空気清浄機と加湿器の違いとオススメ加湿空気清浄機3選
この記事の目次
インフルエンザウイルス、花粉、PM2.5などの対策に最適な空気清浄機、冬の乾燥対策に最適な加湿器、その2つが一緒になった加湿空気清浄機は、1台で空気清浄と加湿ができる便利な電化製品です。
空気清浄機と加湿器の違いと、オススメの加湿空気清浄機をご紹介します!
- 更新日
- 2021年3月31日
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空気清浄機と加湿器の違いは?
空気清浄機と加湿器の違いは……
- 空気清浄機
- 主に空気をきれいにします。
- 空気中のウイルス菌やにおい菌を吸い込んで除去。風邪予防や花粉症対策もできます。
- 加湿器
- 主に空気の加湿を行います。
- 乾燥する季節に部屋の湿度を上げることで、ウイルスが繁殖しづらくなる、喉や鼻が潤って風邪を引きにくくなる、体感温度が上がるなどよいことがたくさんあります。
加湿空気清浄機とは?
空気清浄機と加湿器の違いがわかりましたね。加湿空気清浄機は、空気清浄機に加湿機能が加わったものです。1台で部屋の空気清浄と加湿ができるので、年間をとおして使うことができます。
空気清浄機能で花粉・PM2.5・ウイルスなどを除去
加湿空気清浄機の空気清浄機能は、花粉・PM2.5・ウイルスなどが気になる季節の部屋の空気を清浄します。最新の加湿空気清浄機は、人がいない時に自動でパワフルに空気浄化を行う機能がついていたり、スマートフォンアプリひとつで運転状況や清浄度などの管理ができるなど、機能が充実したモデルも多く販売されています。
加湿機能で乾燥を防ぐ
加湿空気清浄機の加湿機能は、乾燥の気になる季節に部屋の加湿ができます。エアコンを使う季節の部屋の乾燥対策や、インフルエンザや風邪予防のための乾燥対策に便利です。最新の加湿空気清浄機は、好みに合わせた加湿度合いが設定できたり、人感センサーが室内状況に合わせた自動加湿運転を行うなど優れた機能がついた機種も販売されています。
失敗しない加湿空気清浄機の選び方
それでは、加湿空気清浄機を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
1)性能
まずチェックしてほしいのは、「性能」です。空気清浄機によって、加湿力が高いものや、花粉の集塵能力が高いものなどさまざまです。加湿空気清浄機の性能を比較して、自分がいちばん欲しいものを選びましょう。
2)電気代
加湿空気清浄機は毎日長時間使う家電のひとつです。そのため、選ぶ際には「1日にかかる電気代」を知っておきましょう。電気代は「家電のW数 ÷ 1000(k) × 使った時間 × 27(円) = 電気代」となります。例えば、これから購入しようとしている加湿空気清浄機の消費電力が10Wだとして1日中(24時間)使用していたとすると、電気代は 60(W) ÷ 1000(k) × 24時間 × 27(円) = 38.88円となります。
電気代は27円/kWh (平成26年4月公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 電力料金目安単価(税込))とします。
3)動作音
置く場所によってはとても気になるのが「動作音」ですよね。加湿空気清浄機を寝室で寝ている間も使いたいという方にとってはとても大切なポイントになるのではないでしょうか?最近の加湿空気清浄機には音が静かなモード(「静音」や「弱」などの名前になっています)が搭載されています。寝る際には音が静かなモードで使うことが多いので、静音モードがついているものやモードによって何dB(デシベル)なのかをチェックしましょう。20dB:木の葉の触れ合う音 30dB:柱時計の振子、ささやき声 40dB:静かな公園、図書館の中参照:パナソニック「加湿器の選び方」
4)タンク容量
