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引越し時の不用品処分まとめ|家具・家電・粗大ごみの捨て方と進め方

引越し時の不用品処分まとめ|家具・家電・粗大ごみの捨て方と進め方

引越しでは、家具や家電、衣類、日用品など多くの不用品が発生します。引越し時の不用品処分は、引越しの日程が決まった時点で早めに準備を進めることが大切です。

処分方法には、自治体の粗大ごみ回収やリサイクルショップでの売却など、さまざまな選択肢があります。ただし、粗大ごみとして処分できないアイテムがあったり、回収までに予想以上の時間を要したりするケースもあるため、事前に各方法の特徴を把握しておきましょう。

本記事では、引越し時の不用品処分の具体的な方法や注意点、スケジュールの目安などを解説します。引越しを控えている方は、ぜひ参考にしてください。

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更新日
2026年3月28日

引越しで出る家具・家電などの不用品処分はどうする?主な方法6つ

引越しでは、家具や家電、衣類、雑貨などさまざまな不用品が発生します。処分方法にはいくつかの選択肢があるため、各方法の特徴を事前に把握しておくと引越し準備をスムーズに進められます。

主な処分方法は以下の6つです。

  1. 自治体の粗大ごみ回収に出す
  2. 引越し業者の引取・買取サービスを利用する
  3. 不用品回収業者に依頼する
  4. リサイクルショップ・買取専門店を利用する
  5. フリマアプリ・ネットオークションに出す
  6. 知人に譲る

費用・手間・処分までの所要時間・おすすめの人を一覧表にしました。それぞれの方法を比べてみてください。

 費用手間処分までの所要時間こんな人におすすめ
自治体(粗大ゴミ収集)かかるかかるかかる処分費用をできるだけかけたくない
引越し業者かかる(引取の場合)/かからない(買取の場合)かからないかからない引越し直前で時間がない
不用品回収業者かかるかからないかからない不用品が大量にある
リサイクルショップかからないかかるかかるまだ使える家具・家電を無駄にしたくない
フリマアプリかからないかかるかかる引越しまで時間に余裕がある
知人に譲るかからないかからないかかる無料で手放したい

不用品の種類や状態によって、適切な処分方法は異なります。スケジュールに余裕がある場合は、アイテムごとに処分方法を比較検討しておくとよいでしょう。

引越し時の不用品を現金化する方法

引越し時の不用品を現金化する方法
引越し時は何かと出費がかさむため、不用品を現金化して引越し費用の足しにしたいと考える方も多いでしょう。状態のよい家具や家電、ブランド品などは、リサイクルショップや引越し業者の買取サービスを利用すれば売却できる可能性があります。

ただし、すべての不用品が買い取られるとは限りません。買取不可となった場合の処分方法も、あわせて検討しておきましょう。

以下では、引越し時の不用品を現金化する4つの方法を紹介します。

リサイクルショップに買取依頼する

リサイクルショップとは、不要になった家具・家電・衣類などを個人や企業から買い取り、再販売する店舗です。買取可能なアイテムのジャンルが幅広いため、うまく利用すれば不用品をまとめて売却できる可能性があります。

リサイクルショップを利用する場合のメリット・デメリットを、以下の表にまとめました。

項目メリットデメリット
費用売却できれば処分費用をかけずに現金化できる現金化できても、買取価格が安価なケースが多い
手間出張買取サービスを行っている店舗であれば、家具や家電を運び出す手間を省ける店頭買取の場合は不用品を自分で持ち込む必要がある
品目ジャンルを問わず、再販可能なものを幅広く買い取ってもらえる汚れ・破損があるものや古い家電などは買取不可になりやすい

全国展開しているリサイクルショップには、以下のような店舗が挙げられます。

特定ジャンルに特化した買取店を利用する

中古品を査定・買取する買取店は、店舗ごとにさまざまな特徴を持ち合わせています。なかでも、ブランド品や宝飾品、時計、楽器など、特定ジャンルの中古品を専門的に扱う買取店には、専門の査定士が在籍しているのが一般的です。

このような買取店では、市場相場をもとに中古品の価格が査定されるため、リサイクルショップより高額査定になるケースも珍しくありません。ただし、状態が悪いものやジャンル外の品目は買い取られないことが多く、幅広い品をまとめて買い取ってもらうのは難しいでしょう。

