電気代を安くする秘訣は「アンペア」!基本料金を節約しよう

電気代を安くする秘訣は「アンペア」!基本料金を節約しよう
電気代の節約、節電テクニック

「毎月の電気代が高い……!」とお悩みの方!アンペア数を下げると基本料金が安くなるので、電気代を節約することができちゃうんです◎この記事では、そもそもアンペア数とは何なのか?どうやって下げるのか?下げると何が変わるのか?などを紹介しています。

契約アンペア数を下げることで電気代を節約することが可能なのをご存知ですか?

アンペア数とはそもそも何か、どうやって下げるのか、下げると何が変わるのかをご紹介します。

記事を読む前に…
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アンペアって何?

アンペア数を下げることで電気代の基本料金が節約できます。「アンペア」、聞いたことはあるけれど何のことかよくわからないという方へ、まずはアンペアについてご説明します。

アンペアとは電力の単位です。各家庭には画像のようなアンペアブレーカーが設置されていて、電力会社との間で「アンペア制」という電力需給契約がなされています。使う電力数(アンペア)に応じた基本料金が決められています。

自分の家の契約アンペアがわからない時は、分電盤(画像の緑色部分)の色を見てみましょう。アンペア数値は分電盤の色で区別されています。

アンペアブレーカーの色と契約アンペア数

アンペアブレーカーの色と契約アンペア数は以下のように設定されています。

赤色
10アンペア
桃色
15アンペア
黄色
20アンペア
緑色
30アンペア
灰色
40アンペア
茶色
50アンペア
紫色
60アンペア

東京電力の契約アンペア数ごとの基本料金

アンペア数ごとに基本料金が決まっています。基本料金は各電力会社により異なります。例えば東京電力の場合は以下のように設定されています。

10アンペア
280円80銭
15アンペア
421円20銭
20アンペア
561円60銭
30アンペア
842円40銭
40アンペア
1,123円20銭
50アンペア
1,404円00銭
60アンペア
1,684円80銭

2014年9月時点での料金です

基本料金0円のお得なプランもある!

前述のとおり、アンペア数が上がれば上がるほど基本料金も高くなりますが、基本料金0円のお得なプランを打ち出している電力会社も存在します。こういったお得なプランに切り替えると、効率よく電気代を節約できるんですよ。

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アンペア数を下げて、電気料金の基本料金を安くするには?

次に、アンペア数を下げて電気料金の基本料金を安く節約していくためのポイントをご紹介します。

アンペア数というのは、ご家庭で一度に使うことができる電力の最大量です。電力会社と契約しているアンペア数が大きければ、多くの電力を同時に使ってもブレーカーが落ちないようになり、その分基本料金は高くなる、と考えてください。

それでは契約のアンペア数を下げて、基本料金を安くするためにはどうすればいいのでしょうか?それは、『大きな電力を一度に使わない工夫をする』ということです。

アンペア数を下げるためには、一度に大きな電力を使わないようにすれば良いのです。では一体、どんな家電が大きな電力を使うのでしょうか?下記の表を参照してみましょう

上記の表を見ると、毎日使用する家電の中でもそれひとつで10アンペアを超える電力量の家電があります。例えば朝の、朝食づくり、洗濯、掃除という主婦の日課をみても、朝だけで大きな電力を使っていることがわかります。そこで、「一度に大きな電力を使わないようにする」ために、この時間を上手に分散させてみましょう。

時間を分散してアンペアを下げよう!

炊飯の時間をずらしてみよう!
炊飯と調理を同時に行うとそれだけでも使用する電力量は大きくなってしまいます。そのため、炊飯器のタイマーを使い、炊飯の時間をずらしてみましょう。
ドライヤーと他の家電使用時間はかぶらないように気を付けよう!
実は結構電力を使うのがドライヤーです。ドライヤーを使う時は他の家電と使用時間がかぶらないよう工夫してみましょう。
家事の時間帯を分散しよう!
出来る範囲で、洗濯・掃除・炊飯・料理、などの時間を一日の中で分散させてみましょう

上記のように、大きな電力を一度に使わないよう工夫をすれば、アンペア数を下げることが可能です。

例えば50アンペアの契約をして、電子レンジと炊飯器と洗濯乾燥機を同時に使っているお宅の場合、洗濯乾燥機を料理とは別の時間帯に使うようにすることで、電力の最大使用量を13アンペアぶん下げることができれば、契約を40アンペアに変更できる可能性があります。
このみなおしで、東京電力管内であればひと月あたり281円、年間で3,372円の節約になるのです。

アンペア制を導入している電力会社一覧

現在、アンペア制の料金制度を導入している電力会社は以下の電力会社となっています。

上記の電力会社の管轄地域であれば、アンペア数を下げることで電気代がおトクに節約できます。関西電力、中国電力、 四国電力、 沖縄電力の4つの電力会社はアンペア制が導入されておらず、違う料金体系となっています。

アンペア数変更と同時に引越し手続きはできる?

電力会社によっては、引越し手続きと同時にアンペア数を変更できない会社も少なくありません。もし新居で契約予定の電力会社がアンペア数変更ができないようなら、一度旧一般電気事業者と契約し、アンペア数を変更する必要があります。

アンペア数調整の目的が節約なら、電力会社の切り替えもおすすめ。エネチェンジでは、引越し先で申し込み可能でおトクな電気料金プランも探せます。手続きも無料でできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

アンペアを下げて電気代を節約してみましょう

例えば東京電力管轄内の家庭が、50アンペアから40アンペアに電力量を下げると基本料金は月に281円安くなり、年間で3,372円もおトクになります。アンペアを変更する際は、各電力会社に問い合わせると無料で交換をしてもらえます。アンペアは年間契約のため、使用量が多い夏または冬などの季節を考慮して契約しましょう。

これから先、電気料金の値上げが行われることを考えると、今後さらにアンペアを下げることで節約できる料金は大きくなるでしょう。この機会に、アンペアを下げて電気代をおトクに節約しちゃいましょう!

この記事を書いた人

エネチェンジ編集部

エネチェンジ編集部

エネチェンジ内のメディア「でんきと暮らしの知恵袋」の記事を執筆しています。電気・ガスに関する記事のほか、節約術など生活に役立つ情報も配信しています。

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