ブラウン管TVや液晶TV、種類よるテレビの処分方法は?
この記事の目次
不要になったテレビの処分方法を知っていますか?テレビは家電リサイクル法によって処分方法が決められています。テレビの正しい処分方法をご説明しています。
テレビの種類と処分方法
テレビには以下の3種類がありますが、処分方法は全て同じです。
- ブラウン管テレビ
- ハイビジョンブラウン管を採用したデジタルテレビ。今の液晶テレビやプラズマテレビが登場する前に使われていたテレビです。
- 液晶テレビ
- 家電量販店で販売されているテレビの多くがコレ。消費電力は低く、低価格。コンパクトなテレビも多数発売されており、インテリアに応じて選べる
- プラズマテレビ
- 液晶テレビより色再現性が高く、映画やスポーツを楽しむのに向いている。消費電力は多い
家電リサイクル法に関する基礎知識
家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)は、一般家庭や事務所から排出された家電製品から、有用な部材をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。対象となる家電は下記の通りです。
- エアコン
- テレビ(ブラウン管テレビ、液晶テレビ・プラズマテレビ)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
テレビの処分方法を解説!
主に4つ方法があります。それでは、ひとつずつみていきましょう!
購入元での処分
ブラウン管テレビを購入した店舗に処分を依頼できます。リサイクル料金と収集運搬料金がかかります。
買い替え先での処分
新しくテレビを買い替える場合は、買い替え先の店舗に処分を依頼できます。リサイクル料金と収集運搬料金がかかります。
家電リサイクル受付センターなどで処分
「家電量販店などが近くにない」「購入店舗が不明」の場合は、家電リサイクルセンターに依頼しましょう。回収費用は「リサイクル料金」に「収集運搬料金」です。
公益財団法人東京都環境公社の一事業。「東京23区家電リサイクル事業協同組合」から委託を受け、東京23区内から排出される家電リサイクル法対象品目の収集依頼を受け付けています。
参照:東京都環境公社 | 事業のご案内 | 廃棄物情報処理事業 | 家電リサイクル受付センター
自治体によって処分方法が異なります。自治体に問い合わせることで、提携している業者など、処分方法を教えてもらうことができます。
自分で指定引き取り場所に持ち込む
郵便局に備え付けられている家電リサイクル券でリサイクル料金を支払い、対象家電に貼り付けます。その後、指定取引場所に持ち込みましょう。
リサイクル料金の振込手数料は、窓口で振り込み1件につき130円、ATMでは1件につき80円です。
参照:RKC 一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター
テレビの処分方法
テレビの正しい処分方法がわかりましたね。テレビの処分方法は4通りあるので、一番やりやすい方法で処分しましょう。