買取店を利用する場合のメリット・デメリットを、以下の表にまとめました。

項目メリットデメリット
費用ブランド品・貴金属などは高額査定になりやすく、処分費用がかからない家具や大型家電などは対象外のことが多く、現金化が困難
手間店舗によっては出張・宅配買取に対応しており、不用品を運び出す手間を省ける店舗ごとに買取ジャンルが限定されているため、場合によっては複数店舗で査定してもらう必要がある
品目ブランド品・宝飾品・時計・楽器などノーブランドの家具や日用品などは買取対象外になることが多い

代表的な買取専門店として、以下のような店舗が挙げられます。

引越し業者の引取・買取サービスを利用する

引越し業者のなかには、不用品の回収・買取サービスを実施している業者もあります。荷物運搬と不用品処分をまとめて依頼できるため、引越し時の手間を削減できるのがメリットです。

ただし、不用品の回収・買取サービスは、引越し作業を依頼した場合にのみ利用できるケースがほとんどです。アイテムによっては別途処分費が発生する場合もあるため、見積もり段階で各社のサービス内容を確認しておきましょう。

項目メリットデメリット
費用買取対象になれば引越し費用の一部を相殺できる可能性がある引取のみの場合は有料になることが多く、自治体回収などより費用が高くつく可能性がある
手間引越しと同時に不用品の回収・買取を依頼できるため手続きが一本化できる不用品回収だけの依頼はできない場合が多く、引越しサービス利用が前提
品目家具・家電や貴金属など業者によって買取・回収できる品目が限定的

不用品の引取・買取サービスを行っている主な引越し業者は、以下の通りです。サービスの詳細は各社で異なるので、利用を検討する場合は事前に問い合わせておきましょう。

社名引取対応買取対応
サカイ引越センターあり(一部地域のみ、別途見積もり)あり(一部地域のみ)
アーク引越センターあり(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は有料)あり
アリさんマークの引越社あり(有料)あり(有料)
アップル引越センターありあり
トレファク引越ありあり
※サービスの対応範囲はエリアや品目によって異なります。詳細は各社へお問い合わせください

フリマアプリ・ネットオークションに出品する

フリマアプリやネットオークションを利用すれば、リサイクルショップに買取依頼するよりも、不用品が高値で売れる可能性があります。

ただし、出品作業や購入者とのやり取り、梱包・発送などの手間がかかるほか、確実に売却できる保証はありません。引越し直前の場合は売却が間に合わないケースもあるため、利用する場合はスケジュールに余裕を持って対応しましょう。

フリマアプリ・ネットオークションを利用する場合のメリット・デメリットを、以下の表にまとめました。

項目メリットデメリット
費用リサイクルショップより高値で売れやすい販売手数料や送料がかかる場合があり、利益が少なくなることもある
手間スマホがあれば出品でき、全国の購入希望者に販売できる写真撮影や説明文作成、購入者対応、梱包発送などの手間がかかる
品目衣類・雑貨・家具・家電など、幅広いジャンルの商品を出品できる大型家具や重量物は、配送料や受け渡し方法の負担が大きく、売却しにくい場合がある

代表的なサービスとして、以下が挙げられます。

売れない不用品の処分方法

買取で売却できなかった不用品は、別の方法で処分する必要があります。引越しまでの期間や不用品の量、費用の目安を踏まえて、自分に合った方法を選びましょう。

売れない不用品の処分方法は、主に以下の3つです。

自治体の粗大ごみ回収を利用する

自治体の粗大ごみ回収は行政サービスのため、民間の回収業者と比べて比較的安価に不用品を処分できます。電話やインターネットで事前に申し込みを行い、指定の収集日に自宅近くの回収場所まで不用品を搬出するのが一般的な流れです。

ただし、申し込みから回収まで2週間〜1カ月ほどかかる場合があり、引越し直前では間に合わない可能性があります。回収場所までの搬出も自分で行う必要があるため、時間と体力に余裕がある方に適しています。

粗大ごみ回収を利用する場合のメリット・デメリットを、以下の表にまとめました。

項目メリットデメリット
費用民間の回収業者と比べて処分費用が比較的安価粗大ごみ処理券の購入などが必要
手間自治体の制度なので安心して利用できる事前予約や粗大ごみ処理券の購入、指定場所への搬出など手続きや作業が必要
品目家具・寝具・自転車など、家庭から出る大型ごみを幅広く処分できる家電リサイクル法対象の4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫〔冷凍庫〕・洗濯機〔衣類乾燥機〕)は回収対象外

