【中国電力】こうすればもっと安くなる!中国電力の電気料金プランを大解剖!

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中国電力では家庭向け電気料金メニューとして、普通住宅向けプランの「従量電灯A」「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」「電灯ピークシフトプラン」と、電化住宅向けの「ファミリータイムプラン」というプラン展開がされています。
ここでは、普通住宅向けの3つの電気料金プラン比較をしてみました。あなたの家庭はどのプランがお得になるのか、見ていきましょう。
中国電力の家庭向けプランを大解剖!
中国電力では現在、一般家庭向けに以下のようなプラン展開がされています。
- 「従量電灯A」
- 24時間同一料金
- 「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」
- 夜間がお得に
- 「電灯ピークシフトプラン」
- 夏の平日午後以外がお得に
それでは、「従量電灯A」「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」「電灯ピークシフトプラン」のそれぞれの料金を比較した表を見ていきましょう。
「従量電灯A」
「従量電灯A」は、一日の中での電気使用量が一定で、たくさん電気を使用する時間帯などが特にないご家庭に向いているプランです。
単価
15kWhまで 1契約 | 15kWh以上120kWhまで 1kWhにつき | 120kWh以上300kWhまで 1kWhにつき | 300kWh以上 1kWhにつき |
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330円26銭 | 20円34銭 | 26円90銭 | 28円98銭 |
- 一日均一
24時間同一料金の「従量電灯A」は、同じ時間帯に炊事・洗濯・家事など大きな電力を使うことがなく、時間帯により使用する電力量に大きな差がないご家庭にはぴったりなプランとなっています。
上記は2014年9月時点での料金単価です。「従量電灯A」について、最新の情報はエネチェンジプラン一覧の中国電力の「従量電灯A」ページをご覧ください。
「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」
「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」は、夜の時間の電気代が安くなるので、夜型の生活のご家庭に向いています。
基本料金
10kVAまで 1契約につき | 10kVA以上 1kVAあたり |
---|---|
1188円 | 399円60銭 |
単価
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90kWhまで21円81銭 | 220kWhまで 28円85銭 | 220kWh以上 31円09銭 | 10円02銭 |
- 夜型の生活
- 日中不在
「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」の料金が安くなる時間帯は23時以降なので、日中は仕事で不在など電気を使うことがあまりないご家庭、夜型の生活のご家庭、少人数のご家庭などで工夫して電気をお得に使うのにはピッタリなプランです。
上記は2014年9月時点での料金単価です。「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」について、最新の情報はエネチェンジプラン一覧の中国電力の「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」ページをご覧ください。
「電灯ピークシフトプラン」
「電灯ピークシフトプラン」は日中電気を使わないご家庭や、夜型の生活のご家庭向けの単価設定がされているプランです。
基本料金
10kVAまで 1契約につき | 10kVA以上 1kVAあたり |
---|---|
1188円 | 399円60銭 |
夏季(7~9月)単価
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90kWhまで 21円02銭 | 230kWhまで 27円83銭 | 230kWh以上 30円00銭 | 55円59銭 | 10円02銭 |
夏季以外(10~6月)単価
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90kWhまで 21円02銭 | 230kWhまで 27円83銭 | 230kWh以上 30円00銭 | - | 10円02銭 |
- 夜型の生活
- 日中不在
「電灯ピークシフトプラン」は夜の時間の電気代が安くなり、夏季(7-9月)のピーク時間帯(PM1:00‐PM4:00)は従量電気料金が通常の2〜3倍、このプランの夜間の5倍にもなるので、夜型の生活に向いています。日中のピーク時間帯を除いたオフピーク時間帯も「従量電灯A」よりやや高く、割安になるのは23時以降なので、日中は確実に外出していて、夜間に集中的に電気をお得に使う工夫がしやすい少人数のご家庭にはピッタリなプランです。
上記は2014年9月時点での料金単価です。「電灯ピークシフトプラン」について、最新の情報はエネチェンジプラン一覧の中国電力の「電灯ピークシフトプラン」ページをご覧ください。
中国電力の料金プラン、おトクに選ぶには?
- 夜間に電気を多く使うなら、「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」がおススメ!
- 「従量電灯A」は基本料金がない(最低料金が15kWhまで330円26銭)ぶんお得になりますが、夜間時間(PM11:00-AM8:00)に電気を多く使うご家庭は「従量電灯A」よりも「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」を選んだほうが、電気代がお得になることがあります。
- 夏季のピーク時間帯に不在だったり電気を使わなかったりするなら、「電灯ピークシフトプラン」がおススメ!
- 夏季のピーク時間帯(7~9月PM1:00‐PM4:00)に電気を使わないご家庭は、「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」よりも「電灯ピークシフトプラン」のほうが3段階料金の料金設定は若干安く設定されているのでお得になります。
- 電気代が安くなる時間帯に、集中して電気を使えば大幅に電気代が節約できる!
- 「エコノミーナイト(時間帯別電灯)」や「電灯ピークシフトプラン」を選んだご家庭は、電気代が安くなる時間帯(特に夜間時間)へ使用電力量をできるかぎりシフトさせることで電気代はお得になります。家電のタイマーなどを上手に利用して電気を使う時間を安い時間にシフトしていきましょう。
中国電力の電気料金プランを大解剖!まとめ
消費税増税とともに電気代も値上がりを続けています。これから先もさらに電気代が上がり続けていくことが予想されるので、家庭に合った電気料金プラン選びというのは重要なポイントとなってきますね。電気料金プランの見直しを定期的に行うことで電気代はお得に節約できるんです。