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生産終了?!東芝の食洗機について知りたい!

生産終了?!東芝の食洗機について知りたい!

家電を選ぶときって、「○○のメーカーの商品がいいな」という考えがなんとなく頭にありますよね。日本では老舗、かつ大手メーカーである東芝の家電のファン、という人も少なくないのではないでしょうか。ところで、食洗器が欲しいな、東芝がいいかな、と思うひとには、お伝えしたいことがあるのです!

東芝の食洗器は、生産終了!

冷蔵庫や電子レンジ、コーヒーメーカーなど、キッチン内の家電製品も多く作っている東芝。キッチンの中は気づけば東芝の家電でいっぱい!というご家庭も多いのではないでしょうか。何を隠そう筆者も冷蔵庫はずっと東芝製品を使っていました。

ところで家事をラクにしてくれるアイテムとして人気の高い食洗器ですが、新しく買って使いたい、買い替えたい、という時に「東芝の製品が好きだから、食洗器も東芝で……」と思って店に行ったのに、見当たらなかった、という経験、ありませんでしたか?

実は東芝はすでに食洗器の新規製造は行っておらず、ビルトインを含めてすべて生産終了しているのです。ワクワクして買いに行ったのに無くってガッカリ……というユーザーさんもいるかもしれません。
参照:食器洗い乾燥機:家電製品 Toshiba Living Doors

東芝の食洗器はもう手に入らない?

○○は絶対に△△の製品がいい!というこだわりを持っている人はけっこう多いですよね。家電はやはり東芝がいい、という東芝家電ファンもいるでしょう。そんな東芝家電ファンが食洗器を求めたいと思ったら……。

店舗で売っていないからといってあきらめるのは、早いです。アマゾンやヤフーオークションで中古が出品されています。どうしても東芝でなくちゃ、という場合はオークションでの落札を検討してみてはいかがでしょうか。

また中古家電も扱うリサイクルショップであれば、中古の食洗器を見つけることもできるかもしれません。リサイクルショップでの購入なら実物を目で見て確かめてから買うことができるので、オークションよりも安心感がありますね。

壊れたらどうしたらいい?

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お気に入りの食洗器
すでに東芝の食洗器を使っていて、同じ東芝で買い替えを検討していた、という場合。新しいものが無いのは理解できたけれど、今使っている食洗器が壊れてしまったらどうしよう、と不安になるかもしれません。けれど大丈夫。安心して下さい。
動作がおかしい、修理してほしい。そんな時はまず食洗器を購入した店舗に相談をしましょう。長期保証サービスに加入している場合は、必ず購入した店舗へ連絡をしましょう。その際、保証書を忘れずに。

もし店舗で対応してもらえなかったら

店が移転した、廃業した。そんな時でも心配はご無用です。なんらかの事情で購入した店舗でのサポートが受けられない場合は、以下の方法で対応してもらうことが可能です。

  • WEB修理受付(出張日時指定可能)
  • 電話・FAXで問い合わせ
  • 東芝ストアー、およびサービスステーションでの対応

参照:東芝 総合お客様サポート:修理・点検を依頼する

また有料での出張修理サービスの料金も東芝のウェブサイト内に記載されています。料金があらかじめわかっていると、安心して修理を依頼できますね。
参照:東芝 総合お客様サポート:卓上タイプ食器洗い乾燥機出張修理概算料金

内容にもよりますが、約1万円~3万円ほどで修理してもらえるようです。また水漏れに関しては修理担当者が製品を実際に見てからの金額の算定と対応になります。

家電製品には、補修用性能部品の保有期間が定められています

家電メーカーごとに、家電製品が故障したとき修理に必要な性能部品の最低保有期間が定められています。東芝の食器洗浄機の補修用性能部品の保有期間は6年とされており、食器洗浄機の生産終了後6年以上たってから壊れてしまった場合は修理が出来ない場合があります。

買い替えを検討する際は「補修用性能部品の保有期間」もひとつの目安となることを覚えておきましょう。

壊れたら、買い替える?修理する?

東芝家電ファンのみなさんにとって、一番悩ましいのが、壊れた時の対応ではないでしょうか。
こだわりがなければ新しいものを買ってしまえばよい!のですが、東芝の新製品の食洗器はもう手に入らない、となると修理するか、買い替えるか悩ましい問題です。

もちろん長期保証に加入しているのであれば、修理を受けるのが良いのですが、保証期間が過ぎている場合。新しい食洗器を買ったほうが、お得なのでしょうか?

新製品はいくらくらいで買える?

食洗器をメーカーにこだわらず新製品に買い替える場合。
ビルトインタイプであれば工事費を含めて約10万円前後、据え置きタイプは5万円前後の商品が現在の主流のようです。国内家電メーカーで食洗器を扱うパナソニックの据え置きタイプは安いもので1万円から。高価なタイプで約10万円です。大型のビルトインタイプや高性能を求めないのであれば、修理に1万円~3万円かけるよりも、新しい1万円前後のものを買ってしまう、という選択肢も十分にアリです。

エコの観点から比較しよう!

買い替えるか、修理するか。そこで注目したいポイントの一つは、どちらがよりエコであるかです。

東芝のDWS-600D(48リットル)はすでに生産が終了している商品ですが、1回の洗浄に水を約11リットル使います。一方パナソニックの現行品であるNP-TR9(43リットル)も同じく使う水の量は約11リットル。新しいものでも使う水の量は変わりません。

しかしパナソニックの3人分の食洗器 NP-TCR3であれば1回約9リットルです。子供の自立や結婚で家族が減ったご家庭であれば、小さいサイズに買い替えても良いのではないでしょうか。

電気代は変わる?

使う水の量は変わらないことが分かりましたが、使う電力はどう変わるのでしょうか。上記でモデルに出した東芝DWS-600Dと、パナソニックのNP-TR9の電気代を比較してみましょう。
電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。

標準コース1回の運転でかかる電気代

機種1回の運転にかかる消費電力量電気代
東芝DWS-600D800Wh24.80円
パナソニックNP-TR9780Wh24.18円

 
電気代はパナソニックNP-TR9のほうが若干安くなっていますね。さらに、NP-TR9には食器の汚れや量、室温を3つのセンサーで検知して自動でエコ運転をしてくれる「エコナビ」機能が搭載されています。エコナビ運転をした場合は電気代が1回あたり16.5円と、さらに安くなりますよ。

参照:食器洗い乾燥機 NP-TR9 詳細(スペック) | 食器洗い機 | Panasonic
参照:手洗いよりエコ | 食器洗い乾燥機 NP-TR9 | 食器洗い機/食器乾燥器 | Panasonic
参照:食器洗い乾燥機 DWS-600D 商品情報:家電製品 Toshiba Living Doors(生産終了品)

東芝の食洗器は生産終了、壊れたら修理か買い替えを

東芝の食洗器は惜しまれながらも2009年に発売された商品を最後に生産が終了しています。今使っている東芝の食洗器が壊れた場合は、販売店に相談して修理をしてもらうか、東芝へ相談をしましょう。東芝のウェブサイトに修理料金の概算が記載されていますので参考にしてください。

また国内メーカーであれば、東芝以外にもパナソニックや象印が生産を続けています。修理代金が高額になる場合、他社の新製品への買い替えを検討しても良いかもしれません。

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