本記事では、ドコモユーザーにおすすめの光回線を紹介します。

「ドコモとセット割がある光回線はある？」「セット割の割引金額は？」などの疑問も解決できるので、ぜひ参考にしてください。

本記事で掲載されている金額は、すべて税込表示です。本記事のリンクには広告が含まれています。

更新日

2025年6月23日

ドコモとセット割があるのはドコモ光

ドコモとのセット割がある光回線はドコモ光のみです。ここではドコモ光のサービスやセット割、セット割の適用条件などを解説します。

ドコモ光の詳細

ドコモ光は、株式会社NTTドコモの光回線サービスで、1ギガと10ギガのプランを提供しています。

ドコモ光ではdポイントが1,000円（税抜）につき10ポイント貯まるので、”ドコモ経済圏”の方にもおすすめ。その他、キャンペーンやオプションの異なるプロバイダを21社の中から選べたりするメリットもあります。

10ギガのプランは提供エリアが異なります。無料解約期間であれば、解約金は請求されません。契約期間の設定がないプランの場合は、解約金もありません。
　

ドコモ光セット割の割引額

ドコモのスマホとドコモ光をセットで契約していると、スマホの月額料金が割引されます。「ドコモ MAX」や「ドコモ mini」など現プランのほか、「eximo」や「ギガホ プレミア」など新規受付が終了している旧プランの一部も対象となります。

「5Gギガライト」「ギガライト」で、利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。また「irumo（0.5GB）」「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」にも適用されません。

割引額は、契約しているプランによって異なります。主な対象プランと割引額は、以下の通りです。

上記のプランのうち「eximo」「eximo」「ポイ活」「irumo」「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「5Gギガライト／ギガライト」は新規受付を終了しています。

ドコモ光セット割の適用条件

ドコモ光セット割の適用条件は、シンプルです。ドコモのスマホと同じ名義で、ドコモ光と契約すれば自動で適用されます。セット割の申し込みは特段、必要ありません。

適用される回線数は最大で20回線。三親等以内の家族が加入できる「ファミリー割引」、または法人名義で利用できる「ビジネス通話割引」のグループ内に、セット割が適用されている回線があれば、自動的に適用されます。

ビジネス通話割引では、グループ内における割引額の総額を、割引対象回線に対して均等に分割して適用されます。

なお、「カケホーダイ&パケあえる」の場合、パケットパックのシェアグループ内に、ドコモ光とセットで契約している回線があることが適用条件となります。

パケットパックへの割引額は、最大で3,850円。金額は、契約しているパケットパックやドコモ光のプランによって異なります。

ドコモ光への乗り換え方法

ドコモ光に乗り換える方法は、「事業者変更・転用」と「新規契約」の2種類があります。どちらとなるかは、現在契約している光回線によって異なります。

事業者変更・転用

契約中の回線が他の光コラボなら「事業者変更」、フレッツ光なら「転用」で乗り換えます。光コラボとは、通信事業者などがNTT東日本・西日本の光回線を借りて提供するインターネットサービス。事業者変更・転用では、乗り換え時の開通工事が基本的に不要です。

Step1）事業者変更承諾番号・転用承諾番号を取得する

事業者変更なら「事業者変更承諾番号」、転用なら「転用承諾番号」を取得します。申し込みはWebまたは電話で行い、どちらの方法かは事業者によって異なります。なお、事業者変更承諾番号・転用承諾番号には、有効期限があるので要注意。発行から15日間が過ぎると無効となり、再度取得しなければなりません。

Step2）ドコモ光に申し込みをする

Webや電話、店舗（ドコモショップまたはd garden）で、ドコモ光に申し込みます。手続きには事業者変更承諾番号・転用承諾番号が必要となるので、手元に用意しておいてください。また、契約に関する情報が記された約款や重要事項説明書には、事前に目を通しておきましょう。

Step3）必要書類を受け取る

ドコモ光から「開通のご案内」が届きます。また、契約したプロバイダからも「プロバイダID／パスワード」などが送付されてきます。インターネットの利用開始時に使うため、きちんと保管しておきましょう。光回線の切り替えは自動で行われ、当日にすることは基本的にありません。

Step4）接続機器の設定をする

光回線の切り替えが済んだら、事前に送付されてきた書類に沿ってパソコンやスマホの接続設定を行います。もしインターネットに接続できないときは、ドコモ光の相談窓口に連絡ください。なお、ドコモ光では、インターネット設定などをサポートしてくれる「ネットトータルサポート」という有料オプションを用意。不安なら、こちらの利用を検討すると良いでしょう。

新規契約

光コラボ以外の光回線やホームルーター、ポケット型Wi-Fiから乗り換える場合は「新規契約」で行います。契約中の光回線を自分で解約する必要があるのが特徴です。

Step1）ドコモ光に新規で申し込む

まずはドコモ光に新規で申し込みます。手続きはWebや電話、店舗で可能。契約に関する情報が記された約款や重要事項説明書には、事前に目を通しておいてください。申し込みから開通までに1カ月以上かかることもあるので、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

Step2）工事の予約をする

ドコモ光から電話があり、申し込み内容の確認と工事日の予約を行います。気をつけたいのは、土日休日の工事には別途費用がかかること。追加派遣料として3,300円が発生するので、費用を抑えたい方は要注意です。また、ドコモから「開通のご案内」、プロバイダから「プロバイダID／パスワード」などが届くので、きちんと保管しておいてください。

Step3）開通工事に立ち会う

当日は屋外工事と屋内工事を実施。宅内まで光ファイバーを引き込んで、光コンセントを設置し、ルーター一体型ONU（光回線終端装置）を接続します。工事時間は1〜2時間が目安。契約者本人あるいは設置場所などを決定できる人の立ち会いが必須です。なお、光回線が共用部まで導入済みのマンションでは、屋外工事は不要。住居内まで光ファイバーが引き込んであれば、室内工事も必要ありません。

Step4）接続機器の設定をする

光回線の切り替えが済んだら、事前に送付されてきた書類に沿ってパソコンやスマホの接続設定を行います。もしインターネットに接続できないときは、ドコモ光の相談窓口に連絡ください。

Step5）利用していた光回線の解約手続きをする

利用していた光回線を解約します。手続きは事業者によって異なりますが、主に申し込みはWebまたは電話で可能です。解約にあたって光回線の撤去工事が不要なら、レンタル機器を返却。もし工事が必要なら、電話などで工事日を確定。当日は工事に立ち会い、レンタル機器を引き渡して解約完了です。

ドコモユーザーは様々な光回線を比較するのがおすすめ

ドコモとのセット割が用意されているのは、ドコモ光のみ。ただ、セット割がなくてもお得な光回線はあります。また、自分の用途に合った光回線かどうかも重要です。

だからこそ、セット割の有無にこだわらず、さまざまな光回線を比較検討することが大切です。