関西電力から東京電力「プレミアムプラン」へ切り替え。使用量同じなのに、電気代が約4000円下がった!
この記事の目次
大阪府にお住まいのRYOCHANさんは、電力会社から届いたダイレクトメールを参考にして、電力会社やプランを切り替えた場合の電気代を調べたところ、電力会社を見直すことで、電気料金がやすくなることがわかり、関西電力から東京電力「プレミアムプラン」へ切り替えました。RYOCHANさんがどのように電力会社を選ばれたのか、お話をうかがいました。
関西電力から東京電力「プレミアムプラン」へ。どんな風に変わりましたか?
RYOCHANさんは、2016年の初めころ、ある電力会社から電力会社やプラン切り替えについてのダイレクトメールを受け取りました。そのダイレクトメールの内容を参考にしながら、電力会社を切り替えた場合の電気代の変化について調べ始めたそうです。
- 住んでいる場所
- 大阪府
- 世帯人数
- 1人
- 年代
- 60代
- 部屋の広さ
- 2LDK
東京電力「プレミアムプラン」に切り替える前・切り替えた後
RYOCHANさんは電力会社を自由に選べるようになる前から、電力自由化に興味を持っていました。2016年1月から本格的に電力会社の切り替えを検討しはじめ、5月に東京電力に申し込みをします。東京電力から最初の請求書が届いたのは7月になってからでした。
東京電力「プレミアムプラン」と電気代について教えてください
- これまで使っていた電力会社
- 関西電力
- 新しく選んだ電力会社
- 東京電力
- 契約プラン
- プレミアムプラン
- 2016年5月(関西電力)
- 15,640円(542kWh)
- 2016年12月(東京電力)
- 11,832円(544kWh)
RYOCHANさんの家では、たまたま関西電力を使っていた2016年5月と東京電力に切り替えたあとの2016年12月の電力使用量がほとんど同じでした。しかし電気代は東京電力に切り替えた後のほうが約4,000円も安くなっています。
電力会社の切り替えを考えたきっかけ
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電力会社を切り替えようと思ったきっかけを教えてください。
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2016年4月からスタートした電力会社を自由に選べるようになる電力自由化の数ヶ月前に、ある電力会社からダイレクトメールが届いたんです。それによると、電気の契約プランを切り替えると電気代が安くなるという内容でした。それをきっかけにいろいろと調べるようになりましたね。
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ダイレクトメールをそのまま鵜呑みにするわけではなく、しっかりと自分で調べてから行動されたんですね。
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そうなんです。その後、東京電力のプレミアムプランを知って計算してみたところ、プレミアムプランを利用すると電気代が安くなることが分かりました。自分の計算だけでは半信半疑だったので、エネチェンジのシミュレーションを使って再度計算してみたんです。
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その結果、どうでしたか?
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東京電力のプレミアムプランが一番安く使える電気のプランだと分かりました。充分に調べてから東京電力に切り替えることができました。
RYOCHANさんはダイレクトメールに記載された内容を鵜呑みにせず、自分で電気料金を計算をしたのち、エネチェンジのシミュレーションを利用しました。両者に違いがなかったことから、自信を持って東京電力へ切り替えることができたそうですよ。
こうして私は東京電力「プレミアムプラン」に切り替えました!
電力自由化が始まる前から、電力会社やプランについて調べていたRYOCHANさん。早く切り替えたいという気持ちがありながらも、最初は様子見をしていました。
電力会社を切り替えることに不安はありませんでしたか?
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電力会社を切り替えることに不安を感じましたか?
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具体的な不安というものは特になかったのですが、とにかく初めての事というものは、企業側が「大丈夫です!」と言っていても、いざ始めてみるとトラブルが起こるという事もあり得ます。そういった漠然とした不安は感じていました。
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確かに、始めてみなければわからないこともありますよね。
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電力自由化から2ヶ月程度は問題が起こらないか様子を見ていましたが、「請求書発行の遅延」程度で、電気の供給に関しては大きな問題が無いことがわかりました。電気代が安くなるというメリットを早く享受したいという想いもあり、思い切って申込みをしました。
電力会社を選ぶのに重視したポイント
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どのような点を重視して電力会社を選びましたか?
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私が重視したのは、以下の2つです。
- 電力会社の知名度
- 電気料金の安さ
その中でも料金に重きを置きました。
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その結果、電気代の大幅な節約につながっています。電力会社とプランの選択は成功でしたね!
