電気給湯器について解説!エコキュートと電気温水器で値段や電気代は違う?

電気給湯器について解説!エコキュートと電気温水器で値段や電気代は違う?
電気代の節約、節電テクニック

電気給湯器には、エコキュートと電気温水器の2つの種類があります。それぞれメリット・デメリットがあるため、違いを理解しておくことが大切です。この記事では、電気給湯器について解説しています。電気代を節約するポイントや購入時の値段など、さまざまな角度からみていきましょう。

電気給湯器は電気を使ってお湯を沸かす設備のことですが、電気給湯器には「エコキュート」と「電気温水器」の2種類があることをご存知でしょうか?

本記事では、エコキュートと電気温水器について解説します。そして、購入価格や電気代の比較を行いながら、電気給湯器の利用に役立つ知識を紹介していきます。
エコキュートは関西電力の登録商標ですが、この名称は日本の電力会社・給湯機メーカーが使用する愛称として浸透・定着しています。正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」ですが、この記事ではエコキュートを使用します。

更新日
2021年8月30日

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電気給湯器とは?

ここでは電気給湯器について、その基本的な仕組みを紹介します。まずは電気給湯器の基本を押さえましょう。

電気給湯器の仕組み

電気給湯器とは、電気を使ってお湯を沸かす給湯設備のことです。電気代の安い深夜の時間帯に設備を稼働させて一日ぶんのお湯を沸かし、できたお湯はタンクに貯められます。このため使用できるお湯の量に限りがあり、もしお湯が足りなくなった場合は追い焚きを行って再度お湯を沸かします。

ただし、沸き増しには時間がかかり、深夜の時間帯以外に追い焚きを行うと電気代が高くなってしまうこともあります。

エコキュートや電気温水器は、この電気給湯器の一種です。それぞれについて詳しくは後述します。

ガス給湯器との違いは?

ガス給湯器は電気給湯器と違い、ガスを燃やして必要な量のお湯を瞬間的に沸かす給湯器です。タンクにお湯を貯める電気給湯器と違って、その都度沸かすので、湯切れの心配はありません。またお湯の勢いも電気給湯器と比べて強く、設置スペースがコンパクトであるといったメリットもあります。

しかし、ガス給湯器はタンクを持たないため、災害などで水道が止まった際に、水の備蓄としては期待できません。逆に電気給湯器は、災害時でもタンク内に貯められた水を利用できるという強みがあります。

エコキュートと電気温水器の違い

ここではエコキュートと電気温水器の特徴について解説していきます。どちらも電気でお湯を沸かす点は同じですが、その仕組みに違いがあります。

エコキュートとは

エコキュートは、エアコンにも使われているヒートポンプ方式を利用した電気給湯器です。ヒートポンプ方式とは、室外に設置されたファンが外気の熱を吸収し、その熱を利用してお湯を温める仕組みのことです。電気で作られた熱に加えて空気の熱も活用するので、省エネルギーで効率良くお湯を沸かすことができます。

電気温水器とは

電気温水器は貯水タンクの中にヒーターを設置し、その熱を利用してお湯を沸かす電気給湯器のことです。エコキュートとのもっとも大きな違いは、湯沸かしや保温に電気のみを使う点です。

電気給湯器の電気代はいくら?

エコキュートと電気温水器の、ランニングコストの違いも気になりますね。エコキュートと電気温水器を比較してみていきましょう。

エコキュートと電気温水器の電気代を比較

パナソニックによると、エコキュートと電気温水器の年間電気代の平均額は、地域別に次のようになっています。

地域電気温水器の年間電気代エコキュートの年間電気代電気料金プラン
(2021年4月時点・消費税率10%)
北海道電力エリア約108000円約32400円北海道電力「eタイム3プラス」
東北電力エリア約80400円約21600円東北電力「よりそう+シーズン&タイム」
東京電力エリア約102000円約24000円東京電力エナジーパートナー「スマートライフL」
中部電力エリア約99600円約24000円中部電力ミライズ「スマートライフプラン【夜とく】」
北陸電力エリア約82800円約20400円北陸電力「くつろぎナイト12」
関西電力エリア約86400円約20400円関西電力「はぴeタイムR」
中国電力エリア約91200円約22800円中国電力「電化Styleコース」
四国電力エリア約126000円約28800円四国電力「でんかeプラン」
九州電力エリア約78000円約18000円九州電力「電化でナイト・セレクト21」
沖縄電力エリア-約10800円沖縄電力「Eeホームホリデー」

出典:パナソニック

電気代に関して、エコキュートは電気温水器の約4分の1となっており、圧倒的に安いことがわかります。

なぜエコキュートのほうが電気代が安い?

エコキュートの電気代の安さは、エコキュート自体の仕組みから来ています。エコキュートはヒートポンプ方式によって外気の熱を吸収し、その熱と電気を利用してお湯を沸かします。反対に電気温水器は電気のみを使ってお湯を沸かします。

外気の熱を活用しているぶん、エコキュートは電気を使う量を抑えて効率的にお湯を沸かすことができるので、電気だけを使ってお湯を沸かす電気温水器と比べて電気代が安くなるというわけです。

電気給湯器の値段は?

電気給湯器は、電気代だけでなく購入や工事にかかる費用についても知っておきたいところです。ここでは、エコキュートや電気温水器の値段について、実際の製品を例にみていきましょう。

エコキュートの値段

エコキュート 370L パナソニック「HE-JPU37KQS」
セット希望小売価格 1,025,200円(税込・工事費別)

出典:パナソニック「HE-JPU37KQS」

モデルの新旧やタンク容量によって多少の違いはありますが、一般的なエコキュートの価格は100万円前後のものが多いです。また工事費は別途必要になるため、全体の導入費用はさらに大きくなります。

電気温水器の値段

電気温水器 370L パナソニック「DH-37G5QU」
本体希望小売価格 524,700円(税込・工事費別)

出典:パナソニック「DH-37G5QU」

電気温水器もタンクの容量で値段が変動しますが、電気温水器の価格は50万円前後のものが一般的で、エコキュートの半分程度になっています。こちらも工事費は別途必要ですが、それでも導入費用はエコキュートに比べると安く済みます。

エコキュートと電気温水器、どちらがおすすめ?

電気温水器は購入価格を安く抑えられますが、電気代が高くなります。一方エコキュートは本体価格が高いですが、電気代を安く抑えられます。設置場所も考慮して選ぶ必要があり、電気温水器が本体の設置のみで済むのに比べ、エコキュートは貯湯ユニット(本体)のほかにヒートポンプユニット(エアコンの室外機のようなもの)の設置も必要となります。

それぞれにメリット・デメリットがあり、一概にどちらが優れているとは言えないので、エコキュートと電気温水器の購入で迷ったときは、導入にかかる初期費用や使用中の電気代、設置スペースの有無などを考慮して、最適なものを選ぶようにしましょう。

電気給湯器を購入した際は電力会社のプランを見直そう!

電気給湯器はエコキュートであっても電気温水器であっても、どちらも電気を使ってお湯を沸かす仕組みのため電気代がかかります。

電気給湯器の導入後の電気代が気になる方は、電力会社の電気料金プランを見直してみることをおすすめします。お使いの機器や生活スタイルに合った電気料金プランに切り替えれば、かんたんに電気代を節約することができますよ。

また引越し先でエコキュートや電気温水器を使用予定の方は、こちらのページ「引越し日に間に合う電力会社を調べる」もチェックしてみてくださいね。

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