2・3月でも大活躍!暖房いらずの防寒グッズで電気代も節約!
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春はそこまできていそうですが、気温が高くなったり低くなったり、まだまだ寒い日はしばらく続きそうですよね。特に朝晩は暖房に頼りきりなんてことも。できることなら暖房の使用頻度を控えて節電を心がけたいという人に、寒い日を乗りきるちょっとした防寒対策、防寒グッズをご紹介します!
冬〜春の暖房に掛かる電気代の平均
みなさん、暖房に毎月いくらお金を払っていますか?特に冬はエアコンやストーブなど暖房器具が大活躍しますが、その分電気代も多くなります。冬と冬〜春へ移行するこの時期は、水道、光熱費が通常時よりも平均7,000円近くアップするようです。
ちなみに、暖房にかかる電気代の平均を比べてみると、エアコンが最も省エネで1カ月で平均4,000円~5,000円程度。この値は、室内温度を20度にした時なので、もっと温度を高くしている人はその分電気を使用していますよね。参考までに、エアコンの温度設定を21度から20度にすると電気代は年間約1,170円節約できるという統計がありますよ!
一方、ヒーターやストーブなどは10,000円近く電気代がかかるものが多く、コストは高くなるようです。暖房器具の使い方次第では電気代の節約もできますが、極端に言ってしまえば、『使用頻度』を減らすほうが効率的に電気代を節約できます。
参照:2/3 “電気暖房”の電気代と賢い使い方 [ヒーター・暖房機器・ストーブ] All About
防寒することで減らせる電気代
冬の節約は暖房費をいかに減らせるかにかかっています。暖房費を減らすには使用頻度を減らすこと。ではいったい、どのように暖房の使用頻度を減らしていくかを考えていきましょう。
暖房以外の防寒対策を紹介していきます。
窓に断熱シートを貼る
外の冷気がガラス窓を伝って部屋の中へ入ってくるから寒い。それなら、入ってくる冷気を遮断してしまえば少しは室内の気温が違うのではないでしょうか。雨戸や厚手のカーテンも対策の一つですが、ガラス窓に直接貼るタイプの断熱シートがおすすめです。ホームセンターなどで1000円前後で購入できます。窓の大きさに合わせてカットをし、霧吹きで窓ガラスに水を吹きかけながら貼るだけなので、簡単に利用できます。貼る前と貼った後の窓から入ってくる空気の温度はかなり違いますよ!ぜひ試してみてください。
湯たんぽをうまくつかう
湯たんぽと言えば、就寝時に布団の中で使うことがほとんどですが、昼間に足元を温めるときにも使ってみましょう。ラグの上でもソファーでも、湯たんぽを置いて上からブランケットをかければ、とても温かく過ごすことができます。
また、コタツを使用している人は、コタツの電源を入れずに中に入れておくだけでも十分温かいですよ。ただし、危険ですのでこたつの電源は必ず抜いてから使用してください。使用後に湯たんぽを入れっぱなしにしないようご注意を!
湯たんぽは、お湯をいれておくだけで暖かさが持続されるので、ランニングコストも最低限で済みます。湯たんぽの適温は60度くらいのお湯。容量の3分2程度までいれ、しっかり栓をして布製の袋などに入れて使用しましょう。
保温アルミシート
ホームセンターなどで購入できる保温アルミシートは、人の熱源を効率よく反射して保温してくれるものです。就寝時に布団の間に1枚はさんだり、床とラグの間に1枚はさむだけで、温かさが違います。お風呂の脱衣所やトイレなど、冷気がこもりやすい場所に設置しても良いですね。
着る毛布
着る毛布とは、大きな毛布に袖がついている形状のもので、その名の通り、全身すっぽり毛布で包むことができます。非常に温かいですよ。リビングでテレビを観ている時や机に向かって勉強や仕事をしている時におすすめ。毛布といえども軽い素材でできているため、意外と動きやすくて便利です。
外でも室内でも使える防寒グッズ
部屋全体、部屋の一部を温める防寒対策ではなく、体の一部を温めて寒さをしのげる防寒グッツの紹介です。外や室内でも大活躍のおすすめな防寒グッズです。
出典:MIZUNO公式オンラインショップ
出典:サンコーレアモノショップ
出典:MTC@ネット
防寒グッズで寒さを凌ごう
防寒グッズを使用して、少しでも暖房器具の使用を控えていくことが、節約への近道です。まだまだ寒い日が続きますが、うまく防寒グッズを使って、外でも室内でも寒さを凌いでいきましょう。
防寒対策についてはこちらの記事でもご紹介しています