自分で処理場に持ち込む

自治体が運営するごみ処理施設へ、自分で不用品を持ち込む方法もあります。指定の収集日を待つ必要がなく、都合のよいタイミングで処分できるため、引越し前に不用品をまとめて処分したい方に向いています。

ただし、処理場まで不用品を車で運搬しなければならず、家具や大型ごみの積み込み作業など体力的な負担が大きい点には注意が必要です。受け入れ可能な品目は自治体によって異なるため、事前にルールや持ち込み方法を確認してください。

不用品を処理場に持ち込む場合のメリット・デメリットを、以下の表にまとめました。

項目メリットデメリット
費用自治体によっては粗大ごみ回収より安くなる場合がある車両代やガソリン代など、運搬にかかる費用が発生する可能性あり
手間回収日を待つ必要がなく、自分の都合のよいタイミングで処分できる不用品を車に積み込み、処理場まで運搬する必要があり体力的・時間的な負担が大きい
品目家具や日用品など、自治体が受け入れている家庭ごみをまとめて処分できる家電リサイクル法対象製品や事業ごみなど、受け入れできない品目もある

不用品回収業者へ依頼する

不用品回収業者へ依頼すると、大型家具や家電などの運搬・搬出作業をすべて業者のスタッフに任せられます。手間をかけずに不用品をまとめて処分できるのが大きなメリットです。

回収日時も比較的自由に指定できるため、引越しまであまり時間がない方や力仕事が難しい方にも向いています。

ただし、自治体の粗大ごみ回収と比べると費用が高くなりやすい点には注意が必要です。コストを抑えたい場合は、複数の業者から事前に見積もりを取って比較検討しましょう。

不用品回収業者へ依頼する場合のメリット・デメリットを、以下の表にまとめました。

項目メリットデメリット
費用回収品の量が多い場合、割安でまとまった家具・家電を処分できる可能性がある自治体の粗大ごみ回収より費用が高くなりやすい
手間家具家電を自分で運ぶ必要がない業者選びや見積もりの比較、訪問日時の調整などに手間がかかることがある
品目家具や家電、日用品など幅広い不用品をまとめて回収してもらえる場合が多い業者によっては回収できない品目がある

家具・家電の処分でやってはいけないNG例

家具・家電の処分でやってはいけないNG例

引越し時の不用品処分方法にはさまざまな選択肢がありますが、どの方法を選ぶ場合でも、事前にルールや手順を調べておく必要があります。

適切な方法を調べずに自己流で処分すると、不法投棄や高額請求といったトラブルに発展する可能性もあるため注意してください。

安全かつスムーズに不用品を処分するために、引越し時にありがちな4つのNG例を確認しておきましょう。

家電リサイクル法対象の家電 を粗大ごみとして出す

以下の4品目は「家電リサイクル法」の対象製品に指定されているため、自治体の粗大ごみとして処分できません。

  • エアコン
  • テレビ
  • 冷蔵庫(冷凍庫)
  • 洗濯機(衣類乾燥機)

これらの家電を処分する際は、購入した販売店や家電量販店に引取を依頼するか、自治体が指定する引取場所へ自分で持ち込みます。処分時にはリサイクル料金や収集運搬料金が発生するため、事前に費用と手続きの流れを確認しておいてください。

誤って粗大ごみとして出すと不法投棄扱いになる可能性があるため、上記4品目は必ず正しい方法で処分してください。

出典:家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)|経済産業省

無許可の不用品回収業者に依頼する

家庭から出た不用品を回収するには、各自治体が発行する「一般廃棄物収集運搬業許可」の取得が業者に義務付けられています。

許可を持たない業者に依頼すると、高額請求や金銭トラブルに発展したり、依頼主が刑事罰の対象になったりする危険性があります。業者選びは慎重に行いましょう。

許可の有無は各自治体のホームページで確認できます。該当ページが見つからない場合は、自治体の担当窓口に電話で問い合わせてください。事前に見積もりを依頼し、料金体系が明確で信頼できる業者かどうかを見極めることも大切です。

出典:廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)|環境省

データを消さずに電子機器を処分する

パソコンやスマホ、タブレットなどの電子機器には、個人情報や各種アカウント情報が保存されています。

データを消去せずに処分すると、情報漏えいや不正利用につながる可能性があるため、処分前に必ず初期化やデータ削除を行います。必要に応じてストレージの完全消去も検討してください。

