引越し時に食器をうまく梱包するには、それぞれの形や強度に合った包み方を心がけることが大切です。
また梱包するときは、複数の食器をまとめて包まないようにしましょう。皿同士が直接触れ合っている状態だと、運搬の衝撃に耐えきれず割れてしまう場合があります。
それでは、さっそく食器ごとの梱包方法を見ていきましょう。

引越し時の食器の梱包方法:皿の場合

皿は新聞紙を使って1枚ずつ包みます。

まず、1枚の皿に対して新聞紙を1枚用意します。次に皿のふちの形に沿うように新聞紙の端を順番に折りたたんで全体を包み、新聞紙の端をテープでとめます。

引越し時の食器の梱包方法:茶碗の場合

小ぶりの茶碗は半分の大きさの新聞紙を、どんぶりなど大きめの茶碗は新聞紙1枚を使って包みます。

梱包方法は皿と同様に、茶碗のふちに沿うように新聞紙の端を折りたたんで包みます。新聞紙が長く余ったら、適度に折り返してテープでとめます。

引越し時の食器の梱包方法:コップの場合

コップの梱包には、半分の大きさの新聞紙を使います。コップの側面に合わせて新聞紙をくるくると巻き、筒状にしていきましょう。このとき途中でコップの底に合わせて新聞紙を折り込みながら包み、コップの飲み口に余った新聞紙を押し込みます。

引越し時の食器の梱包方法:ワイングラスの場合

ワイングラスはステムと呼ばれる脚の部分がもっとも破損しやすいので、まずはステム部分に新聞紙をぐるぐる巻きつけて保護します。次に、コップと同様に、ワイングラス全体を新聞紙で包みます。

引越し時の食器の梱包方法:刃物の場合

刃物の梱包方法には2種類あります。新聞紙とダンボールを使う方法、タオルを使う方法です。

新聞紙とダンボールを使う梱包方法
新聞紙で刃物を包んだあと、刃の長さに合わせたダンボールを折り曲げながら刃を包むようにして挟みます。ガムテープで固定したら、刃の部分がしっかり包まれていることを確認しましょう。
タオルを使う梱包方法
刃物をタオルで包み、ガムテープでしっかり固定します。刃先の部分はタオルを折り曲げるなどして入念に包みます。

引越し時の食器の梱包方法:ビン類の場合

ビンの梱包には、ポリ袋・新聞紙・緩衝材を使用します。まず、運搬の衝撃で中の液体が漏れ出しても大丈夫なようにビンをポリ袋に入れます。次に、上部から新聞紙と緩衝材でビンをくるくる巻くように包み、テープでとめます。

引越しで食器を梱包するときに注意すべきポイントは?

ここまで引越し時の食器の梱包方法を紹介してきましたが、せっかく食器を丁寧に包んでも、ダンボールに詰めるときや運搬時に注意すべきポイントを知っておかないと、割れてしまう危険性があります。
食器を梱包するときは、以下の点に注意しましょう!

引越し時は食器を1つずつ包む

食器は必ず1つずつ包むようにしましょう。複数の食器をまとめて包んでしまうと、食器同士が直接触れて運搬の振動に耐えきれず割れる恐れがあります。

引越し時に梱包した食器を入れるダンボールは小型で未使用のものを使う

食器を梱包するダンボールは、できるだけ小型のものを使いましょう。大きなダンボールでは、重くて持ち上げにくかったり、底が抜けてしまったり、誤って落としたり、食器がダンボールの中で移動して破損したりする可能性があります。

また、使い古しのダンボールは強度が低くなっていて食器の重量に耐えられなくなってしまうことがあるため、未使用のものを使うようにしましょう。

引越し時に梱包した食器を入れるダンボールの中には緩衝材を入れる

食器を1つずつ包んでも、運搬時に包んだ食器同士がダンボールの中でぶつかったり、ダンボールを床に置いたときに衝撃を受けたりする場合があります。食器をダンボールに入れるときは、必ず食器と食器の間、ダンボールの底などに緩衝材を入れましょう。

引越し時に梱包した食器を入れるダンボールに「割れ物注意」の注意書きをする

ダンボールの蓋を閉めたら、ダンボールの側面や上面などの見やすい場所に「割れ物注意」のシールを貼るなど注意書きをしましょう。中身が割れ物だだとわかるようにしておけば、引越し業者が荷物を運ぶときに気を付けて扱ってくれるでしょう。

引越し後も大切な食器を使いたい!梱包作業をきちんと行おう

引越し時の食器の梱包では、食器を1つずつ丁寧に包み、食器を入れるダンボールは小型で新品のものを選びましょう。また引越しの運搬時には、ダンボールに緩衝材を入れる、注意書きをするなど工夫することがポイントです。

ただしどんなに注意をしていても、引越しの運搬作業で食器が割れてしまう可能性もあります。引越し業者によっては荷物が破損してしまった場合の補償がつけられるサービスもあるので、検討してみるのもよいですね。

大切な食器を引越し後もずっと使い続けるために、食器の梱包作業はポイントをおさえてしっかり行いましょう。

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

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エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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