サポートでんきは高い?電気料金プランのデメリットや特徴
この記事の目次
本記事では、サポートでんきのプランのメリット・デメリットや、契約前に知っておきたい情報についてご紹介します。
年間平均34,352円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)
- 更新日
- 2024年4月24日
サポートでんきの電気料金プランに関する基本情報
供給エリア | 北海道電力エリア・東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア・関西電力エリア・中国電力エリア・四国電力エリア・九州電力エリア |
ポイント還元 | なし |
電気ガスセット割 | あり |
オール電化住宅向けプラン | なし |
調整費用の種類 | 市場価格調整額 ※日本卸電力取引所の市場価格と連動 |
契約手数料 | なし |
解約金 | なし |
クレジットカード | 利用可能 |
サポートでんきの電気料金プランの種類
サポートでんきで現在申し込みが可能なプランは、次のとおりです。
- スタンダードプラン
- 一般家庭向け。基本料金0円で、電力量料金単価が電気使用量にかかわらず一律に設定されたプラン。
エリア | サポートでんき「スタンダードプラン」基本料金(月額・消費税10%) | サポートでんき「スタンダードプラン」電力量料金(1kWh・消費税率10%) |
---|---|---|
北海道電力エリア | 0円00銭 | 32円00銭 |
東北電力エリア | 28円00銭 | |
東京電力エリア | 28円80銭 | |
中部電力エリア | 28円50銭 | |
北陸電力エリア | 25円50銭 | |
関西電力エリア | 25円50銭 | |
中国電力エリア | 26円50銭 | |
四国電力エリア | 26円90銭 | |
九州電力エリア | 25円40銭 |
サポートでんきは市場価格に連動する算定方法
サポートでんきの電気料金は、次のように算定されます。
- 電力量料金+市場価格調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金
サポートでんきでは、基本料金の設定がありません。また、「市場価格調整額」が設定されています。「市場価格調整額」は日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動していて、毎月変動します。
- 市場価格調整額=((JEPX月間エリアプライス平均値×調達単価係数1.2-基準値5.00円)×消費税1.1)×使用電力量
JEPX月間エリアプライス平均値が変動し、ストエネ(旧:グランデータ)のホームページで毎月公開されています。
「市場価格調整額」の変動が気になるようなら、市場価格の影響を受けないプランを選ぶのも一案。国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号を入力するだけで今よりも安い電力会社を見つけられます。市場価格による電気代調整がないプランに絞り込む機能もありますよ。
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最安の電気料金プランを診断(無料)サポートでんきのメリット・デメリット
ここでは、サポートでんきのメリット・デメリットについてご紹介します。
サポートでんきのメリット
一般的な電気料金プランは、契約アンペア数が大きくなるほど基本料金が高くなります。一方、サポートでんきは基本料金が0円のため、契約アンペア数が大きいご家庭では節約効果が期待できます。もしライフスタイルに合わなかったとしても、解約時の違約金や手数料の設定がないので、気軽に別のプランへの切り替えが可能です。
また、電気とガスを合わせて契約すると「電気・ガスセット割引」が適用され、電気とガスの合計金額が割引されるのもメリットといえます。
サポートでんきのデメリット
サポートでんきでは、ポイント還元のあるプランや環境配慮型のプランなどは扱っていません。選択肢の少なさをデメリットに感じる人もいるかもしれません。また、オール電化向けプランの提供もしていないため、オール電化住宅に住んでいる方はサポートでんきに切り替えると、かえって電気代が高くなってしまう可能性もあります。
また、電気料金の一部が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動しています。市場価格の変動によっては電気代が高くなってしまう可能性がある点も、デメリットといえるでしょう。
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最安の電気料金プランを診断(無料)提供するストエネ(旧:グランデータ)はどんな会社?
サポートでんきを運営する株式会社ストエネ(旧:グランデータ)は、株式会社光通信のグループ企業です。2018年7月に設立され、2019年1月に小売電気事業へ参入しました。電気サービスのほか、ガスの小売やインターネット回線サービスなども手掛けており、これらとのセット割引も提供しています。
ストエネ(旧:グランデータ)について、詳しくはこちらの記事で解説しています。
ストエネ(グランデータ)の電気料金は高い?やばい?デメリットや解約金の有無も解説
サポートでんきの契約内容
ここでは、サポートでんきの契約を検討している方に向けて、事前に確認しておきたい事柄をご紹介します。
サポートでんきの契約料金・解約金について
- 契約期間は?
- 契約期間の決まりはありません。
- 解約手数料は?
- かかりません。
- 解約違約金は?
- かかりません。
サポートでんきの支払い方法
- 契約手数料は?
- かかりません。
- 支払い方法は?
- 口座振替・クレジットカード払いが利用できます。
- 請求書は?
- Web上のマイページで確認できます。紙の請求書を希望する場合、請求書の発行事務手数料として330円(税込)/通がかかります。
サポートでんきはクーリングオフできる?
サポートでんきを提供するストエネ(旧:グランデータ)では、訪問販売または電話勧誘販売から契約した場合に、重要事項説明書面を受け取った日を含めて8日を経過するまでの期間、クーリング・オフ制度が利用できます。
クーリング・オフの申し込みは書面のほか、ストエネのホームページに設置されたクーリング・オフ受付フォームからも手続きが可能です。
サポートでんきの契約前に、特徴・契約内容の確認を!
サポートでんきは基本料金0円のプランが特徴ですが、現在の契約内容や電気使用量によっては節約につながらない場合もあります。切り替えを検討している人は、特徴や契約内容などをしっかり確認しておきましょう。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。ぜひ一度試してみてくださいね。
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