JX日鉱日石エネルギーのENEOSでんき、電力自由化後はノジマ店頭で販売
JX日鉱日石エネルギーは、2015年11月12日、デジタル家電専門店のノジマと「ENEOSでんき」の販売に関して連携することを発表しました。リアル店舗での電気販売について、まとめてみましょう。
ENEOSでんきをノジマで販売
電力自由化がなされる2016年4月から、デジタル家電専門店・ノジマでJX日鉱日石エネルギーの「ENEOSでんき」が買えるようになります。東京電力のエリアにある116店舗のノジマが販売をするそうです。JX日鉱日石エネルギーは、一般家庭にも電力を売り始めるにあたり、自社発電所の増強や料金メニューの開発に取り組み、新規顧客開拓を進めていくと発表しています。
ノジマでは、2014年12月から公共料金収納サービスが始まっています。電気代がノジマの店舗で支払えるのです。さらに、2015年10月からは全店に電力自由化の相談カウンターを設けるなど、積極的な動きをしていました。
一般消費者からすると、電気代の支払いついでに、電気料金の相談ができるといのは、便利なサービスです。自由化後は、東京電力管内であれば、その場で「ENEOSでんき」の申し込みができるようになります。
参照:「ENEOSでんき」のノジマ店舗での販売について | 2015年度 | ニュースリリース | JX日鉱日石エネルギー
ENEOSでんきはTポイントとも連携
JX日鉱日石エネルギーは、すでにTポイントとの連携も発表しており、ENEOSでんきの料金に応じてTポイントが貯まるようになります。ENEOSサービスステーションでは、2012年からTポイントとの連携が始まっており、給油や洗車でTポイントが貯まる&使えるようになっています。
車をお持ちの方には、ENEOSでんきとTポイントの連携は、嬉しいニュースかも。
出典:「ENEOSでんき」と「Tポイント」の業務提携について| 2015年度 | ニュースリリース | JX日鉱日石エネルギー
電力の店頭販売がメジャーになる予感
リアル店舗と組んだ電力販売は、「ENEOSでんき」だけはありませんよ!
- 東京電力
- ソフトバンクショップ
- 中部電力
- エディオン
- auでんき
- auショップ
電力自由化後は電力会社選ひやプラン選びの複雑化が予想されますので、電話やインターネットなどサポートもさることながら、お客様と顔を合わせてお話ができるリアル店舗でのサポートも、顧客獲得の鍵になっていきそうです。
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