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除湿機能つき空気清浄機「除加湿空気清浄機」のオススメ最新機種と特徴を比較

除湿機能つき空気清浄機「除加湿空気清浄機」のオススメ最新機種と特徴を比較

節約額

空気清浄機には、加湿機能が搭載された「加湿空気清浄機」と、除湿機能・加湿機能が搭載された「除加湿空気清浄機」があります。

「除加湿空気清浄機」は梅雨など湿度が気になる時期に役立ちます。除加湿機能つき空気清浄機のオススメ機種や特徴を比較し、ご紹介します。

更新日
2021年4月21日

除加湿空気清浄機は梅雨の時期に便利

空気清浄機は、主に冬場に活躍するアイテムなので、除湿機能についてはあまり重視されていません。でも、湿気が気になる梅雨の時期には、除湿機能がついていると、とても役立ちます。
日本の夏は、どちらかというとジメジメした湿気が暑さの原因です。湿度を快適に保つだけでなく、結露の予防やカビの抑制にも、除湿は重要です。

除加湿空気清浄機のオススメモデルは?

除湿機能が搭載された空気清浄機を販売しているメーカーはあまりないのですが、ダイキンとシャープから除加湿空気清浄機が発売されています。それぞれの特徴をみていきましょう。

ダイキン「ストリーマ空気清浄機(MCZ70X/ACZ70X)」

出典:ダイキン

除湿機能搭載の空気清浄機で代表的なモデルは、ダイキン工業株式会社が販売する「ストリーマ空気清浄機(MCZ70X/ACZ70X)」です。

「ストリーマ空気清浄機(MCZ70X/ACZ70X)」の除湿機能は、全自動しつどコントロール(おまかせ運転)で、室内温度に合わせ、目標湿度になるよう除加湿を自動で切り換えてコントロールします。

ダイキン「ストリーマ空気清浄機(MCZ70W/ACZ70W)」の特徴
  • 標準で除湿機能が備わっているため、1年中どのシーズンの使用にも対応。
  • 適切な湿度を1台でコントロールする「おまかせ運転」。
  • 空気清浄機の基本である「集塵」、「脱臭」にもぬかりなし!

この機種は適用床面積が広い(※)ため、リビングで使いたいという方にオススメです。

適用床面積は32畳。除湿空気清浄運転時は19畳。

シャープ「除加湿空気清浄機(KI-ND50)」

出典:シャープ

シャープも除湿ができる空気清浄機「除加湿空気清浄機(KI-ND50)」を販売しています。

除湿機能・加湿機能・空気清浄の3つの機能がついて、コンパクトサイズ(幅35cm×奥行28.5cm×高さ65.6cm/質量約13kg)なので、寝室や脱衣所、クローゼットなどスペースが限られた場所でも使いやすい設計がされています。

シャープ「除加湿空気清浄機(KI-ND50)」の特徴
  • 多機能なのにコンパクトモデルで使いやすい。
  • シャープ独自の空気浄化技術「プラズマクラスター25000」によりホコリや花粉やPM2.5を集塵、抑制。部屋干しによる生乾き臭も消臭。

家の様々なスペースで除加湿空気清浄機を使いたい方は、除湿・加湿・空気清浄機能にすぐれた持ち運びしやすいコンパクトモデルのこちらがオススメです◎

除湿機は単体で用意してもOK

大半の人にとって、除湿機能を使うシーズンは限られていますね。それならば、除湿機だけを用意して使うのもひとつの手段です。

除湿機の種類

その前に、除湿機のタイプを紹介しておきましょう。除湿機には、コンプレッサー式とデシカント(ゼオライト)式の2つの除湿タイプがあります。

コンプレッサー式
こちらはエアコンにも使われているもので、冷たい風で空気中の湿気を強制的に結露させて除湿します。気温が高い夏場にはかなりの効果を発揮しますが、冬場は効率が落ちてしまうのが弱点。
デシカント(ゼオライト)式
なかに入ったゼオライト(乾燥剤)に水分を吸着させ、ヒーターで乾燥させた空気を放出するタイプです。コンプレッサー式と比較して軽量かつ静音性にすぐれていますが、ヒーターを使うために室温の上昇が激しく、電気代も高くなります。

また、コンプレッサー式とデシカント(ゼオライト)式、2つの機能を兼ね備えたハイブリッド式タイプの除湿機もあります。

除湿機の種類による電気代の違い

除湿機にかかる電気代は、7畳向けタイプのもので以下のようになります。

除湿機の電気代
コンプレッサー式除湿機
1時間 5.89円
1カ月 4,240.80円
ゼオライト(デシカント)式除湿機
1時間 9.15円
1カ月 6,584.40円

コロナ「CD-S6321(コンプレッサー式)」、パナソニック「F-YZUX60(デシカント式)」(※おまかせモード運転時)で比較しています。どちらも7畳向けモデルです。電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。1カ月の電気代は、1日24時間つけっぱなしで30日間使用したとして計算しています。

除湿機を毎日使った場合、ひと月にかかる電気代は、コンプレッサー式除湿機は3,693.6円、ゼオライト(デシカント)式除湿機は5,731.2円となります。デシカント(ゼオライト)式の方が電気代が多くかかります。

除加湿空気清浄機や除湿機を選ぶ際、電気代が気になる方は、除湿方式がコンプレッサー式のものを選ぶことで電気代を節約することが可能です。

家電の電気代は電力会社のプラン選びでさらに節約が可能◎

除加湿空気清浄機や除湿機以外にも、エアコンなどの家電には多くの電気代がかかります。電気代を節約するには、電力会社のプラン見直しが効果的です。エネチェンジでは、かんたんにご家庭に最適な電気料金プランを比較でき、節約額の目安もひと目でわかります。電気代が高くて悩んでいる方は、この機会に電力会社のプランを見直してみましょう。

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除加湿空気清浄機は1年中使えて便利

除湿機能つき空気清浄機のオススメ機種や特徴を比較、ご紹介しました。除湿機能・加湿機能・空気清浄機能が搭載された「除加湿空気清浄機」は、乾燥する季節から湿気が多い季節まで、1台で1年中使えて便利です。

これから空気清浄機を購入しようと考えている方は、「除加湿空気清浄機」の購入を検討されてみてはいかがでしょうか。部屋の湿度は60%を超えると過ごしづらくなるだけでなく、カビが繁殖しやすい環境になってしまいます。「除加湿空気清浄機」をじょうずに使って、梅雨の季節も気持ち良く過ごせる部屋を手に入れましょう。

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この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

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エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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