【退職祝いをお考えの方へ】送別会で喜ばれるプレゼント
この記事の目次
退職や異動などで送別会が増えるこの時期。「退職祝いは何を贈れば喜ばれる?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。今回は送別会で贈る、喜ばれるプレゼント(男女別)やプレゼントの相場、望ましくない贈り物のご紹介をしたいと思います。
プレゼント贈る時の基本的なマナー
プレゼントや金封は、基本的に送別会の席で渡すことが多いようです。一般的な贈り方は以下の通りです。
- 栄転の場合
- 祝儀袋は紅白蝶結び。表書きは「御祝」。
- 上司や目上の方の栄転時は個人で贈るのではなく、職場全体でプレゼントをしたほうが良いでしょう。
- 定年退職の場合
- 祝儀袋は紅白か金銀の蝶結び。表書きは「御定年御祝」「御祝」「御餞別」「御礼」など。
プレゼントの相場はどのくらい?
退職の方へのプレゼントを選ぶ際、まずはじめに決定したいのが予算です。
プレゼントの相場は、個人で贈る場合3,000円~5,000円が相場。送別会などで贈る場合は、職場全体、同僚やその部署ごとに贈ることが多いと思いますが、一人あたり500〜1000円ぐらいの予算で贈り物を決めることが多いようです。
送別会で喜ばれるプレゼント紹介
送別会で贈りたいプレゼント。退職や異動で送別される理由や時期はさまざまで、相手の年齢も20代~50代、男性、女性と職場環境によって大きく異なります。ここでは男女別に送別時に贈って喜ばれるプレゼントを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
男性の場合
男性は小物に拘っている人も多いですよね。贈る方のデスク周りなどを観察して、その中にあっても違和感なさそうなデザインを選んであげましょう。
- コーヒーカップ
- コーヒーカップは生活の中で使う人は多いですし、いくつあっても困るものではありません。
- 置時計
- 置時計には様々な種類がありますが、贈り物としてはおしゃれで高級感もあるのでおすすめです。
- アルバム
- 「これまでの思い出をアルバムに保管してくださいね」という意味でも送別会の贈り物にふさわしいアイテムではないでしょうか。
- 写真立て
- 記念品として喜ばれる写真立て。名前を彫刻してくれるサービスなどもあるので、ぜひオリジナルの1点を選んでみてください。
- 腕時計
- 部署や職場全体での贈り物として人気が高い腕時計。好みがわかれる品物でもあるため、事前のリサーチが必要になりそうですね。
女性の場合
せっかくなので女性らしいものを贈りたいですね。お花やお菓子は定番ですが、今までのその人との話しの中ででてきた「食べてみたいお菓子」などを選ぶといいですよね。
- プリザーブドフラワー
- 生花も喜ばれる贈り物ですが、一定期間美しく飾れるプリザーブドフラワーも人気が高いです。お花を贈られてうれしくない女性はいませんよね。
- ブランケット
- 贈る時期にもよりますが、ブランケットなども喜ばれる贈り物です。柄や色も豊富なので、事前に好みをリサーチしておくと良いかもしれません。
- スイーツ
- 女性はなんといっても甘い物が好き!普段食べることができないような高価なスイーツや珍しいスイーツなどを選んでみてはいかがですか?
送別会の贈り物でNGとされているもの
送別会の際、マナー的に贈るのがNGとされているプレゼントをまとめました。特に上司の方に贈り物をする際は注意が必要です。
- 下着類など
- 女性に下着に贈るのは失礼にあたるのはもちろんのことですが、実は靴下や下着のように下に着る衣類は「下に着る」→「下に見ている=相手を見下している」とイメージされ、上司への贈り物としてはタブーとされています。
- 文房具など
- 文房具は「勉学に励みなさい」という意味合いに捉えられることもあることから、送別時の贈り物には向きません。
- 仕事関連の物
- 定年退職される方に仕事関連で使える物を贈るのはさけましょう。
- 現金
- 目上の人に現金の退職祝いもマナーとしてはNGです。どうしても品物を選べない場合は、商品券やギフトカードなどにすると良いかもしれません。
- 嫌いなもの、興味がないもの
- これは当たり前と言ってしまえば当たり前ですが、付き合いが短い場合や部署などが違って相手の好みや趣味がわからないこともあると思います。周囲の人に「苦手なもの」はリサーチしておきましょう。
送別会で喜ばれるプレゼントのまとめ
退職する方へに送別会の時に贈るプレゼント。贈る側も悩みますが、事前調査をして喜ばれるプレゼントをしっかり選びたいですね。また、退職者へのプレゼント、特に上司の方に贈る場合はNGとされているものもあるため、きちんと配慮をして贈りたいですね。