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太陽光発電の売電収入を増やすためにできることとは?

太陽光発電を導入された方は、いかに電気を売ることによる収入を増やすのか。そのためにいかにして電気代を節約するのか、ということに興味があるのではないでしょうか。
ソーラーパネルなど太陽光発電のシステムを設置するために投じた高額な初期費用を回収しないといけませんし、長い目でみるとメンテナンスなどの費用などもかかるわけですから、月々の電気代がいくらかかるのか、どれだけの利益を太陽光発電から得るのかは大変気になるところですよね。

売電収入と買電費用(電気代)の合計を考える

これは既にご承知かもしれませんが、昼間に余った電力(余剰電力)を売ること=売電収入と、夜などの発電できない時間帯に電気を買うこと=買電費用は、相殺して請求はされません。
このことで、売電収入がいくらあったのか、そして買電費用はいくらかかったのか、をはっきり確認することができます。

日中に発電した電力をなるべく多く電力会社に売る

太陽光発電した電力をすべてためてしておくことはできませんから、昼間発電した電力の余りは契約している電力事業者に売ることになります。
従って、昼間はできるだけ電気を使わないことで、余剰電力を増やしてして売電に回した方がお得となります。(売電価格は、導入年度ごとに政府で決められた金額が最低価格として保証されています。)

固定価格よりも高い値段で売電する

いくつかの新電力事業者は、政府が定める固定価格よりも高い単価で、ソーラーパネルで発電した電気を買い取ってくれます。

売電単価を上げることについて、詳しくは以下の記事でご紹介しています。
ソフトバンクグループが参入!太陽光で発電した「電力を高く買い取るサービス」とは?

そうした新電力の一つであるSBパワー社の「電力買取サービス」の申込書類はこのページからいますぐ請求することができます。

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SBパワー社の電力買取サービスに切り替えることで、固定価格に1円/kWh上乗せで電力を売電できます。
2014年3月以前に設置された太陽光発電設備なら、余剰売電・全量売電どちらも対象です。
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発電できない時は電力を買う量をなるべく少なくする

夜間や悪天候の時は太陽が出ていませんから、ソーラーパネルがあっても電力を供給できずに、地域の電力会社から電力を買う必要があります。つまり、夜間や悪天候の時は買電しなくてはなりません。
当然、電力の買い取り費用を支払わないといけませんので、この買電が少なければ少ないほど、太陽光発電から得る利益が大きくなることになります。

消費電力を減らすことで、売電収入は増やせる

太陽光発電から得る売電収入を増やすためには、自宅で使用する電力を極力節約して、余剰電力に回すことが重要です。夜間についてもできるだけ消費電力を下げることで、買電費用を減らすことになり収支がよくなります。
つまりは、節電努力によって、余剰電力が増加し、買電費用も減り、総合的に太陽光発電のメリットを十分に享受できるということです。

それでは、どのように節電を行うのがよいでしょうか?

余剰電力を増やすための節電テクニック

よく言われることですが、使わない電気機器の電源プラグをコンセントから抜いたり、省エネモードで使用することです。電源プラグをコンセントに繋いでいるだけで発生する待機電力は、家庭における消費電力全体の6%を占めているとされており、適切に待機電力を削減することでこのうちの約40%(全体の2.4%)を削減できると言われています。

家電製品を新しいものへ変更する

経済産業省が発表している家庭における消費電力量の割合をみると

1位 冷蔵庫
14.2%
2位 照明器具
13.4%
3位 テレビ
8.9%
4位 エアコン
7.4%

となっています。
長い目でみれば、これらの家電については、省エネタイプの家電に買い替えていくということも、かなり効果があると考えられます。

家電の買い替えについてはエネチェンジの「古い家電は買い替えたほうが電気代が安くなるって本当!?」でも取り扱っています。

W(ダブル)発電や蓄電池を活用する

W(ダブル)発電とは、ガスを使って発電と給湯を同時に行う家庭用燃料電池システム「エネファーム」と太陽光発電システムを併用することです。
エネファームを単体で設置した場合は売電ができませんが、この二つを組み合わせることで発電がダブルになり、また夜間もエネファームからの電力を優先して使えるので、電力を買う量を減らし、売電収入を無理なくあげることができるのです。
もしくは、電力を貯められる蓄電池を導入することが考えられます。夜間の安い電力を買電して蓄電池に貯め、昼間に発電した高い電力は売電することで経済的なメリットが見込まれます。

但し、上記の2つ方法は、新たな設備投資を行うことになりますので、既に太陽光発電システムを設置した方には、不向きであるかもしれません。

LED照明で節電して余剰電力を増やす

大きな設備投資を避け、電力会社に売れる余剰電力を最大にするには、太陽光発電を持っていない一般家庭でも行われているような地道な節電努力が重要です。

費用対効果の大きい節電をするには、経済産業省データでもの家庭内の消費電力量の第2位になっている照明器具を、今ノーベル賞物理学賞で話題となっているLED照明に交換するというのが一番のオススメです。

例えば、LED電球と白熱電球・電球型蛍光灯との違いは以下のようになります。

消費電力
LED電球の消費電力は白熱電球に比べて約1/5程度、電球型蛍光灯とは同等
寿命
白熱電球の寿命は1,000~2,000時間程度
電球型蛍光灯の寿命は13,000時間程度
LED電球の寿命は4万時間程度

LED電球の消費電力についてはエネチェンジ「LED電球のメリット・デメリットって?」でくわしくご説明しています。

つまり、LED電球の消費電力は白熱電球と比べて大変少なく、寿命はどの電球よりも大変長いのです。

太陽光発電の売電収入を増やすためにできること、まとめ

売電収入を増やすためには、売れる電気の量をなるべく多くすることが重要です。しかし、太陽光発電の発電量はパネルの性能と天候に依存してしまうので、自分たちが使う量を減らすことで売電量を多くすることが販売量を増やすポイントです。

LED電球は上述のとおり、消費電力が1/5ですから、交換するだけで価格差以上に電気代で元がとれてしまいます。さらに、電球の寿命が20倍以上ですので、いかに大きな節電・節約効果を生み出すかがわかると思います。

他にも、省エネ家電への買い替えは効果があると思いますが、まず手軽なところから節電を行い、余剰電力を増やしていくことを始めてみてはいかがでしょうか

この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

エネチェンジ編集部

エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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