パソコンは各メーカーへ申し込むと、後日自宅にゆうパック伝票が届きます。届いた伝票を使い、自分で梱包して発送すれば処分完了です。なお、PCリサイクルマークが付いていないパソコンは、一般社団法人パソコン3R推進協会に問い合わせて手続きを行いましょう。

スマホやタブレットは、データ消去後に家電量販店の回収ボックスや自治体の小型家電回収を利用して処分できます。

出典:一般社団法人 パソコン3R推進協会

引越し直前に不用品処分を始める

不用品処分を引越し直前に始めると、回収や売却が予想以上に時間がかかり、思うように進まないケースがあります。引越し当日に間に合わせようと慌てて不用品回収業者を利用すると、高額な費用が発生するおそれもあるため注意してください。

不用品処分は引越しが決まった段階で早めに着手するのがおすすめです。スケジュールに余裕があれば、処分方法の選択肢が広がるだけでなく、費用も抑えやすくなります。

引越し前の不用品処分スケジュール

引越し前の不用品処分は、引越し当日の1カ月〜1カ月半前を目安に計画的に進めるとスムーズです。

大型の家具や家電は、買取手配や粗大ごみ回収の予約に時間がかかる場合があります。遅くとも引越し2週間前までには処分の目処をつけておきます。特に家電リサイクル法の対象となる4品目は手続きに時間を要するため、早めの手配が重要です。

以下では、引越し前の不用品処分の具体的なスケジュールを時系列で解説します。

1カ月〜1カ月半前:計画・仕分け開始

引越しが決まったら、まず自宅の荷物を一通り確認し、不用品の仕分けを始めます。スムーズに進めるために、各アイテムを以下4つのカテゴリーに分けるのがおすすめです。

  • 売る
  • 捨てる
  • 譲る
  • 引越し先へ持っていく

あわせて、自治体のごみ分別ルールや粗大ごみ回収の申込方法、回収スケジュールも確認しておくと安心です。この時期であれば、まだ使える家具や家電、衣類などを友人や知人に譲る相談もできます。

リサイクルショップや買取店、不用品回収業者などの候補もピックアップしてください。

3週間〜1カ月前:業者・粗大ごみ回収の手配

不用品の仕分けが終わったら、処分方法ごとに具体的な手配を進めていきます。自治体の粗大ごみ回収を利用する場合は、電話やインターネットで回収予約を済ませましょう。引越しシーズンは予約が集中するため、できるだけ早めに申し込むのが重要です。

また、大量の不用品がある場合は、不用品回収業者や、引越し業者の引取・買取サービスを利用するのも一案です。

フリマアプリやネットオークションで売却する場合は、出品から発送までに時間を要するため、この時期から早めに着手します。

1〜2週間前:本格処分・売却手続き

引越しの1〜2週間前は、不用品処分を本格的に進める時期です。リサイクルショップへの持ち込みや出張買取の依頼など、売却予定の不用品はこのタイミングで手続きを進め、売れなかったアイテムの処分方法も決めておきます。

また、自治体の粗大ごみ回収を利用する場合は、事前に購入した粗大ごみ処理券を貼り付け、指定日に出せるよう準備します。大型家具や家電は搬出作業に時間がかかるケースもあるため、早めに玄関付近へ移動しておくと作業がスムーズです。

処分と同時に荷造りも進めておけば、引越し直前の作業負担を減らせます。

当日〜直前:日常品や残った生活ごみの処分

引越し直前から当日にかけては、日常生活で発生するごみの最終処理を行います。可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみなど自治体の分別ルールに従い、回収日に合わせて処分してください。

冷蔵庫の中身は引越し直前までに整理を終え、使い切れなかった食品は引越し当日に処分するか、クーラーボックスに入れて引越し先まで運ぶのが一般的です。また、洗剤や調味料など細かい生活用品も事前に整理を済ませ、荷造り後に余計なごみが出ないよう配慮してください。

引越し当日は最後に室内全体を確認し、処分し忘れた不用品がないかチェックします。

引越しの不用品処分は、余裕を持って準備を進めよう

引越し時の不用品処分は、早めに計画を立てて進めるのが重要です。リサイクルショップやフリマアプリで売却できるアイテムもありますが、粗大ごみの予約や家電リサイクル法対象品の処分には時間がかかる場合もあるため、ゆとりのあるスケジュールで取り組みましょう。

引越し準備は不用品処分のほかにも、電気やガスの開始・停止手続き、インターネット回線の住所変更など、対応すべき手続きが多岐にわたります。

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

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