カラッと節電!換気扇+扇風機の洗濯物速乾法
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梅雨も明けずに暑さだけがつのる、困った季節がやってきました!しかもこのうえ、ゲリラ豪雨や台風まで!?洗濯物が夜になっても生乾き!!
そんなはっきりしないこの時期の洗濯物トラブルは、お風呂場の換気扇と扇風機を使って節電しながら乾かしましょう。
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夏の生乾きの洗濯物の対処法は?
朝は晴れていたから洗濯をしたけれど、天気が崩れて雨になり、洗濯物が乾かなかった。
そんなことってよくありますよね。そんな時ってどうします?
洗濯機の乾燥機能は洗濯の時の28倍の電気代がかかります!
洗濯機に乾燥機能がついていれば、生乾きの洗濯物は洗濯機へ戻せばいい!?
いえいえ、一昔に比べればだいぶ消費電力が減ったとはいえ、乾燥機能は洗濯時の28倍もの電気代がかかるんです!たまにならいいけれど、毎日ではちょっと無駄が大きいですよね。
浴室乾燥機を使うと電気代はバカ高い!?
浴室乾燥機がついているのなら、お風呂場でも乾かせるかも!?
浴室乾燥機はドライヤーと同じように温風を作り出して風を送るので、その消費電力は洗濯機の乾燥機能の電気代よりはるかに高く、約6kgの洗濯物を乾燥させるのに約40円~100円もかかってしまうんですって!1ヶ月に換算すると約1200円~3000円もの無駄遣い、もったいないですよね。
お風呂の換気扇と扇風機でカラッと洗濯物を仕上げましょう
無駄な電気を使わずに、短い時間で洗濯物を乾かしたいのなら、お風呂の換気扇と扇風機を使いましょう。家の中で一番湿気がこもるお風呂場は、実は家の中で一番効率よく湿気を逃がすように設計され、パワフルな換気扇がついています。
お風呂場のカビ防止の換気扇と扇風機の強力な風力があれば、あっという間に生乾きの洗濯物から水分を奪い家の外に逃がして、カラッと仕上げることができるんです!
お風呂の換気扇+扇風機で洗濯物を乾かすポイント
換気扇も扇風機も空気を冷やす機能はなく、空気を送り出すだけなので、電気代はとってもお得で、この二つを組み合わせても1時間当たり2~3円程度しかかかりません。
最新型のDCモーター扇風機なら電気代は1時間あたり0.05円~0.5円ですから、もっとお安くなりますね。換気扇と扇風機だけで、カラッと洗濯物を乾かすポイントをご紹介しますね。
洗濯物を干す量は少なめに、こまめに洗濯を心がけましょう
浴室は狭いので、基本的にたくさんの量の洗濯物は干せません。こまめに洗濯をして、毎日の洗濯物の量を減らしておくといいですね。お風呂場に洗濯物をかける棒がなければ、浴室の高い位置に突っ張り棒を設置しておくと、いざというとき便利ですよ。
洗濯物の間を充分あけて、アーチ形に干しましょう
洗濯物から早く水分を抜くためには、洗濯物同士の間隔をあけて、よく風が通り抜けるように干しましょう。
ピンチハンガーを使うなら、タオルなどの厚いものと肌着などの薄いものを交互に干して。ハンガーの外側に長いもの、内側に短いものを干すようにして、アーチ形を作ると風の通りがよくなり、ハンガーの内側だけが乾かないなんてことを防げますよ。
換気扇まで風の通りを作るように扇風機を回しましょう
一般的に換気扇は浴室の天井近くに設置されていますので、扇風機は換気扇の反対側に置きましょう。換気扇が天井に設置されていいる場合には、開けた入り口ドアのところで大丈夫です。
お風呂の窓を開けると余計な湿気が入ってきてしまうので、窓は閉めてくださいね。
洗濯物の下から風があたる方があたるよう、低い位置で首振りをして、まんべんなく洗濯物に風を当てつつ、湿気を換気扇に送りましょう。
タイマー機能を上手に活用しましょう
洗濯物のや気温、浴室の大きさにもよりますが、生乾き程度の洗濯物なら、だいたい2~3時間もあればカラッと乾きます。
一般的な浴室換気扇の自動タイマーも3時間程度が多いので、無駄な電気を使わないためにも換気扇・扇風機ともタイマーを活用しましょう。何回か試してみて、どれぐらいの時間で乾くかを把握しておくといいですね。
さらに、さらに!洗濯物を乾かすための電気代を安く抑えるためには、タイマーを使って家庭で契約をしている電気料金プランの単価の安い時間帯を狙ってお風呂の換気扇と扇風機を使っていきましょう。
時間帯ごとに設定されている電気料金プランは、高い時間帯と安い時間帯の差が2倍以上もあるんです!
まずはエネチェンジ電力比較で、家庭の生活の状況に見合った、一番お得な電気料金プランを見つけましょう。多くの料金プランの中から家庭の電気の使用時間帯に合わせて一番最適なプランを選べば、電気代を今より年間最大13,000円も安くできるかもしれません。