スロークッカーにはどれくらい電気代がかかる?
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冬は煮込み料理が美味しい季節ですね。煮込み料理に活躍するスロークッカーが気になっている人もいるのではないでしょうか?ここでは、気になるスロークッカーの電気代について説明します。
スロークッカーとは
スロークッカーとは、スープや肉じゃが、サバの味噌煮、ロールキャベツなどの煮込み料理をつくるときに大活躍する調理家電です。一般的には陶器でできており「電気煮込み鍋」と呼ばれることもあります。
スロークッカーのメリット
おいしい煮込み料理をつくる場合は、鍋に火をかけ、長時間弱火で煮込む必要があります。料理によっては、5〜6時間煮込む場合もありますよね。ガスだと吹きこぼれや焦げ付きが心配です。スロークッカーのメリットについてみていきましょう!
長時間見張る必要がない
スロークッカーは、火を使わず電気を熱源として煮込むので、ガスと違い吹きこぼれや焦げ付きを気にせずに済みます。スロークッカーを使えば、長時間ガス台の前に張り付いている必要がありません。スロークッカーは、調理モード(強、弱、保温)と煮込み時間を設定し、スイッチをオンにすれば、後は放置でOK!空いた時間で、洗濯などほかの家事をすることができます。
煮崩れしない
長時間同じ温度で煮込むため、煮崩れしにくくなっています。ガスだと、火力が一定にならずに困ることもありますが、スロークッカーだとそのような心配はありません。
ガスコンロをふさがない
ガスを使って煮込み料理をすると、長時間ガスコンロを占有することになります。ほかの料理をするため、一度火を止め、やむなく鍋を移動させた経験を持つ方もいるはず。スロークッカーは電気鍋なので、テーブルの上で調理できます。空いたガスコンロでほかの料理をつくることができます。
保温機能付き
保温機能をオンにしておけば、あたたかいままで食べられます。温めなおす手間が省けます。
タイマー付
タイマーは10時間程度まで設定可能です。調理が終われば、保温モードに切り替わります。
スロークッカーの電気代はどれくらい?
今回は、2種類のスロークッカーをご紹介します。煮込み時間は「8時間」、保温時間は「6時間」と想定します。
ASC-T25
アルファックス・コイズミ(株)社製のスロークッカーです。消費電力は強で210W、弱で120W、保温で90Wです。電気代は強で45.36円、弱で25.92円、保温で14.58円です。メーカー小売希望価格は18,360円(税込)。
参照:スロークッカー・タイマー付煮込み名人 ASC-T25「AL COLLE」
EP-4717BR
ツインバード工業(株)社製のスロークッカーです。消費電力は強で200W、弱で130Wです。電気代は強で43.2円、弱で28.08円です。メーカー小売希望価格は5,000円(税抜)。
スロークッカーの電気代まとめ
スロークッカーの電気代をまとめてみました。最近は、オシャレなスロークッカーもたくさん発売されているようなので、購入を検討してみてはいかがでしょうか?お正月に向けて、おせち料理ほか、さまざまな用途に大活躍するでしょう。使うときは、電気代の節約を忘れずに!
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