加湿空気清浄機で手間がかかるのが、加湿機能用タンクへの水入れ。タンク容量が大きいものを選ぶことで、タンクに水をいれる回数を減らせるため、手間を軽減できます。
5)お手入れのしやすさ
加湿空気清浄機は部屋の空気を綺麗に保つために使うものなので、本体のお手入れも大切です。フィルターを掃除する、給水タンクを洗うなど、こまめなお手入れも必要となるので、お手入れのしやすさも考慮して選ぶとよいでしょう。
これを買っておけば間違いない!加湿空気清浄機3選
最後に、先ほどのポイントを踏まえてオススメの加湿空気清浄機をご紹介していきます。
シャープ「KI-NP100」
シャープの最新加湿空気清浄機「KI-NP100」は、シャープ独自の空気浄化技術・プラズマクラスターの静電気抑制効果により、花粉などが壁や天井などに付着するのを抑え、独自の循環気流で空気清浄機本体にしっかり吸じんします。
「効果実感モード」では、人感センサーにより、人の不在を検知するとパワフルな空気浄化に切り替わり、部屋の空気を浄化します。帰宅時など、人を検知すると消費電力・運転音を抑えた運転へと切り換わります。不在時に自動で空気浄化をしてくれるのは嬉しいですよね。
加湿機能は、AIが部屋の加湿のしやすさを学習して最適な加湿制御を自動判別した運転を行います。部屋に人がいない時はAIがムダな加湿を抑制するので、給水の手間も省けます。
- 1日の電気代
- 約28.5円(「中」運転)
- 適用床面積
- 〜46畳
- 動作音(空気清浄運転時)
- ターボ54db
- 強51db
- 中48db
- 静音21db
- タンク容量
- 約4.3L
- サイズ
- 幅42.7×奥行37.1×高さ73.8cm
- 価格
- オープン価格
ダイキン「うるるとさらら空気清浄機 MCZ70X」
ダイキンの最新加湿空気清浄機「うるるとさらら空気清浄機 MCZ70X」は、細菌の増殖を抑えられる抗菌加湿フィルターを新搭載。さらに、加湿フィルターと水トレーの水にストリーマを照射して細菌を抑制するため、清潔で衛生的な加湿運転ができます。
また、加湿機能に加えて除湿機能が搭載されています。ボタンひとつで室内の空気質(温度・湿度)を診断し、最適な湿度になるよう除湿・加湿を自動で切り換えます。空気清浄を行いながら自動で湿度コントロールができるのは嬉しいですよね。
- 1日の電気代
- 約28.5円(「中」運転)
- 適用床面積
- ~32畳
- 動作音(空気清浄運転時)
- ターボ54db
- 強46db
- 標準39db
- 静音28db
- しずか18db
- タンク容量
- 約3.0L
- サイズ
- 幅41.5×奥行36.0×高さ69.0cm
- 希望小売価格
- オープン価格
パナソニック「F-VXT90」
パナソニックの最新加湿空気清浄機「F-VXT90」は、開口部と2枚のルーバー形状が見直され、花粉の集じん量がこれまでよりも約1.5倍に増加。新搭載の高濃度ナノイーXにより、花粉を99%以上抑制するまでの時間も短縮されました。
パナソニックのアプリ「ミルエア」を使うと、花粉・PM2.5・ハウスダスト・臭い・湿度・運転音などを自分の好みに合わせた「わたし流運転」が設定でき、好みの空気環境を実現します。
- 1日の電気代
- 約7.1円(「中」運転)
- 適用床面積
- 40畳
- 動作音(空気清浄運転時)
- ターボ55db
- 中33db
- 静音18db
- タンク容量
- 約4.0L
- サイズ
- 幅39.8×奥行28.7×高さ64.0cm
- 価格
- オープン価格
お気に入りの加湿空気清浄機は見つかった?
いかがでしたか?春になったとはいえ、まだまだ乾燥や風邪、花粉など加湿空気清浄機が必要な季節です。1年中使える家電なので、空気清浄機能、加湿機能を比較して自分好みの加湿空気清浄機を見つけてくださいね。
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