【低圧法人向け】電力自由化、四国エリアのおすすめ電気料金プラン
この記事の目次
四国エリアの低圧法人向け電力プランの一覧と、各プランの特徴、選び方のポイントをご説明しています。2016年4月の電力小売全面自由化に伴い、新しいプランも加わりますよ。
2016年3月時点で発表されている単価を記載しています。
- 更新日
- 2016年3月23日
四国エリアの低圧法人向けプラン一覧
電力自由化で多くの新規参入電力小売事業者が新しいプランを出してきていますが、四国エリアの法人向けプランを発表している新電力はまだ出ていません。そのかわり!四国電力から法人向けの新しいプランが登場していますよ!
四国エリアの法人が選べるプランは以下のプランとなります。
- 四国電力
- 従量電灯
- ビジネスeプラン
- 四国電力
- 低圧電力
- 低圧セーブプラン[デイタイプ]
- 低圧セーブプラン[ナイトタイプ]
それでは、各プランの詳細や特徴、選び方のポイントについて見ていきましょう。
四国エリアの低圧法人向け電灯プラン
まずは電灯プランから見ていきましょう。
四国電力・従量電灯B
区分 | 単位 | 四国電力「従量電灯B」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 1kVA | 397円10銭 | |
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 27円25銭 |
121kWh〜300kWh | 32円78銭 | ||
301kWh〜 | 35円70銭 |
四国電力の従量電灯Bは、時間帯に関係なく、料金単価が24時間同一に設定されているプランです。電気製品の多い事業所や、業務用大型冷蔵庫などを設置している商店などに向いていますよ。
四国電力・ビジネスeプラン
区分 | 単位 | 料金単価 | |
---|---|---|---|
基本料金 | 1契約につき最初の10kVAまで | 1契約 | 3672円00銭 |
上記をこえる1kVAにつき | 1kVA | 367円20銭 | |
電力量料金 | 7月〜9月 | 1kWh | 26円97銭 |
10月〜翌6月 | 22円47銭 |
ビジネスeプランは2016年4月からの四国電力の新プランです。電力量単価が固定制で、夏以外の単価が割安に設定されているため電気使用量の多い商店や事務所に向いています。夏の節電を上手に工夫するほどお得になりますよ!
四国エリアの低圧法人向け動力プラン
次に、動力プランを見ていきましょう。
四国電力・低圧電力
区分 | 単位 | 料金単価 | |
---|---|---|---|
基本料金 | 1kW | 1096円20銭 | |
電力量料金 | 7月〜9月 | 1kWh | 15円51銭 |
10月〜翌6月 | 14円09銭 |
四国電力の低圧電力は、動力プランのうち一番基本的なプランとなります。業務用エアコンやモーター、ポンプなどの動力を使用する店舗や工場などの事業所向きですよ。
四国電力・低圧セーブプラン[デイタイプ]
区分 | 単位 | 料金単価 | |
---|---|---|---|
基本料金 | 1kW | 1296円00銭 | |
電力量料金 | 7月〜9月 | 1kWh | 14円66銭 |
10月〜翌6月 | 12円21銭 |
低圧セーブプラン[デイタイプ]は2016年4月からの四国電力の新プランで、以前の低圧季節別高負荷率型電力を想定しています。低圧電力よりも基本料金を割高に、電力量料金を割安に設定されているため、動力を長時間使う事業所向きですよ!
四国電力・低圧セーブプラン[ナイトタイプ]
区分 | 単位 | 料金単価 | ||
---|---|---|---|---|
基本料金 | 1kW | 1296円00銭 | ||
電力量料金 | 昼間 8時〜22時 | 7月〜9月 | 1kWh | 16円63銭 |
10月〜翌6月 | 12円78銭 | |||
夜間 22時〜翌8時 | 11円32銭 |
低圧セーブプラン[ナイトタイプ]は2016年4月からの四国電力の新プランで、以前の低圧季節別時間帯別電力を想定しています。夜間の電力量単価が割安なので、夜間に動力を使用する割合の多い事業所に向いていますよ!
四国エリアの法人向け割引はある?
電力自由化により、家庭向けの料金プランには様々な割引セットプランが登場していますね。四国電力は、法人向けの割引を発表しています。
四国電力 ビジネス・低圧2年割
四国電力のビジネス・低圧2年割は、2年契約をすることで毎月の電気料金が割引されるというもので、契約電力(契約容量)が25kW(kVA)以上の場合に適用されます。注意点として、2年以内に解約した場合、解約違約金が発生します。また、契約は自動更新となり、解約月(2年間のうち23ヶ月目と24ヶ月目)以外の期間に解約した場合も解約違約金が発生するとのことです。加入できる条件をまとめておきます。
- 契約電力(契約容量)が25kW(kVA)以上であること
- ビジネススタンダートプラン、低圧スタンダートプランに加入していることどちらのプランも加入要件・料金単価は従量電灯B・低圧電力と同じですが、供給条件は低圧電気供給条件となります
四国エリアの低圧法人向け電力プランまとめ
四国エリアの低圧法人プランは今のところ四国電力以外の電力会社は参入していませんが、今後登場する可能性もあります。今後、選べるプラン数が増えていくことで、どのプランが一番最適なのか悩んでしまうこともあるでしょう。エネチェンジにご登録いただくと、でんきコンシェルジュが事業所ごとに一番最適なプラン選びを無料でお手伝いしますよ!電気代削減のためのプラン選びなど、お気軽にご相談ください。
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