エネチェンジを使って電力会社を選んだ感想を教えてください
RYOCHANさんはご自身で計算をしたのち、エネチェンジを使い、電力会社を切り替えた場合の料金のシミュレーションをして電力会社の申込を行いました。エネチェンジを使ったことで電力会社やプランの選択がラクに行うことができ、表示された「これだけ電気代が安くなる」という金額も、ご自身の計算とほぼ合っていたため、使って良かったと感じたそうです。
電力会社を切り替えたことで、変化はありましたか?
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東京電力に切り替えたことで、節電に対する意識が高まったそうですが、どのような方法で節電をされていますか?
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ワットチェッカーを購入し、家電製品を使うことで発生する電気代を算出しました。その中で比較的高額なもので、かつ、節約が可能なものを見極めて、可能な範囲で節電に努めています。
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本格的ですね!それに効果が期待できそうです。
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照明器具を順次LEDに切り替えていく事など、電力会社切り替え前から行っていた事も多いんです。ですので、電気の使用量そのものに関しては、あまり大きな効果が出ているとは言えません。
電気の使用量はあまり変わらないと言うRYOCHANさんですが、電気の使用量が増えすぎないようにという工夫や努力は素晴らしいです。なにより電力会社を切り替えたことが電気代の大幅な節約につながっています。
東京電力「プレミアムプラン」への切り替えについてもう少し聞いてみました
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1ヶ月の電気代が約4,000円も安くなったのは驚きですね。電力会社切り替えを通して、感じたことがあれば教えてください。
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こんなに電気代が安くなるというメリットが大きいのに、電力会社を切り替えた世帯が、いまだに数%しかないという事が不思議でなりません。
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確かにその通りですよね。実行に移している人はまだ少数ですね。
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テレビなどでは「電力自由化自体がよく分からない」と言っている人が多いように思います。
ネットのプロバイダや、携帯電話の会社を変更する事には抵抗が無い人が、電力会社の切り替えと聞くと「よく分からない」というのが不思議です。根本的な事を、携帯電話を例にして説明してあげると分かり易いのかなと思います。伝える側の工夫も必要なのではないでしょうか。
私たちは携帯電話を選ぶとき、好きな携帯会社のプランの中から自分に見合ったプランを選びますよね。学割や家族割引の充実している会社を選ぶ、インターネットをたくさん使うから通信費の安い料金プランを選ぶ、通話料金の安い料金プランを選ぶ、サポートが充実している会社を選ぶ、といったように、自分の携帯電話の使い方に合わせて、自由に携帯会社のプランを選んでいます。
電力会社を選ぶのもそれと同じで、自分の電気の使い方に合わせて、電気代が安くなる電力会社のプランを自由に選べるんです。電気代の安さだけでなく、RYOCHANさんのように電力会社の知名度を重視したり、ポイントがたまるプラン、環境にやさしい再生可能エネルギーで発電された電気を使えるプラン、地域のスポーツチームを応援できるプランなど、様々な魅力あるプランの中から、好きなプランを選んで使うことが、電力自由化でできるようになったんですよ。
だから、RYOCHANさんのおっしゃるように、携帯電話会社のプランを変更する感覚で、みなさんも電力会社の見直しをしてみませんか?2年縛りや違約金、解約金がない電力会社のプランもあるので、お試し感覚で変えてみる、というのもアリですよ。
東京電力「プレミアムプラン」に切り替えて、電気代が約4,000円も安くなった!
RYOCHANさんは電力会社から届いたダイレクトメールがきっかけで、自分で電気代の計算をして電力会社を切り替えた場合の電気代をシミュレーションしました。その上でどの電力会社のどのプランを使うと安くなるのかを調べはじめ、関西電力から東京電力の「プレミアムプラン」に電力会社を切り替えると、電気代がもっとも安くなることを突き止めます。最終的にはエネチェンジのシミュレーションを使ってご自身の計算に間違いがなかったかを確認しました。
電力会社を切り替えたところ、電気の使用量がほぼ同じなのに、電気代がなんと約4,000円も安くなるという結果に。電気代の大幅節約に成功し、電力会社の切り替えは大成功、RYOCHANさんはご自身の電力会社切り替えの経験を通し、多くの人にエネチェンジのシミュレーションを使うことを勧めたいと感じたそうです。
RYOCHANさんのようにご自身で計算することがむずかしい場合であっても、シミュレーションを使っていただくとかんたんに節約額が把握できます。ぜひいちどご活用くださいね。