空気清浄機で花粉対策したい!電気代はどのくらいかかる?
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これから春にかけて花粉やPM2.5などが気になる季節がやってきます。衣服に着いて室内にも侵入してくる花粉などを除去するために空気清浄機を使っているかたや、購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
空気清浄機を1日中付けっぱなしにする場合、電気代はどのくらいかかるのでしょうか。空気清浄機の機能と花粉対策効果、電気代について、詳しくご紹介します。
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- 更新日
- 2021年3月26日
空気清浄機の機能と花粉対策効果
花粉などが衣服について室内に侵入しても、空気清浄機があることで室内の花粉を吸い取ることができます。
空気清浄機は、室内の空気を風で循環させることでホコリや花粉を吸います。空気清浄機内の集塵機能は、花粉やPM2.5などを含んだ空気を集塵フィルターで濾し、タバコの臭いなどは消臭フィルターで取り除き、きれいな空気にして室内へ戻しています。
最近の空気清浄機は低い位置で空気を吸い込むものも多いため、下にたまったホコリや花粉なども吸い取ることができます。
最近の空気清浄機には、集塵機能のほかに加湿機能や除菌機能がついているものも多くあります。それらについては、以下の加湿空気清浄機の記事で詳しくご説明しています。
空気清浄機は他にもこんなプラス効果が!
空気清浄機は室内の空気を綺麗にするだけでなく、下記のようなプラス効果が期待できます。
掃除の手間を軽減
空気清浄機を常に運転させておくことで、歩いた時に舞い上がったホコリを吸い上げてくれます。その分掃除の手間が減り、さらに掃除機をかける時間も短縮できるため電気代節約につながります。
エアコンの電気代節約効果
エアコン暖房の暖かい空気は上部に溜まってしまうため、扇風機やサーキュレーターを回して空気を循環させることで暖かい空気が下まで降りてきます。するとエアコンの設定温度を下げることができ、電気代が節約できます。
空気清浄機も室内の空気を循環させるため、それに近い役割ができます。また機種によっては、空気清浄機にサーキュレーター機能を搭載しているものもあります。
扇風機・サーキュレータでエアコンの電気代を節約できるしくみについて、詳しくは以下の記事でご説明しています。
空気清浄機の電気代はどれくらいかかるの?
パナソニック・ダイキン・シャープの最新空気清浄機の1時間あたりの電気代を以下に比較しました。
モード | パナソニック F-VTX90 | ダイキン MCZ70X | シャープ KI-NP100 |
|
---|---|---|---|---|
空気清浄運転時 | ターボ | 2.73円 | 0.99円 | 2.95円 |
中(標準) | 0.34円 | 0.56円 | 1.36円 | |
静音 | 0.17円 | 0.25円 | 0.16円 | |
加湿空気清浄運転時 | ターボ | 2.02円 | 2.79円 | 2.11円 |
中(標準) | 0.47円 | 0.62円 | 1.43円 | |
静音 | 0.31円 | 0.34円 | 0.19円 |
空気清浄運転時の電気代は1時間あたり0.1円〜2.6円。
標準運転(中)で24時間つけっぱなしにしたとして、1カ月あたりの電気代は216円〜864円、年間あたり2,628円〜10,512円となります。
- 1カ月あたり
- 216円〜864円
- 年間あたり
- 2,628円〜10,512円
1kWhあたりの電力量料金を27円として計算しています。
空気清浄機の電気代を節約するには?
空気清浄機の機能と花粉対策効果、電気代をご紹介しました。1時間あたりの電気代はそんなに気になる額ではありませんが、長時間・長期間使用することを考えるとそれなりに電気代がかかります。
「空気清浄機は使いたい、でも電気代も気になる。」そんな方は、電力会社のプラン見直しをおすすめします。最適なプランは、ご家庭ごとに異なります。自分の生活スタイルに見合ったプランに切り替えるだけで、今よりも電気代を安くすることが可能です。電力会社の見直しは、エネチェンジ電力比較が便利です。
エネチェンジ電力比較は、季節変動を加味したうえで分析を行うため、年間を通しての料金診断ができます。ぜひ、ご活用ください。
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